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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

雨があがった

2019年06月22日 16時08分11秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
本日はようやく終了。会議の途中はものすごい雨。どうなるかと心配したが、今は日が射している。
むかし天気予報で「ところにより雨」などという表現があったが、現在は「不安定な天気」という表現になっている。


現場で考える

2019年06月21日 23時46分32秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 明日の土曜日は組合の会館で、他のブロックの会議に参加予定。7月中旬まで毎週土曜日がさまざまなイベント・会議の予定が入っている。むろん楽しみもあり、参加するのは楽しい。人と会うのが楽しくなければ、意味がない。いろいろと考える契機となる刺激があるのは嬉しいものである。

 明日の電車の中と、会議の合間の時間には読書タイムが復活できると嬉しいのだが。最近は読書タイムが確保できた、と喜んでも眼がショボついて寝てしまうことが多々ある。目の疲労がとても気になる。残念ながら歳の所為とあきらめるしかない。

 今週はニュースの原稿作りでだいぶ家に籠っていたので、出かけるのはとてもありがたいと思う。やはり外の空気にあたっている方が気分がいい。
 現役時代にはいつも先輩に言われていたし、自分も後輩に言い続けたのは、「現場で考える、体を動かしながら考える」こと。「机の上には解決策はない。現場を見て、市民と話をすればそこに必ず知恵がある」。



梅雨時の雨の降り方3種

2019年06月21日 21時29分29秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 夕食前にウォーキングから戻ったが、湿度がかなり高かった。パソコンから目を離して外を見たときは明るい樹々の緑の葉が風に気持ちよく揺らいていたので、爽やかなものと勘違いしてしまったようだ。外に出て歩き始めると体に湿気が纏いつくような感じとなった。
 ハンドタオルがすぐに汗で汚れてしまい、もう少しおきめのものを持って出ればよかったと反省したが、すでに遅かった。
 途中イートインコーナーのあるコンビニで豆乳の200cc入りパックを購入。少し佐藤による甘さを感じて成分を見たら砂糖入りだった。まちがえて隣のものを購入したようだ。

 それでも1万歩歩いた。

★梅雨の蝶芝生に消ゆるかと低し     清水よしみ
★一草も留めず梅雨の石の庭       小口岳人
★梅雨の海静かに岩をぬらしけり     前田普羅


 第1句、冬の蝶ではこのよな景もある。しかし梅雨のときの蝶をこのように詠むというのは、近くに病者がいたり、自分がそうでないと出来ない句のような気がする。蝶を見る視線が切実である。弱い降り方に思える。少し冷たく感じる雨かも知れない。
 第2句、大きな岩には多分苔もついておらず、そして大きな岩の間には小石がぎっしりと敷き詰められているのではないか。周囲にも草木がなく、余りに息苦しい庭を想像してしまう。この雨、かなり強く降っているように思う。それにも関わらず、一草も留めず、なのだ。雨粒も固く高い音を立てるばかりである。
 第3句、前田普羅の句としては異質かと思った。岩は梅雨の雨に濡れるのか、浪の滴で濡れるのか、多分両方なのだろう。きっとこの年の雨は、シトシトと降った日が多かったのではないか。梅雨の雨のしずくが顔にやさしく当たるのだろう。過去を懐かしんでいる句ではないか。

 これより夜のウォーキング。



目がショボショボ

2019年06月21日 16時09分36秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 ようやく退職者会ニュースの原稿が出来上がった。さっそく他の役員と印刷会社に送信済み。さすがに眼が疲れて、ショボショボ。ほとんどかすんでパソコンの画面も見えないに等しい。勘で変換・確定している。
 これ以上見つめてのチェックは出来ないので、これから横浜駅まで歩いてリフレッシュ。喫茶店に入っても読書は無理のようだ。

 今回はかなり急に予定より2週間発行日が繰り上がったので慌てた。記事も揃わなかった。次号の9月号はゆとりをもって作りたいものである。印刷会社と協議した日程を守ることができてホッとしている。あとは来週中に校正刷りが出来上がるのを待つばかりである。

 ようやく本日初めて外の景色を見る余裕が出来た。天気は良いのだが、風が強い。湿度はそれほどでもないようなので、気持ちよくウォーキングが出来そう。

太宰忌・桜桃忌

2019年06月20日 22時19分24秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 退職者会ニュースの原稿づくり、一応一段落までもう一歩というところまで漕ぎつけた。これより夜のウォーキングで頭と体をほぐしてから、再度もうひと踏ん張りでひと息できる。あとは明日の頑張りにかかっている。

