Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

明日は「DNPミュージアムラボ」

2016年02月19日 23時02分37秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 明日は、五反田にある「DNPミュージアムラボ」に行く。「時間と空間の旅、展覧会をより楽しむ!3Dデジタルデータで見るBnFの地球儀・天球義コレクション」という講演会を聞き、展示を見ることになっている。
 始めていくところである。地図もあり、申し込みもしているのだから心配はないのだが、初めてというと何となくドキドキするものである。場所は五反田駅の傍。横浜からのアクセスは悪くない。
 「大日本印刷(以下 :DNP)とルーヴル美術館(以下 :ルーヴル)は 、共同プロジェクトとして進めている『ルーヴル-DNP ミュージアムラボ』の取り組みを体験できるスペースを東京都品川区のDNP五反田ビルに開設します。」という案内がなされている。
 【http://www.dnp.co.jp/news/1189578_2482.html】
 工夫された鑑賞システムがあるようだが、解説を読んでいてもよく分からないところもあり、実際に空間を体験して見なければ記載しても意味はなさそうである。明日になってのお楽しみというところである。
 だが明日は天気が悪い。特にこの講演の始まる午後から悪くなるようだ。

ショパン「練習曲集」(アシュケナージ)

2016年02月19日 22時31分05秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 アシュケナージの練習曲集については非常に評価が高いということである。ピアノの技法については知らないし、私はまったく弾くことはできないが、かなりの難曲である上に音楽的にも優れているという評価である。
 録音は1971年から1982年にかけて行われている。
 いづれも愛称はショパン本人の命名ではない。
 作品10の12曲はショパン23歳の時の出版で、フランツ・リストに捧げられ二人の交流のきっかけとなったという。
 作品25の12曲はショパン27歳の時の出版。
「3つの新練習曲」はショパン30歳の時の出版。他の作曲家の作った教則本に含まれていた曲とのこと。
 このCDを購入したころの私はピアノのソロの曲には極めて疎かった。しかし作品10の最初の曲と、愛称がついた「別れの曲」「黒鍵」「革命」は私もよく耳にはしていた曲である。
 この27曲は変化に富んでいて、様々な音色、表情を体感できる。私はノクターンに次いで聴くことの多かったCである。
 単独で聴くというよりも、全体せめて作品10、作品25、新練習曲とそれぞれにまとめて聴きたい曲である。ひとつひとつの曲が有機的につながって12の曲でひとまとまりに感じる。

      

久しぶりに日光を浴びた

2016年02月19日 15時39分44秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 朝から胃がんと口腔がん検診のために久しぶりに、ゆっくりと30分歩いて病院へ。暖かい陽射しを浴びて大変気持ちがよかった。
 咳が立て続けに出たらどうしようかと心配していたバリウムを飲む胃の検診のときは、さいわいにも咳は出ずに何事もなく終了。最上階の食堂で景色を楽しみながら軽く食事をした。明るい展望が心地いい。家にこもっているのとは雲泥の差である。食事がすんだ後は暖かそうでもあり、気持ちいいので外に出て日を浴びていた。
 そのまま思い立って横浜駅までバスに乗り地下街を歩いてみた。風邪が治りかけなので人混みは避けた方がいいかとも思ったが、本屋での立ち読みの誘惑に勝てなかった。コーヒータイムの後、こんどは朝とおなじくのんびりと歩きながら帰宅した。

 日光というものは人間に活力を与えてくれるものであるらしい。

 これ以上は急に体を動かしたら風邪のぶり返しがあるかもしれないので、居間でのんびりテレビをみたり、この記事を作成したりしている。昨日と同じくこれから昼寝もいいかもしれない。病気上がりならではの贅沢な時間である。少しずつ読書の意欲も湧いてきた。