神奈川県内はほぼ時間雨量10ミリ以下となっている。横浜市域の洪水警報と雷注意報は解除となり、大雨(土砂災害)警報、強風・波浪注意報へと変わった。雨の区域は停滞している。
台風は温帯低気圧にかわった上に、急に南下。これは予想円からは突然におおきく外れてしまった。温帯低気圧に変わってもこれからどう動くか、気になるところである。
また横浜市内の避難準備情報は解除とはなっていない。
平成28年 台風第16号に関する情報 第117号
平成28年9月20日22時28分 気象庁予報部発表
西日本と東日本には、これまでの大雨で土砂災害の危険性がかなり高くなっている地域や、増水している河川があります。土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水やはん濫、高波に警戒が必要です。
[台風の現況と予想]
台風第16号は、20日21時に東海道沖で温帯低気圧に変わりました。
[防災事項]
<大雨>
台風から変わった低気圧が東に進むにつれて、西から雨はやむ見込みですが、西日本と東日本には、これまでの大雨で土砂災害の危険性がかなり高くなっている地域や、増水している河川があります。21日明け方にかけて土砂災害に厳重に警戒し、21日未明にかけて河川の増水やはん濫に警戒してください。
<強風・高波>
東日本の太平洋側の海は、うねりを伴った大しけとなっており、21日明け方にかけて大しけが続くでしょう。21日にかけて予想される波の高さは、東海地方・伊豆諸島6メートルです。うねりを伴った高波に警戒してください。
[補足事項]
「台風第16号に関する情報(総合情報)」は本号限りとしますが、引き続き、地元気象台の発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。