Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

小望月が美しい

2020年07月04日 23時30分58秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 風は少しだけ弱まった。雲に切れ目が出来て、早い速度で南から北へ流れている。雲の高さが高くなった。近くに雨の領域があるものの弱い雨のようである。明日満月になる月、小望月がベランダの向かい側の号棟のちょうど屋根の上に見える。2本のケヤキの間である。少しずれるとケヤキの梢と葉に邪魔されてしまい。しかも雲の間から大変美しい形に見える。早い雲が次々と月を通り過ぎており、さまざまな表情も見せてくれる。
 嵐にしては風流な贈り物を用意してくれたものだと思うことにした。

 子どもが小さい頃、「お月様食べちゃった」という絵本があった。クマが月を食べてしまって、お腹が黄色く光る姿が印象的であった。子どももたいそう気に入って幾度も読まされた。今も売っているだろうか。


夕焼けは美しかったが‥

2020年07月04日 20時42分02秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 夕方近くになり、風がおさまり、雨もほとんど降らなくなったので、妻のリクエストで近くのガーデニングの店に行ってみた。朝顔市を開催しているので、購入したいとのこと。普段ならば歩いて20分かからないところであるが、一応用心してバスの乗った。
 1980円で4色の朝顔の鉢を購入。毎年の楽しみとなっている。

 本日は贅沢をしてイタリアンの外食。近くのひと月に一度くらい二人で行く小さなイタリアンの店でカルパッチョとチーズポテト、ライスコロッケを注文。皮付きのタイとイサキのカルパッチョが美味しかった。

 帰り際に見た西の空は雲の割合は半分程度で、夕日に照らされた雲が赤味を帯びて光って美しかった。しかし今はふたたび風が強くなり、雲が厚く全天を覆ってしまった。

 本日は「方丈記私記」(堀田善衛)で2番目に長い第4章「古京はすでに荒れて、新都はいまだ成らず」を2/3ほど。読書の時間よりも熊本県の水害のニュースを見る時間の方が長かった。


カラスも飛ばされる

2020年07月04日 14時03分30秒 | 天気と自然災害

 わたしの住んでいる横浜ではほとんど降っていない。しかし相変らず風が強い。ときどきピタッと風が吹かなくなる瞬間があるが、すぐにまたぶり返す。
 さすがに団地内の子どもの遊び場にも子どもの姿はない。

 ベランダからしばらく外を眺めていた。最大瞬間風速は15.7mというのは、鳥も飛ぶのを控える強さだと思うが、団地のごみを漁るカラスが風に煽られてバタバタと逆方向に流されて姿勢を崩していた。
 ちょうど号棟と号棟の間に差し掛かったところで、南風が吹き抜けているところ。普段飛び慣れているので、風が不規則に舞ったり急に強くなるところは熟知しているはずだと思うと、人の失態を覗き見てしまったような気分である。

 熊本の水害の状況がテレビに映し出されている。球磨川という川の恐ろしさを見せつけられた。強い雨の区域は徳島から和歌山付近に移動している。愛知と静岡の境も強い雨の区域がある。


横浜では大雨・強風・雷・波浪注意報

2020年07月04日 11時15分32秒 | 天気と自然災害

 昨日の夕方から本日の早朝までの静かな雨は一転して強風下の雨となった。9時過ぎには最大瞬間風速が15mとなっているが、現在はそれよりも強い風に聞こえる。雨はつい先ほど上がったらしい。

 静かで人の心を落ち着かせてくれた雨から、気持ちをざわざわとさせる雨や風にわずか1時間もかからずに相転移するのは、めずらしいのではないか。雨が降っていなくともこの風では外に出るのはためらう。

 横浜市域では、一時は大雨警報・洪水注意報も出たが現在は、大雨・強風・雷・波浪注意報となっている。
 神奈川県西部と三浦半島には大雨警報も出ており、西隣の静岡県は土砂災害警戒警報が出ている。

 すでに鹿児島県や熊本県には特別警報が出されており、球磨川が氾濫したという情報がさかんに流されている。

 本日は風がやまない限り家に籠っているしかないようだ。