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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

石蕗の花

2015年11月12日 14時01分10秒 | 俳句・短歌・詩等関連


 石蕗の花は10月から12月ごろに咲くキク科。黄色が鮮やかで50㎝から1m近くも花軸を伸ばして咲く。花の種類や色が寂しくなったころにすっと姿勢よく咲く姿が目をひく。株は群生するようにまとまっている。花弁と花弁の間は隙間があり、肉厚の葉が透けて見える。このために石蕗の花の印象に「くらさ」を見る人もあり、好まない人も多いという。

★咲くべくもおもはであるを石蕗の花   与謝蕪村
★さびしさの眼の行く方や石蕗の花    大島寥太
★母の目の裡にわが居り石蕗の花     石田波郷
★つはぶきはだんまりの花嫌ひな花    三橋鷹女
★石蕗くらし易断にさへ人すがる     加藤楸邨
★つはぶきの終日陰を出でずして     山口誓子
★一人来て一人去る島石蕗明り      中嶋秀子
★地軸より咲きし色なり石蕗の花     原石鼎
★石蕗の花島の電話のよく聞え      細川加賀
蕪村の句、石蕗の花は咲いてからその存在に気付くということがある。その一瞬の驚きは同感。
寥太の句、現代的な感覚に驚いた。これも石蕗の花の「くらさ」に着目している。


反省と後悔はいつも同じ繰り返し‥

2015年11月12日 05時01分10秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 先ほど眼が醒めたらすでに3時をまわっていた。あわててお風呂に入った。少し追い炊きをしたので近所にはうるさかったかもしれない。反省。
 本日のスケジュール帳を見て、慌てている。朝10時からと、16時からそれぞれ1時間30分の講座。そして18時から昨年亡くなった友人を偲ぶ集まりが川崎で行われる。
 この偲ぶ集まりは、亡くなったNさんが通っていた呑み屋さんでのお付き合い、住んでた地域でのお付き合いのあった方たちの集まりである。思いがけず私にもお誘いがあった。お見舞いやお葬式で知り合った方達である。誘われて嬉しかった。

 昨晩プラド美術館展のあと、20時から居酒屋で生ビール1杯とお酒2合を呑んだら随分と酔ったように感じた。
 これからまた一眠りして朝10時の講座にでるのもつらいし、夕方からの飲み会もつらい。そしてなんと明後日は高校の同窓会である。
 昨日は生ビール1杯でやめておけばよかった、といつもながらお酒の反省は同じ繰り返し。