Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

病院八日目 三分粥とワーファリン

2018年09月10日 21時35分06秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
本日から夕食は、三分粥ということで、スプーンではなく箸を用意して待っていた。

三分粥、塩0.5㌘、スープ・ド・レギューム、ササミ甘辛煮、南瓜バター煮、ヨーグルト、ほうじ茶。

よくみるとスプーンだけで食べられるものばかりで気が削がれた。せっかく用意したので、ササミ甘辛煮はどうしても箸を使いたかった。
箸を使って口に運び、歯で噛む、この動作が嬉しかった。ササミは実に細かく砕かれているが、噛みごたえがある。味も出てくる。塩味も少しある。
南瓜は実に練っとりとしていた。ボリューム感がある。
ともに旨味がしっかりあり、全体的に流動食よりも、味を強く感じた。
ヨーグルトも久しぶりで嬉しかった。無糖のものばかり毎日食べていたので、甘いのはちょっと違和感もあったけれど、酸味が心地よかった。

心配していた腹痛の再発、もたれ感もなく、これを続けられそうだ。

食後にはじめてワーファリン2ミリグラムを医師の立ち会いのもとで服用。

先ほど、医師から明後日に胃カメラの指示があった。予告はされていたのだがずいぶんずれ込んだ。胃カメラは初めてである。少々ドキドキ。

本日の読書は、「セザンヌ物語」の第2節「ゴーギャンとドウガ」。

病院八日目 昼寝

2018年09月10日 17時14分29秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
本日の検査は朝一番の採血だけであった。昼前にシャワーを浴びて、下着と寝間着を取り替えてさっぱりとした。
院内を15分ほど歩いたら、点滴のポンプが「閉塞」の警告音を鳴らす。看護師に直してもらってもすぐに同じことを繰り返す。血管に挿している針も異常なし。そしてベッドに横になると鳴らなくなった。
やむなく歩くのは諦めて、昼寝。うつらうつらしているうちに3時間たって17時。あっという間だった。

病院八日目 今週の治療

2018年09月10日 12時20分12秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
本日夕食から三分粥に。まだ腹部は押すと痛みが残るが弱まったし、便の状況も良い、体力の回復も速めることも大切とのこと。
血液検査の状況もかなり好転と言われた。素人目に分かりやすいCT画像での視覚化された説明ではないが、了解した。

治療としては点滴だけでは肝臓の負担もおおきく、5日間ほど服薬との併用と言われた。開腹手術による切除は腸の壊死などが発生した場合に行うので好転している現在ではリスクが高過ぎると説得された。
見せられた服薬(ワーファリン)の概要説明書では、日常生活の制約はそれほどでもないように思われた。詳しい説明は妻の同席でも実施してもらった方が良いかもしれない。

血液検査では肝機能がわずかだが低下しており、服薬と併用は速い方が良い、肝機能の回復に栄養も必要とのこともいわれた。

結局点滴と服薬の併用、三分粥への夕方からの変更を承諾した。

退院は来週以降と思われるが、服薬は在宅で継続の模様。継続治療のありよう、見通しが今ひとつスッキリしない。もっとも生きた身、最初からスッキリと道筋が見えるわけでもないことは理解しないといけないのであろう。