Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日の俳句(100619)

2010年06月19日 19時28分58秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 昼からの検査も無事何事もなく終了。結果も良好、とのこと。18時前までぐっすりと睡眠。

 夕べからの雨を受けてか、どこの紫陽花も美しく見えたので、帰りがけに夕べの雨を思い出しながら3句ほど。

あじさい

たいらかに四葩新葉に雨一夜

あじさいを打つ雨赤きしずくへと

紫陽花や花それぞれにしずく秘す


 いろいろと俳句誌をさがしているが、どこも「歴史的仮名遣い」に固執している。それで見本誌だけで、終わってしまっている。
 私は現代仮名遣いで作ることにしている。鑑賞するのはどちらの仮名遣いでもいいのだが、歴史的仮名遣いに「こだわる」ことが理解できない。
 結社誌で「歴史的仮名遣いでなければ投句を受け付けない」となると、拒絶反応を示してしまう。歴史的仮名遣いにこだわるならば、他の文言、言葉遣いも芭蕉の頃の文言にすべき話となってしまう江戸時代前・中・後・末期と明治・大正・戦前の文言が珍妙に混在するだろう。現代でも使う近世語があるのは事実だし私も使う。それは普段も強調などで使うからだ。しかし「あじさい」を「あじさゐ」と「書かなくてはならない」根拠などない。

 芭蕉もそんなことは言っていない。新しい時代の新しい言葉でつくるべきものではないだろうか。作者にとって歴史的仮名遣いが好ましければ、その作者に任せればいいだけの話だ。

大腸の内視鏡検査

2010年06月19日 11時29分48秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 いろいろあって本日は多分通算10回目の大腸内視鏡検査。9年間で10回目というのもつらいものがある。検査前の下剤・腸管洗浄剤はなかなか慣れない。微妙な体調の状況の違いや、服用している薬によって同じ下剤・腸管洗浄剤であっても、効き方や飲み心地が違う。
 これまではすべて麻酔なしで、自分でもモニター画面を見、説明を聞きながらの受検であったが、今回は病院が変わりどのようになるのか不安がある。
 ということで、今回は雰囲気をかえた書き込み。