 さてすっかり失念していた。6月13日は太宰治の亡くなった日、桜桃忌であった。1948年玉川上水で入水自殺。私はあまりいい読者ではないが、それでも高校生の頃はずいぶん読んだ。しかしその後は読んでいない。

★太宰忌の身を超す草に雨の音      飯田龍太
★太宰忌の夕日まるごと沈みゆく     中村明子


 太宰治という作家、自分が何処に共鳴しなかったのか、判らないまま何となくその後は読まずに来てしまった。言葉のリズムがうまくかみ合わなかった。例えば宮沢賢治の小説なども同じだった。宮沢賢治の場合、詩の持つ言葉のリズムは共鳴したので今でも時々開いて読むことがある。しかし太宰治は本を紐解くということをまったくしていない。いつかは再読したいという気持ちがないではないのだが・・・。気になっていながら、読まずに読まなくなった理由を探る、これは実によくないことである。


枇杷の実を見つけた

2019年06月20日 20時37分17秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 朝9時から根を詰めてパソコンの前に陣取って17時までほとんど席を立たずに作業。さすがに体も悲鳴を上げたため、17時15分から75分ほどウォーキングで約9千歩。それなりに汗をかいてきた。
 明日の夕方までに退職者会ニュースの原稿を仕上げなくてはいけないので、これから深夜までと明日の朝・昼を使ってちょいと真剣に作業にいそしむ必要がある。

 依頼した原稿はほぼ出そろったが、もともと記事が足りなかった。これからいくつかの記事を考えなくてはいけない。少し焦り気味である。

 夕方のウォーキングはとても気持ちよかった。お昼過ぎからは厚い雲を押しのけてところどころに青空がのぞけ、太陽が明るく照らしだしてくれた。夕方まで雲は多めだが明るい日になった。久しぶりの道をウォーキングしている最中、ある家に枇杷の実がたわわに実っているのを見た。枇杷が成っているのを見るのは久しぶりであった。

★月光に枇杷ひとつひとつが夢を見つ   菅原みつ
★星まばたき枇杷の実熟れる一夜かな   藤井静三

猫の髭

2019年06月20日 12時59分28秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 先ほどわずかに雨が降った。大粒の雨で、強い雨になるのかと心配したもののすぐに止んでくれた。本日は予報どおり不安定な天気が続く気配が充分である。空を覆う厚い雲は一様で起伏がない。それほど黒っぽくはないが、太陽の光をかなり吸収はしており、部屋の中は暗い。それだけ厚みがある雲と思われる。



 先日妻が購入してきた「猫の髭」 (Cat's whiskers) という名の花。花が開いた。
 ネットでの情報をまとめると、「春~秋に白い花が開花。観賞用として白色の他に、淡い青、淡いピンクの花の品種もある。長い雄蕊と雌蕊が特徴でこの名がついたらしい。当初薬用としてもたらされた。葉に利尿作用や血圧を下げる作用があるとされ。「クミスクチン茶」の名前で販売されている。クミスクチンはマレーシアでの呼称」ということになる。


梅雨の月、梅雨の星

2019年06月19日 23時44分47秒 | 俳句・短歌・詩等関連
★またたきは黙契のごと梅雨の星     丸山哲郎
★故郷に住みて無名や梅雨の月      相馬遷子


 「梅雨の月」というの、梅雨の晴間に見える月で、雲の間からのぞくさまをいうらしい。靄がかかって滲んでみえるような澄んだ月ではないと歳時記には記載してある。
 一方で「梅雨の星」となると雨で塵が少なくなってよく透き通った空に輝く星のことをいうらしい。
 梅雨時の月と星、イメージが正反対らしい。しかし月といえども秋の月ほど涼しさは感じずとも、梅雨時の澄んだ空に浮かぶ月もいいものである。満月よりも半分以上欠けた月はいい。
 昨日の月は澄んだ空に浮かぶ十六夜、丸すぎるという思いもあったが、木星・土星・アンタレス・アルタイル・ベガ・デネブを従えて、見栄えがした。鮮明な縁取りが美しい月であった。
 本日の月は厚い雲の向こうから、時々赤く姿をちらっと見せて艶めかしいかった。昨日とは正反対に縁取りも舫っとして、潤んだ眸のようであった。これもまたいい月である。

