梅の開花宣言

　一昨日の散歩のときに見かけた梅の蕾の膨らみが気になって出かけてみた。

　朝方にちょっと小雨が降って、その後はずっと一日中曇りがちの天気だったが、夕方からは日が差し始めたからである。

　ある程度は望遠が効くように、普通のカメラをもって出かけた。

　

　一昨日までは、それほど目立たなかった蕾もけっこう膨らんでいて、２～３輪はもう開花していた。

　桜ならもっと世の中は騒いでいて、開花宣言の先陣争いといったところだろうが梅は静かなものである。

　

　足元の水路に落ちないように気をつけながら、出来るだけ近づけて写してみた。

　桜と桃を足して２で割ったような雰囲気の花である。

　桃のような強いピンクではないし、ソメイヨシノのような一重でもない。

　かといって八重桜とも違う。

　もう少し経てば、咲いた花の数が増して白さが目立つようになり、通りすがりの歩行者も気づくようになるだろう。

　ここの梅の開花は、多分町でも早い方の部類だと思うが、毎年開花を楽しみにしている梅の木なので私的に「梅の標準木」にしている。

　もう３輪以上も咲いているので、ここでおごそかにわが町の「梅の開花を宣言」をば・・・・。

　
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