週間天気予報を参考に、かねて予定の天草へ出かけた。
目的は2つで、相方は海産物を仕入れることで、私は松島町の菜の花を見ること。
ノンビリと家を出発したので、宇土マリーナの道の駅を通過する頃はもう昼時。
(宇土マリーナ道の駅)
人出は少なかったが、食堂は使わずに弁当を購入して景色のよい所で食べることに・・。
(三角西港から天草五橋1号橋)
逆光に海が陽光にキラキラときらめいてロケーションは極めてよろしい。
しかも、釣り人がパラパラ程度で人も少ない。
さて、弁当でも頂きましょうか、と思ったら意外と風が冷たい。
で、景色を見ながら車の中でパクパク。
天草への橋を5つ渡って、松島町へ。
(3号橋脇の島から天草松島の島々)
1号橋から2号橋までは距離があるが、2~3~4~5号橋は瞬く間に渡ってしまう。
橋を渡り終わり、港を過ぎたら直ぐに左側に菜の花畑が・・。
(菜の花畑)
早咲きの菜の花だと思うが、例年今頃に咲き誇る。
人影はまばらで、アマチュアカメラマンが2~3人三脚を立てて撮影中だった。
確かに菜の花を見ると、早春だなと思ってしまう。
次の寒波が予定されているのを、しばし忘れたふりをすることに。
私の目的は達成して、相方の目的地へ向かう。
(藍のあまくさ村)
天草四郎の大き過ぎる像が気にならないくらい、新入りの像が目を引く。
世界疫病退散と銘打って、アマビエの像がユーモラスに建っていた。
以前はもっと簡単な作りの像だと思ったが、どうやら長期戦に備える様子。
相方は、持参した保冷バック2個に、所要の買い出し海産を詰め込んで、意気揚々と引き上げる。
帰りは1時間程度で帰り着く予定だったが、意外と渋滞した車列は長く15時過ぎに帰り着いた。
途中の立ち寄り店も含めて、入店時と出店時はその都度手を消毒してオミクロンに万全を期した。
車の中は暖房なしでポカポカだったが、外に出ると少々冷やっとする今日のお出かけだった。
「風景も保冷バックで持ち帰る」・・・しろ猫