房総半島で釣り。Saiの連れない日誌!

中年になってから釣り好きを思い出し、カヤックから始めてエンジン付きボートに魅せられてどっぷりと嵌ってます。

カテーテルアブレーション 備忘録2

2018-01-24 17:05:39 | 日記
今回は非釣りネタ、2回目の心臓焼灼アブレーション手術から8か月経過、その後の具合を記します。

御興味ない方は飛ばしてください。

6年近く付き合っている心房細動君!

今月で取り敢えず緩解というお達しを頂いたので、その発症から経緯を書き留めておきます。

2012年秋、胸に違和感・・人によって感じ方が違うらしく私は心臓をつねられた様な痛みを頻繁に感じるようになる。

時々耐えられない痛みもあり不安な気持ちで循環器内科を訪れ、日本でも有名な病院と医者を選択して

検査したが、診察結果は「大した事ありません」睡眠薬を出しておきますから暫らく様子見てください、と言うもの?

何で睡眠薬?疑問に感じたが足を組み、横を向いたまま話をする若い心臓病の権威に簡単にあしらわれてしまった。

今思うと私より重度な患者さんが沢山おり、病人としては初心者?って感じだったんでしょう。

その頃流行り出していたいた心因性の病と勘違いされたのかも?しかし不思議なもので医者にそう言われると、素直に

そんなものかと一回だけ処方された睡眠薬を飲んで、あとは痛みも何のその?あっと言う間に10ヶ月経過、2013年9月

「アレッ、なんか違和感?」再び医者を選んで病院訪問、しかし此処でもチョット様子見ましょうと投薬治療開始。

この時実感したのは病院と医者は選んで、自ら知識を持って訴えないと病は治らないという事。

同時期にカヤックフィッシングと出会い翌年の春には購入を決めていました。

縁とは不思議なもので、2014年2月風邪で訪れたクリニックの紹介でF医療センター循環器内科にて再度心臓の検査、

上室性頻拍と診断、「このまま投薬治療も有りですが、アブレーションという手術が有り治癒率70~80%」との事、

下手な薬をのみ続けて腎臓を傷めるより、この治療に賭けようと手術する事に決めた。

しかし決めてから手術日までが2か月!お医者さんはかなり忙しいらしい?30代前半のU山先生はいつも目を真赤にして

どうも睡眠不足、本当に大丈夫なんだろうか・・・しかしこの後U山先生のハードスケジュールを目の当たりにして

納得、医者は体力が無いと出来ないねを実感。

なれた人にはなんて事無いんでしょうが、初めての心臓手術!しかもずっと意識が在るなんて?

4時間余り動けずに心臓の中をいじられて、やっと終わったと思ったら更に6時間身動き禁止。静脈の止血だそうです。

わずか4日で退院、3週間位酒を控えたが知らぬ間に晩酌開始、と同時にカヤックフィッシングも始める。

1年位は何となく調子がよく、胸の痛みも術後の違和感が消えるとほぼ無くなる。(治ったか?)

2015年2月ゴムボート3.5HP船外機購入、体力的に無理をした時に心臓が期外収縮する。?

気が付くと直っているんで、そのまま生活を続ける、もちろんボート釣りも更にハードにやるようになる。

2016年9月に9.8HPにステップアップ、その頃からたびたび細動が始まり中々止まらなくなる。

寝ている時の心房細動は更に気持ちが悪い・・心臓が叫んでいるような錯覚に捉われる事が有る。

2017年2月たびたび着けていたホルター心電図計に、ハッキリとした心房細動の波形が記録され、主治医のU山先生

からもう一回やりましょう?と告げられる(泣)正直凹んだが、やらずに苦しむかやって何とかするか2者択一

ならやる方を選ぶ。これまた手術まで2か月半以上!この間いろいろ在り結構大変な時期を過ごすが、月日の

経つのは速い、2017年5月26日あっと言う間に手術台の上に乗っていた。

これまたあっと言う間に晩酌開始、酒は辞められない・・・8か月経過したが期外収縮はたまに起こるが

細動は起こっていない、しかし心臓その物のパフォーマンスは低下したらしく脈拍数が増えてしまった(泣)

連られて血圧も上昇してしまい100ノ150位をふらふらという感じ、これはいよいよ薬の出番、仕方なく降圧薬

を常用。 とまあこんな感じで生きている、このまま心臓君がボート釣りと晩酌に堪えてほしいと切に願う。

さてボート釣りの方ですが、ボート置き場に屋根を付けたり  

   ミンコタをアイパイロットに改良(外部委託)したりしていました。

  大雪の日に誕生日  目出度くはないけどケーキが食べられるので良しとする。

今週末は内・外と出撃予定 寒さと病に負けないぞ!(歳にも)


    今日の一句    庭先の 雪みて思う 春近し  海の恵みに感謝!