iOS5が発表され、アップデート当日は酷い混雑でした。
1時間経ってもアップデートが終わらない、エラーの連発でしたね。
これまでは全ての作業が完了するまでiPadが同期中から解除されなかったのに、なにやらiTunes側が作業をしているのにiPadは解除されててややこしかった。知らずに取り外して仕事に持って行ってたので、また家に戻ってから続きをしていました。
その作業が「Appの復元」というもので、これにもかなりの時間を費やしました。
その後、新たにAppleIDを1つ設定する必要があるということで、これまではAppStoreとiPhoneを探すの2つのサービスに別々のIDを割り当ててましたが、iPadに1つのIDを割り当てるようです。
ただ、ここでIDを1つ作っても、またAppStoreや「iPhoneを探す」には別のIDを設定することができます。(実際には前のままでした)
「iPhoneを探す」は「iPadを探す」という名称に変更されてました。これを4台の機器で共有してたのですが、iCloudも同じIDになってしまったのです。これはiCloudの中に探すサービスが組み込まれてしまったために、同期をオンにすると4台が同じ内容を共有することになってしまいます。実際には家族4人の機器だから同期されると困ります。
結局、各機器に別のIDが必要となりました。探すサービスは個別にしか調べられません。
ただし、「友達を探す」という新しいサービスがありますので、これを利用すると各機器の位置をお互いに知ることが可能になりました。
なんだか、プライバシーがどんどん解放されていきます。
「友達を探す」については相手の許可が必要になっています。もちろん、一時的に発信をオフにすることも可能です。
このアプリは新たにAppStoreから入れなくては使えません。
新しいサービスにiMessage(メッセージ)とリマインダが加わり、これらはアップデート後にアイコンが表示されます。
メッセージはメール型のAppleIDを指定して、相手とチャットをする機能です。最初は相手もアプリを起動していないのでメッセージを送信できません。
アプリを起動してバックグラウンドでも動いているので、それを確認してからメッセージの送信が可能となります。
iCloudをオンにしてから、連絡帳などバックアップ(同期)をしました。
すると連絡帳が真っ白に。消えてしまったのです。
幸いMacbookに残ってたので、これをiTunesで同期して復活させました。その作業の前にMacbookからデータを書きだして保険としてあります。
iCloudから戻せば大丈夫という話もあるようです。
一番使いたかった秘書機能である「Siri」がiPhone4Sにしか入っていないようでがっかりしています。
英会話やフランス語会話の練習にも楽しめそうだったのに。日本語対応も待ち遠しいところですね。