この人の音楽が好きだ、でもこの人がどういう人なのか、普段はどうしているかは知りたくない。
音だけ聴けてライブだけを観られればそれでいい。という人がいるけれど、その場合、音とその人というかそのバンドが常に表面にあるためある意味何十年と聴き続けることができるし、好きでいられることが出来るだろう。
ただし、そのバンドが何か裏側的な事を始めた時に裏側を知ろうとしないため、知りたくないため、表面に引き戻そうという考えが働き、やはり最初のころがよかったなというふうになって、表面が立体になると違和感を感じるだろう。
僕には貧しい聴き方としか言いようがないのだけれど。とても音楽好きとは言いがたい過去の変わりようのない、記憶の音の表面と平行して歩いている様なものだ。それはとても利口な接し方だ。そこに世界の音楽の突破口はまるでない。ありふれた世界観があるだけ。
8/3(日曜日)山形 BarTarji
出演 野村尚志 / 少太 / TOTCH MOTCH
Open 19:00 Start 19:30 チャージ1500円(ドリンク別)
僕は裏側を知りたいし、やりたい。
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