手仕事をしながらテレビを見ていると、来たるお正月に向けて、きもの姿がいっぱい。
つい見惚れてしまいます。
その中で、NHKBSの松下奈緒さんがナビを務める「四季の饗宴~京料理」(一月二日午後八時)での朱赤のきもの目につきました。
この方、洋服のファッションも素敵ですが、きものもとてもお似合いです。
大輪の花を思わせる艶やかさ。
主色は朱赤なのに、若い人が着る赤とはまた違った落着きもあります。
四季折々の京料理ときものを見せてくれるこの番組、色に興味持ちはじめた身としては、きものの色の目が行きます。
こちらは夏の浴衣。
白にオレンジを散りばめて。
こちらは桜の髪飾りをした春。
秋は映らなかったから、番組で。
で、どの色がお似合いかというと、私はやはり赤と浴衣の白にオレンジ。
紅に白という純色(混じりのない色)に近い色は、華やかな顔と雰囲気にぴったりだと思います。
しかし、和の色というと、まじりのない純色は少ないようです。
「和の色のものがたりー季節と暮らす365色」(視覚研究所)
日本の色は植物などの自然をお手本にしているのと、織物などいろんな色が混じり、それが微妙な色を醸しだしている。
本では、365色とありますが、それどこじゃありませんものね、和の色。
きものでのマイカラーを決めるが難しい、あるいは、似合うといえば、似合ってしまうのは、この辺りにあるのかもしれません。
これも課題。
これは手仕事の羊の刺繍の練習。
もちろん来年の干支。
モコモコが均等ではないけど~~。
相良刺繍でどんどん纏っていけるので、多少手荒くてもできるのです。
これを何に使うかはまだ未定。
もう少し練習してから、まずは半襟にでもしましょうか。
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