 第1句、この星は澄んだ空が似合う。自然と人の、あるいは神と人の、または星を見ている人が何かの決意をした証しとして星を見上げているのかもしれない。男女の絆を挿しているのかもしれない。
 第2句、作者が大学を去って医師として故郷で開業した時期の句らしい。若い頃の夢や望みと、現実の狭間でさまざまな感慨が去来している感じがする。この月は住んでいるのか、潤んでいるのか、私は前者として読んだ。人生の選択は暗中模索であるが、意志は明確であるはずだ。

自分の体の状態把握

2019年06月19日 19時51分15秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は午前中の作業が一段落した後、いつもの内科に降圧剤の処方をしてもらいに行った。そこで先週の血液検査の結果を受けて、薬の処方を変えて新しい降圧剤を処方してもらった。2週間、お試し期間というところか。

 来週の月曜日には市民病院ではやり血液検査とCTの検査の結果が出るので、双方の情報を総合して診断してもらうことになる。いろいろと患者としても気をつけないとはいけない。面倒といえば面倒だが、自分の体の状況や水準は自分なりに把握しておくのも大切であるだろうと思っている。それなりの知識と判断力は必要だが‥、それなりに気は使っている。
 これよりまた退職者会ニュースの原稿作り。

 

昨晩の山形県沖の地震

2019年06月19日 10時23分47秒 | 天気と自然災害
 昨晩の地震から一夜明けて、被害の状況が明らかにされてきている。すでに19回もの余震も観測されている。家屋被害や斜面の亀裂・液状化、停電・ガス漏れなどがあり、けが人が21人とも報道されている。ブロック塀の崩壊、羽越線の不通、道路の通行止めもある。
 さらに強い雨が降っており、これから土砂災害が拡がることも予想される。

 被害はまだまだ明らかになっていないところもあるかもしれない。

 今回の地震、1964年の新潟地震の震源のすぐ近くで発生している。ただしマグニチュードは0.8ほども低い。1.0の差でエネルギーは31.6倍違うのだから、約28分の1の規模である。新潟地震の規模の地震であれば、かなり大きな被害が想定される。
 西北西ー東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と発表されている。これが日本海の拡大に伴う東向きの力と、太平洋プレートの西向きの力のせめぎ合いによるものなのだろう。どちらの力が優位なのかは私などには到底わからない。なお、深さが14キロというのはかなり浅い地震である。また最近の地震の分布をみると空白地帯に発生したように見える。

 今回も柏崎の原発は「異状なし」と報道はされているが、地震のたびにこのような心配・報道がされなくてはいけないのが、地震大国の日本である。私は原発は廃止の方向がきちんと工程表を示して確率されるべきである、と思う。

気象庁の報道発表

2019年06月19日 00時59分23秒 | 天気と自然災害
 しかしまたもツイッターには、悪質なヘイト、デマがあふれ出している。多くの人が不安な災害時にこのような悪質なデマを振りまく心性は実におぞましい。


 さて、気象庁の報道発表は次のとおり。【⇒http://www.jma.go.jp/jma/press/1906/19a/201906190030.html

地震の概要と津波注意報の発表状況
検知日時(最初に地震を検知した時刻) 6月18日22時22分
発生日時(地震が発生した時刻) 6月18日22時22分
マグニチュード 6.7(暫定値; 速報値6.8から更新)
場所および深さ 山形県沖(酒田の南西50km付近)、深さ14km(暫定値; 速報値約10kmから更新)発震機構 西北西ー東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型(速報値)
震度 略
○ 防災上の留意事項
 津波が発生しており、海の中や海岸付近は危険です。海の中にいる人はただちに海から上がって、海岸から離れてください。潮の流れが速い状態が続きますので、注意報が解除されるまで海に入ったり海岸に近づいたりしないようにしてください。
 揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっていますので、今後の地震活動や降雨の状況に十分注意し、やむを得ない事情が無い限り危険な場所に立ち入らないなど身の安全を図るように心がけてください。
 過去の事例では、大地震発生後に同程度の地震が発生した割合は1~2割あることから、揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度6強程度の地震に注意してください。特に今後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります。
○ 地震活動の状況
 今回の地震発生後、19日00時00分現在、震度1以上を観測した地震が7回(最大震度3が2回、最大震度2が2回、最大震度1が3回)発生しています。
○ 長周期地震動の状況
 山形県庄内では、長周期地震動階級3を観測しました。この地域の高層ビルの高層階では、立っていることが困難になる、固定していない家具が移動することがあり、不安定なものは倒れることがあるなどの相当に大きな揺れになった可能性があります。

