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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

風邪はかなり回復‥明日はバリウム

2016年02月18日 22時20分40秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昨日と本日と家に引きこもっていた。ようやく風邪は快方に向かっているように思える。しかしまだ油断は禁物。まだ痰が絡んで咳込んでしまう。夕食後にひどくせき込んで、まるで咳の発作が起きたかのようであった。
 心配なのは明日の胃癌検診。バリウムを飲むのだが、途中でせき込んでしまって、気管にでも入ってしまうのではないか、と妻は心配している。
 私はあまり真剣には考えていなくて、勢いよく咳する力がある間は心配ない、と答えた。
 そして夕食は消化の良いもの、ということでワンタンスープと野菜の煮物中心。お酒は禁止であったが、もとより飲める状況ではなかった。お酒はバリウムを排出しきるまではやめないととんでもないことになる。大昔バリウムの量がいまよりもずっと多かった時分に、「水分を摂るため」と称してビールとワインをがぶ飲みしたら、バリウムが大腸内で固化してひどい目に遭ったことがある。それ以来完全に排出しきるまではお酒は飲まない。

 本日は普段着を着て、退職者会の来月発行の会報の原稿作りとホームページの作成作業を一日中していた。会報はほぼ出来上がった。あとは21日の行動の報告記事と、昨日私が参加できなかった国会での集会の報告記事を誰かに資料をもらって作成することが残っている。
 ずっと座り続けているのはつらいものがある。そして昨日一日中寝ていたこともあり、15時過ぎには疲れてベッドで2時間ほど寝てしまった。ここら辺がまだ完全に回復していない証なのであろう。

 画面上で問題ないと思って打ち出して妻に見てもらったり、時間をあけて再度目をとおして見ると必ず訂正箇所が見つかる。
 助詞の「が」「の」「は」、句読点、誤変換、割り付けの不具合、不適当な文言、字体の間違い、人名の間違い、罫線のはみ出し‥‥毎回同じことが繰り返される。これが一回でクリアされるようならば問題はないのだが、いくらプロになっても無理なようである。
 自分のブログならば、気がついた時点で直すということで勘弁してもらうしかない。間違いがないに越したことはないが、私一人の責任である。
 しかし1300名の会員向けの機関紙となるとそれは許されない。緊張感はまるで違う。しかも今回はA3で4頁分もある。それでも間違いが指摘されるとがっかりするものである。

ショパン「バラード・スケルツォ」(アシュケナージ)

2016年02月18日 12時19分08秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 ウラディーミル・ダヴィドヴィチ・アシュケナージは1937年生まれということで現在は78歳。ロシア生まれ、アイスランド国籍、スイス在住ということである。1963年にロシアからロンドンに移住している。
 ラフマニノフとショパンがこの演奏家の特にこだわっている作曲家であることが有名であると聞いたのはいつであったろうか。私は指揮者としてのアシュケナージの名を最初に聞いた。
 1970年代から80年代にかけて何度かFM放送やテレビでモーツアルトのピアノ協奏曲を指揮者兼ソリストとして登壇していたものを聴いている。
 そんなこともあり、ショパンの楽曲別の全集が発売になった時に購入しようとしていた記憶がある。このCDもそのうちの一枚。録音は1975年から1985年にわたっている。発売は消費税が3%となっているから1989年以降らしい。
 こうしてみると1989年以降、年齢では38歳以降にかなりの数のCDを私は購入しているようだ。仕事でも組合活動でも極めて多忙だった時期である。それこそ寸暇を惜しんで、本来寝るべき時間帯に家でワープロに向かっているときに聴いていたと思う。そうしないと身がもたなかったのであろうと思う。41歳の時に狭心症で3日ほど入院した。ただしそれ以降はさいわいにも狭心症の兆候も発作もない。
 この演奏に何が不満だったのかあまり覚えていないが、何となく乾いてぎすぎすした感じを受け取ったようだ。それでルビンシュタインの演奏のノクターンとバラード・スケルツォを購入して、こんなにも印象が違うものかと思ったことは確かである。
 だが、いまこの演奏聴いてみて、特に悪い心象はない。自由でみずみずしく聴いている。

      

体力と抵抗力と気力の衰え

2016年02月18日 09時49分56秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 外は寒々しい。

 朝には大量の痰がでるが、全体的にずいぶん楽になった。昨日の夕食時は食欲が戻った。

 昨晩寝る前に少し熱っぽかったので測ったら36.8℃。普段35.8~36.2℃位だから少し高めであった。今朝は36.6℃。
 昨日は4時間ほどしかベッドを離れていなかった。本日は普段着に着替えて基本的には起きていようと思う。
 朝10時から講座「比べて楽しむアート鑑賞」があったのだが、残念ながら欠席。内容が「シュル・レアリスムの東西」という是非聞きたい講座であった。しかしやむを得ない。

 明日は、先月風邪で熱を出して受検できなかった口腔がんと胃がん検診の日である。バリウムを飲むことで、体力的にこの風邪を悪化する契機とならないように願いたいものである。
 しかし、たかが風邪、であるがこんなにつらく体力を消耗するのはやはり60代半ばという年齢によるものなのだろうか。しかも一か月半で3回である。体力と抵抗力と気力の低下を痛切に感じる。