ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

三陸旅行(4日目、久慈〜八戸〜平泉)

2019年12月05日 | 日記

ホテルで朝食を食べて、早めに久慈駅に向かいました。
雪は止んでいましたが、風が強くとても寒かったので街歩きは諦めました。

乗車券は蕨駅まで購入しました。使用期間が5日間あるので、途中で足止めになっても大丈夫です。
内陸は雪の予報でしたが、今日は平泉へ向かいます。


JR八戸線:久慈駅(09:55)〜八戸駅(11:45)


海岸沿いに八戸線で北上し、八戸駅へ到着しました。
さらに風が強くて駅の外に出ると体が押されてカメラを構えにくいくらいでした。

駅弁を買って新幹線に乗車しました。


JR東北新幹線:八戸駅(12:16)〜盛岡駅(12:45)

JR東北本線:盛岡駅(13:09)〜平泉駅(14:27)


新幹線で盛岡へ行き、東北本線に乗り換えました。
雪が徐々に降り始めました。家屋の屋根に積もっている雪も段々と厚みを増していきます。

平泉駅に着くと風はあまりなく雪がしんしんと降っていました。
寒さを凌ぐため駅前のコンビニでカイロを買って、左右の足首に入れて、背中に貼り付けました。
駅前から循環バスが30分おきに出ているので、それに乗って中尊寺へ向かいました。
10分ほどで中尊寺に到着です。

中尊寺のバス停からは15分ほど山を登ります。
途中景色の良さそうなところがありました。
中尊寺の本堂に着くまでもいくつかお堂などがあります。

本堂よりもさらに10分、奥へ進むと金色堂があります。
手前で拝観料を支払い、少し上がります。
金色堂は保護のため覆堂の中に建てられています。内部は撮影もできません。

金色堂は小さな能舞台くらいの大きさで、中には三体の大きめの仏像とそれを守護するように並ぶ仏像たちがありました。
奥の壁は漆塗りがそのままですが、それ以外は床も天井も柱も金箔が貼られています。
木造の屋根瓦は端が風化したり虫食いのようになっていましたが、こちらも金箔に覆われています。
また、大きな柱には見事な螺鈿細工が施されていて、煌びやかさをに華を添えていました。


JR東北本線:平泉駅(16:20)〜一ノ関駅(16:28)

JR東北新幹線:一ノ関駅(16:48)〜大宮駅(18:30)


平泉駅から一ノ関駅までは2駅しかありません。
新幹線に乗り換えたら大宮までたった2時間です。

一ノ関駅で購入した和牛弁当、肉の味付けがとても好きな味でした。しっかり焼いた肉で食べ応えありました。


JR京浜東北線:大宮駅(18:37)〜蕨駅(18:53)


思ったより早く蕨駅に帰ってくることができました。
東北があまりにも寒かったので、蕨駅に降りた時には暖かく感じられました。そして、ちょっと東北の夜よりも明るいです。

これまで、仙台まで18きっぷで行くことばかり考えていたので、5時間は長いと思っていましたが、新幹線だと1時間なので気軽に日帰りできますね。

またいつか三陸鉄道が全線開通して再開したら乗りに行きたいと思います。


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