goo blog サービス終了のお知らせ 

Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

明日は日比谷野音

2015年11月28日 23時16分58秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 明日は13時30分に日比谷野外音楽堂に集合となっている。しかし会場には入れずに公園の中で集会が終わるまで待機となると思われる。その後はデモに出て夕刻解散、そのまま新橋ないし周辺の駅で居酒屋に入り込むというパターンとなるはずである。
 普段は曜日にほぼとらわれない生活をしているものの、実際に土・日に家で食事を取らないとなんとなく次の一週間がつらい日々に思える、というのも変な話である。
 この歳になると外食よりも家でいつもの味の食事が何よりもうれしいということの裏返しでもある。

十二月、冬ぬくし、そして12月8日

2015年11月28日 22時35分23秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 来週からは12月。早いのかゆっくりだったのか、いろいろな感慨が交錯する12月である。毎年ごとにいろいろと我が身を振り返ることが多い時期であるが、私はそれを強いられると余計それを振り払いたくなる天邪鬼である。
 自分を振り返るのは毎月の末だけで十分とむくれたくなる性格である。どう好意的に見ても素直な人間ではない。そんな人間でもこれまで付き合ってくれた友人がいる。ありがたいことである。そのことには毎年今ごろには感謝することが多々ある。不思議な季節である。

★地下鉄の浴ぶる日ざしや十二月     石田波郷
★冬ぬくき電車に坐せり三年病みき    石田波郷
★冬の日と余生の息とさしちがふ     斎藤 玄
★もののかげむやみにふえて十二月    正岡マチ
★つかりたる臓腑をかかえ十二月     柿本英二
★判子と頸少し曲つて十二月       竹部容子
★冬ぬくし仁王の大き喉仏        原口洋子

 そういえばジョン・レノンの忌日は12月8日であった。その日は確かにショックであった。だが、これまで頭の中で、1941年12月8日という開戦日と1980年12月8日のレノンの死はどうしても結びつかなかった。それは私が生まれる以前の知識としての12月8日と、実際に自分と同時代の人の死の日となった12月8日が交じり合わなかったからなのだろうか。
 しかし近頃このふたつの日が重なって頭の中で溶け合うように浮かび上がってくる。記憶の底からあぶくのように浮かび上がって来て、同時に「ポコッ」と弾ける。このようなことが頭の中で出来するのが11月の末の今ごろの季節である。

★レノン忌より小さき記事なり開戦忌   藤本章子
★食パンの頑固なる四角開戦日      葦岑和子
★十二月八日の霜の屋根幾万       加藤楸邨

穏やかな日和

2015年11月28日 11時55分57秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昨日、横浜美術館の帰りにみなとみらい地区を歩いていたら、メッシュの運動靴に冷たいビル風があたり、靴の中がスースーとした。風が強いだけでなく、靴の中から寒さが身に沁みた。
 むろん雪の北海道・東北に比べたら比べものにならないが、長年住んでいる人間にはとても寒く感じる。
 うって変わって本日は風もなく、穏やかな日和である。これから13時開始の講座に間に合うように出かける。

 モネ展の感想の続きがまだできていない。時間が経つにつれて忘れてしまいそうなのだが‥。


 今のところウィンドウズ10の不具合は気がつかない。このままうまく作動を続けてもらいたい。