終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

年に一度の生涯プランの見直し

2017年01月17日 | 終活生活

生涯プランの決算見直しをしないと何も始まらない

我が家では、年に一度生涯資金計画の決算をやってシュミレーションを修正している。
計画どおりに老後の生活が過ごせるか、それは不明だが計画を建てることにしている。

これは儀式だ! お金の心配を抱えては前に進めない。

正月が明けて、いやでも日々お金が動いていく12ヶ月の年金生活が始まった。

楽しく遊んで暮らしたいが最後に老後破綻はいやだ。

妻からあれをしようよ。。
私は豆を挽いてコーヒーを入れ、妻は電卓と家計簿ノートを出し、年間の収支決算を。。
パソコンのスイッチを入れ 『 ライフプランシート 』 のファイルを修正更新した。

妻と私はなんとか安心感をたよりに、後は遊びに行く予定をたてることができる。

決算の結果 :
前年度は、夫婦で人間ドックに行ったこと、私の腰痛騒動、妻がドックで引っ掛って大腸ポリープの切除、日本紅班熱で入院したりと医療費が想定外に掛かったが、市の人間ドック補助制度や高額医療費制度で助けられた。
結果として旅行に行けなかったことで、旅行の予算とその他予備費で世帯貯蓄残高に大きな変更が生じなかった。

実績と予想を組み合わせたシュミレーションでは、旅行予算、その他予備費、修繕費、家電買換え費などの支出予算を削ることなく盛り込んで於いたほうが良いと思った。


ある銀行のライフプランシート

リタイアした直後、ある金融機関で待っていると椅子の横に銀行の小冊子があった。
パラパラめくっていると 『 ご退職を迎えられた方のライフプラン 』 という記事が。。。
「 どうぞご自由にお持ち帰りください 」

小冊子にあった表を「 Excel 」に落としたのが 『 ライフプランシート 』 だ。

小冊子の解説に次のようなコメントがあった。

  • 一般的なサラリーマン世帯ご夫婦の公的年金の受給を主な収入。。。
  • 世帯貯蓄残高1,666万円でセカンドライフをスタートしたケースです。
  • 退職直後の2~3年はお金の出入りが激しくなるケースは一般的です。
  • 70歳を過ぎた期間から支出が減り、安定した生活が続く時期です。
  • さまざまな前提や過程に基づき作成されたもので、実際の金額を。。。
  • 当行がその内容の正確性・完全性を保証するものではありません。


我が家に合ったライフプランシートを作る

基本的に「 Excel 」シートを使ってカスタマイズすると便利だ。

  • 現金預金出納簿にあたる夫婦の各収入・預金をまとめたシート。
  • 経費帳にあたる支出シートを、使いやすいように細目を分けて。
  • 年度別決算試算表にあたる『 ライフプランシート 』に数値をリンクさせる。
まあ、こんな感じで適当にアレンジして作ると簡単だ。公開できないのが残念だ。