 資料は⇒【http://www.jma.go.jp/jma/press/1906/19a/kaisetsu201906190030.pdf



新潟県村上市で震度6強

2019年06月18日 23時32分33秒 | 天気と自然災害
 夜のウォーキング中に新潟県で震度6強の速報メールが来た。また山形・鶴岡市、新潟・粟島に1メートルの津波が予想されているとのニュースも流れている。

 つい今しがた帰宅したばかりなので、詳細はわからないが、まずは震度5弱の情報のある柏崎市と由利本荘市に住んでいる友人にメールを送ってみた。

 被害がないことを願うばかりである。6強ならばがけ崩れ、道路の寸断、橋脚や建物の被害がかなり想定される。地下埋設物である水道・ガス、送電線や通信網の被害もありそうである。当然塀などの身近な構造物も危ない。深夜であり、情報の収集も難しいと思われる。
 今晩は当分、情報に注目したい。
 地震のメカニズムも知りたい。

気象庁の発表
18日22時22分ころ、地震がありました。
震源地は、山形県沖(北緯38.6度、東経139.5度、酒田の南西50km付近)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は6.8と推定されます。

新潟県  震度6強 村上市
     震度5弱 長岡市  柏崎市  阿賀町鹿瀬中学校
山形県  震度6弱 鶴岡市
     震度5弱 酒田市 大蔵村 三川町
秋田県  震度5弱 由利本荘市




時間雨量120ミリ

2019年06月18日 21時10分29秒 | 天気と自然災害
 引続き「絵を見る技術 名画の構造を読み解く」(秋田麻早子)を読む。約7割ほど読了。予定より少し時間がかかりすぎている。本日は第4章「なぜ、その色なのか? 絵具と色の秘密」を読了。この色彩論は既知のことが多かったので、一日で読み終えた。残るは第5章と第6章。



 本日午後からは曇り空。栃木では豪雨となっているらしい。気象庁の画面でも時間雨量80ミリを超える雨の区域が拡がってきている。佐野市付近では時間雨量にして120ミリを超える雨が降ったとの情報もある。
 80ミリの雨を数年前に家にいるときに体験したが、その雨の圧力というもののすさまじさが鉄筋コンクリートの建物の中でも感じられた。ベランダにある屋上からの雨水の排水管から水が溢れ、ベランダから屋内に浸水するのではないか、とすら感じた。雨の音による圧迫感、威圧感もあった。恐怖に近いものを感じたことを覚えている。風がもう少し強いと、アルミサッシの戸と戸の隙間から雨が降り込む可能性もあった。換気扇の覆いからも雨が吹き込む恐れもあった。「雨が怖い」と感じた。

 河川の増水・氾濫、崖崩れ等も懸念される。

食堂が消えた

2019年06月18日 14時16分41秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
午前中の用事が終了。昼食を市庁舎の地下食堂で食べようとしたら、食堂は閉店となっていた。事業者が撤退してしまったのであろうか。驚きと戸惑い。
結構混んでいたのだが、職員の利用が減っていたようには思えなかった。寂しさもある。
やむなく向かい側のコンビニで納豆巻きとお握りを購入し、ロビーの冷たい椅子に座って昼食。
食べ終わってから、外のベンチの方が気持ちよかったかと気付いた。残念。

明日は休肝日

2019年06月17日 23時32分01秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 明日もまた朝から出かけなくてはいけない。午前から昼にかけて所用があり関内へ。午後はマッサージの予約がある。
 本日はお酒をいつもより多めに飲んだので、就寝前と明日の朝の血圧がどうなっているやら、少々気になる。
 先月、就寝前の血圧が極端に低かったことがある。心拍数は90を越え、最高血圧が80以下、最低血圧が50以下という数値が出た。そのままかかりつけの医師に見せたら、その日を指さして、「だいぶ飲みましたね」といわれた。ニヤニヤしていたら「飲み過ぎないように」とひとこと。笑ってごまかせるうちはまだ心配はないのだろう。

 明日は休肝日とした方がよさそうだ。