少太 BLOG

考える日々

驚きが喜びにかわる

2015-01-06 22:20:54 | 日記
保阪和志[朝露通信]を一度終える。


実はこの本を読む前に、ここ二年ほど時間の事を考えていて、それに伴う距離としたときの故郷の意味というか現時点での想いみたいな事を考えていて、冒頭にそれと似た事が書かれていて、少し前にブログでふれた記憶の事に似たような言葉が、終わりの方に書かれていて、驚いた。


ブログでふれたのは、遠い記憶の断片が言葉によって引き出され、もとあった記憶の別の部分みたいな所に新たに刻まれるという様な事を書いたのだけど、朝露通信も似たような言葉で終わっていた。「僕の感覚では似たような情景が文章の終わりによって開かれた」と感じた。


この想いが今のライブにも何処かにみえかくれしているのかもしれない。この本を渡してくれた弟は、ほくそ笑んでいるかもしれない。

明日は7日、爪を切ろう。
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