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shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

ムラサキツメクサ、シロバナアカツメクサ

2020-06-30 13:49:59 | みんなの花図鑑
昨年、たまたまシロバナアカツメクサを見つけました。このお花は、ムラサキツメクサ(マメ科シャジクソウ属の多年草)の変異株です。
リンク ⇒昨年見つけたシロバナアカツメクサ。

今年も見つけられないかと探しましたが、昨日まで見つけられませんでした。

今日たまたま、病院の待ち時間に散歩していたら、ムラサキツメクサの大きな群落に出会いました。




もしかしたら、シロバナアカツメクサがあるのでは(?)と、目を凝らしていると、ようやく一つ白い花を見つけました。
少し紫色が混じっています。


さらに歩いていくと、次々にシロバナアカツメクサが見つかりました。








下の写真(↓)がシロツメクサです。比べてみると違いが分かります。
シロバナアカツメクサ(↑)は花の下に葉がつきます。一方、シロツメクサ(↓)は葉が付きません。
お花の大きさは、シロバナアカツメクサの方が一回り大きめです。




ようやく探し物が見つかって、ホッとしました。
小雨が降ったり止んだりで、傘を差しての撮影でした。きれいな写真が撮れず申し訳ありません。

さて、ムラサキツメクサはきれいなお花です。こちらは、じっくりアップで撮ってみました。




その他に、今日出会ったお花を上げておきましょう。
ワルナスビ(ナス科ナス属の多年草)。
咲き始めはまだ可愛いです。大きくなると本当に”ワル”になります。


ユウゲショウ(アカバナ科マツヨイグサ属の多年草)。
この季節、ユウゲショウを見つけると夏が来たなぁと感じます。可愛いお花ですね。


ヒメジョオン(キク科ムカシヨモギ属の多年草)。
たくさん咲いていましたが、こちらはぽつんと一軒家ではなく、お隣に黄色いお花。
咲き始めの小さいお花がきれいです。


シモツケ(バラ科シモツケ属の落葉低木)。
源平咲きも見つけました。




ここからは、お庭のお花です。
フロックス・パニキュラータ(ハナシノブ科フロックス属)のようです。別名をオイランソウ(花魁草)というようです。
道端に顔を出してくれていて、とても可愛かったです。


ヒメヒオウギズイセン(アヤメ科ヒオウギズイセン属の球根植物)のようです。自信ありません。


おまけです。
南山公園の貯水池にはたくさんの動物が住んでいます。
今日は、たまたま大きなコイ(80cm以上ありそう)とカメを見ました。名前は分かりません。



近所にいながら、まだまだ知らないところが多いですね。
だから、散歩は楽しいのでしょうね。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
shuさん、こんにちは (さざんか)
2020-06-30 14:58:23
病院の待ち時間は丁度いい撮影時間ですね。
シロバナツメクサ、去年も載せて下さったのに忘れていました。
本当にアカツメクサと同じ葉ですね。
こういう変種が咲くことがあるとは知りませんでした。
それにしても凄い群生ですね。
この中で良く見つけられましたね。

他のお花もとても綺麗です。
ユウゲショウ大好きです。
去年道端から抜いて来て鉢に植えたら、今年少しだけ生えて来て花も咲きました。
もっと増えてくれるといいのですが。
オイランソウはうちにありますが、年々元気が無くなって来ました。
咲くかどうか分かりません。

コイとカメ、見ているのは楽しいですね。
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シロバナアカツメクサ (fukurou)
2020-06-30 22:19:47
ショカ様
こんばんは。
なるほどそう言う区別をしたらいいのですね。
シロバナアカツメクサは花の下に葉がつき、シロツメクサは葉がつかない。
これなら、花の色でなく区別がつきそうですね。
ありがとうございました。
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さざんかさん こんばんは (shu)
2020-06-30 22:51:59
コメントありがとうございます。
先ほど、さざんかさんのブログにお邪魔していたところです。
シロバナアカツメクサは、ムラサキツメクサの変種ですが、シロバナムラサキツメクサとは言わないところがややこしいです。
ムラサキツメクサは和名の正式名ですが、アカツメクサの別称もあります。

シロツメクサとは見た目で区別が付きます。
しかし、ムラサキツメクサの群落にシロツメクサも混じっている事が多いので、注意して観ています。
花茎の高さも違うようで、ムラサキツメクサの方が高いように見えました。

昨年は1個体しか見ませんでしたが、今年はたくさん見つけました。
その中で紫色が少し混じっているものが1つだけだったので、珍しいのかもしれません。
また、白花の遺伝子を固定したものが園芸種となっているようです。

さざんかさんがユウゲショウを鉢植えされたのを覚えていますよ。
きれいなお花なので、少しあったら嬉しいですね。
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fukurouさん こんばんは (shu)
2020-06-30 23:00:55
コメントありがとうございます。
今日は蚊に刺されながら、シロバナを探していました(笑)
葉の紋様も違うので、けっこう見た目で違いが分かります。
そして、決め手が花の下に葉があるかです。

もっときれいな写真を撮りたかったのですが、小雨模様で薄暗く、少し風もありシャープな画像が撮れませんでした。
深度合成モードも試しましたが、シロバナはカメラ自身もフォーカスが甘くなるのか、エラーの連続でした。

ツユクサやタンポポもシロバナがありますので、今年も見てみたいものです。
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Unknown (ミワ)
2020-06-30 23:23:22
shuさん今晩は。
蚊に刺されながらの観察、見つけられてよかったですね。
アカツメクサ、シロツメクサと普通に区別していました。お花の下をよく見て探してみます。
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私も見つけました (ピエロ)
2020-06-30 23:33:17
shuさん こんばんは!
アカバナシロツメクサ 私も今年初めて見つけました。
それもたった一つだけ。
白いシリーズに載せています。
フロックス綺麗ですねぇ。
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ミワさん おはようございます (shu)
2020-07-01 08:04:19
昨夜コメントをいただき、ありがとうございました。
私も、昨年このお花を見つけるまで、詳しいことは知りませんでした。
昨日は、かなりの数を見つけましたので、探せば見つかるのではないでしょうか。
ただし、場所によって出現の頻度が違うとか、そもそもなぜ白花ができるのかなど、詳しいことは存じません。
見つかるとよいですね。
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ピエロさん おはようございます (shu)
2020-07-01 08:15:31
昨夜コメントをいただき、ありがとうございました。
アカバナシロツメクサですか?
少しピンク色を帯びたシロツメクサは知っていますが、赤花といえるものは見たことはありません。
白いシリーズ? シロバナアカツメクサのことでしょうか?

どうして、お花の色が白になったり、赤紫になったり、場合によっては淡い紫色を呈したりするのでしょうね。
アジサイは土壌のpHによって、アルミニウムイオン濃度が変わり、アントシアニン色素の発色が変わるようです。
シロバナアカツメクサの場合、遺伝子の働きを司るものの違い、あるいは遺伝子そのものの欠損だと思いますが、調べていません。
そもそも、どなたか研究されているのかも知りません。
新型コロナ以来、図書館へ出向くのも煩わしくなった今日この頃です。
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