あまりにいいお天気。
先に頂いたシフォンケーキを
娘宅に持っていきました。
ヨーグルトとジャムを添えて。
余計なものつけなくても美味しい。
手作りの林檎ジャムも。
娘も孫ももうパクパク。
あっという間に~~。
いいお天気なので、
外で子どもサッカーを。
元気に過ごせるのは
毎日の食事のお陰。
さて、
先にこんな記事をアップしました。
このとき、
子どもの頃や学生時代の質素な食事を
思い出しましたが、
ワタシ、
どんなものを食べていたんだろうと
気になって、
何気なく図書館を見ていたら、
こんな本を見つけました。
「小林カツ代と栗原はるみ~料理研究家とその時代)
(阿古真理著・新潮社)
最近、
料理研究家なる人々が大活躍、
そもそも料理研究家とはどんな人?
単純にレシピ本を眺めて、
美味しそうだなと思えば作っていたけど、
今やタサン志麻さんとか
脚光を浴びる存在なんですね。
面白かった。
子どもの頃どんな食事をしていたのか
しっかり思い出せたし、
それを女性の立場、
専業主婦から働く女性、子育て、
「男子厨房に入らず」の
「いい主婦」の立場などなどの
それぞれの立場から活写。
合間にその時代の料理レシピまで。
小林カツ代さんは、
朝ドラの「ごちそうさん」
のモデルだったとか、
仕事が忙し過ぎて離婚したとか。
栗原はるみさんは、
スポットライトを浴びても
主婦としての自分を強調
どんなに忙しくても家族の食事は
しっかり。
それがまた主婦からの人気を得た、とか。
いきなりですが、
この何日かは肉団子中心。
お鍋から煮込みハンバーグ、
崩してカレー粉とチーズでトースト。
お昼はキーマカレーにしよう。
玉ねぎなど入れないで、
ハンペンだけで柔らかさを出し、
たまねぎなどの野菜はあとで。
醤油、味醂、塩も少な目。
練るだけカンタン団子。
一個30~40円。
もう一冊
「昭和の洋食平成のカフェ飯
家庭料理の80年」
同じ著者。
ドラマや小説、漫画などから
中に出てくる食事、料理を詳しく説明。
私たちの時代は飯食いドラマといわれた
「寺内貫太郎一家」や
憧れ?の「金妻」のパーティ料理などなど。
やはり合間に作品の料理レシピという
サービスぶり。
解説は上野千鶴子。
どんなことがあっても作り続ける
毎日の食事への、
私たち女性の
プレッシャーと喜びの
複雑な思い~~。
最近は、料理映画やドラマ、
小説にも料理のことを詳しく書いた作品が
グッと増えました。
「そして、バトンを~~」でも
食後のスイーツがその都度出てくる。
それってなぜなんでしょうか。
孤食やファストフード全盛の世の中の一方で
高い食への関心。
そして、カフェ飯の時代。
ああ、もう読むだけで満腹。
でも、飽きない~、
当分、ハマりそうです。
本に疲れたので、
散歩がてら拾ってきた紅葉を窓に貼って。
目の休養。
というわけで、
今日は何食べましょうか?
最後までお付き合いありがとうございます。
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