今日は「可燃ごみ」と「プラスチック製容器包装」の収集日・・・
近くの集積所(ステーション)まで運んできました
そこの利用者は約20戸・・・
1週間(3回の収集日)単位の交代で、“ごみ当番”が回ってきます
「当番て、何をやる?」
主に鍵の開閉と、ルール違反ごみの対応(ほとんどなし)や収集後の掃除です
そう・・・
ここの集積所はスチールハウスで普段は施錠
所によっては野天の集積所もありますが、ハウス+施錠がこの「まち」では多いですね
場所は地区(自治会)で確保し、行政はハウス設置費用の4分の3を補助しています
で
ごみを出せるのはAM6:30~AM8:00の間・・・
行政がルールを定めています
(・・・と言っても原則ですから、ここは申し合わせの上、前日の夕方には開錠)
ハウス+施錠+「時間指定」+“ごみ当番”・・・
これらは臭気、猫・犬・カラス被害、騒音、景観などに対する配慮です
集積所方式の一番の難題は、やっぱり場所の確保・・・
↓ トラブルも起きやすいですね
《 住民トラブルでごみ集積所の利用禁止 地裁判決》 (4月18日神奈川新聞)
「家庭ごみの集積所の設置をめぐり、横浜市泉区の男性が同じ自治会班の住民12人に対し、自宅前のごみ集積所の利用を認めさせないよう求めた訴訟の判決が17日、横浜地裁であった。始関正光裁判長は、「男性の被害は受忍限度を超える」として、判決言い渡しの6カ月後から被告側12人全員にこのごみ集積所の利用を禁じた」
裁判長が6か月の猶予期間をおいたのは、その間に、解決策をみつけなさいーということでしょう
その後どうなりましたか?
確か判例では
一定期間で各々の家の前に集積所を移動ーがありました
それに
戸別収集ーという手もありますが、収集効率やコストを考えたら行政としてはあまり導入したくないかも
(条件的にも限られますし・・・)
都内の某団地に住む長女のところは戸別収集です
家の前で便利ですが、ごみからその家の生活が見えてくるようで、地方住まいのoyaji にはちょっと抵抗感あり!!
まぁ
それぞれ状況は異なりますので一概には・・・
集積所方式はスペースの有無が大前提ですが、設置にあたっては周辺の皆さんへの「ご迷惑を極力減らすための配慮」や「集積所を置かせていただく感謝の気持ち」も必要だと思います
加えて高齢化社会・・・
集積所が離れている場合は、そこまでの運び込みが大変になります
水洗化されて管路を流れていくし尿とは違い、同じ「廃棄物」でもごみは課題いろいろ、意見もいろいろ・・・
社会の「縮図」を見せてくれます
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