梅雨に入ったばかりの終の棲家
いよいよ 梅雨に入りましたね。我が家の斜面も雑草が伸びて大変です。
雑草といえば邪魔な存在と頭にうかぶが、「身近な雑草のふしぎ」によれば、薬草から毒草まで幅広くあり、単純に雑草という名前の植物はないそうだ。
オニグルミ(鬼胡桃) | ヤマユリ(山百合) |
我が家の屋根に覆い被さり夏には日陰をつくってくれて、 リスが時々遊びに来てくれたシンボルツリーを四月に選定をしてもらった。はじめは少し心配したが、新芽が幹の各所から噴出してきてホッとしたが、 リスちゃんゴメン | 昨年のイノシシ騒動には、「夢見る山百合の郷」の自然再生を楽しんでる私にとっては、衝撃的なことだった。今年の様子を見ると大きな球根を中心に食害にあったようだ。あと一月後には、昨年と変わらぬヤマユリ(山百合)の斜面になるかな。 |
トリアシショウマ(鳥足升麻) | ヤマアジサイ(山紫陽花) |
ショウマといえば、高山植物というイメージを持ってしまう。奥多摩の登山道を歩くとよく見られるね。我が家のような200メートル程度の山地でも生息するんだ。園芸品種のショウマもあるだろうが、なにより自然に生えてくれたことがうれしい。 | 山中の沢などジメジメしている処で見られることから、「サワアジサイ」の別名があるそうだ。ヤマアジサイを植えた場所は、斜面の絞り水がしみ出て、半日陰で午後には日差しがある日陰の斜面。妻は小ぶりなヤマアジサイが好きなのだ。 |
サツキ(皐月) | ムスカリ |
サツキを取り上げたのは、10年ぶりに咲いたからです。 なぜ10年も咲かなかったのか、完全に 日照不足が原因と考えられる。今回のオニグルミの選定でサツキの上に青空の穴があき、 日差しがよくなった。妻とふたりで楽しんでいる。 | 春の一時期だけ紫のブドウの房を逆さにしたような花が「ムスカリ」だね。球根を大きくするには、開花後に花芽を摘むのが一番らしいが、種を付けさせ種子から発芽するのを期待することにした。種がもう飛んでいるようだ。 発芽してほしいな |
全画像とテキストをクリックすると画像が切り替わり別窓で表示しますよ。
関連記事
六月の終の棲家の植物H28 | |||
梅雨に入った六月の 終の棲家を 写真に収めました。 毎日草取り、草刈、バリカン刈り、徒長した枝の剪定と・・・ | |||
2016年06月11日 | 終の棲家 |