地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

ソフト面での「日本列島改造」です どうでしょう?!

2024-05-10 | Weblog

5月10日(金)                25/5℃

 

 

「同じ成績の男と女がいれば 男を取る」

 

朝ドラ『虎に翼』での、桂場等一郎(松山ケンイチさん)の発言です

そういうことってあると思います

jiiji が勤め始めた頃の職場(公共)では、キャリア部門の募集は「限定 

女性は門戸さえ閉ざされていました

結婚で辞めてしまうから

残業をさせにくいからから

ふさわしい仕事がないから・・・etc

そんな言い分がまかり通っていました

労働組合でさえも、問題と感じない状況だったのです

 

 

ある時、その問題を地元NHK局が番組でとりあげました

人事課長が登場して “言い訳” しましたが、収まるどころか火をつけてしまい、最後はアナウンサーを含めて女性陣が「団結してガンバロー」 

‘70年代のこととはいえビックリな展開でした

今なら国会モノでしょうね

 

 

それに

夫婦共働きの、妻への退職勧奨・・・

夫の管理職昇格が阿吽でバーターされました

労働組合も暗黙 

まだまだ女性は「家内」だったのです

 

 

 

 

 

 

 

 

(千曲川で・・・)

 

写真は多くの言葉を要しません

一瞬で、その情景を語ってしまいます

それらを集めた『写真集』 

「歴史書」みたいなものですね

 

 

上の写真は、千曲川堤防の改修完成を祝う一コマ・・・

内務省による23年にも及ぶ大工事でした

完成は昭和16年(1941)ですから、その頃の写真です

帆船は観たこともない光景 

千曲川水運もこんな舟だったのでしょうか?

それに、カンカン帽で正装したお歴々・・・

大勢で立ち乗りして

お~~~~怖!!

時代を感じます

 

 

某出版社が、この「まち」の100年を写す『写真集』を企画しています

先日、そんな写真の募集を知りました

わが家にもないものか?

捜しています

どの家にもあるのは、「誕生」「卒業」「出征」「結婚」などの記念写真の類・・・

日常的なものはなかなかありません

 

 

 家庭にカメラなどない頃ですから、日常的な写真が ないのはあたりまえです 

わが家にあるものは、昭和30年代以降・・・

静岡の、東京の親戚が撮ったものくらいです

 

 

 

 

 

この「まち」の100年に応募できそうな写真 ☟

松代群発地震での、男衆の作業風景です

裏山の落石防止にあたっています

左端が父・・・

眼下に生まれ育った集落が見えています

 

 

 

 

 

 

 

 

《移住したいと思う「関東甲信地方の都道府県」はどこ? 3地域を紹介!》   (5月9日ねとらぼ)

 

昨今は「移住」の話題が多くなりました

新型コロナが追い風 

「流動」

「二拠点」「三拠点」

「実家終い」に「墓終い」

時代は大きく変わっています

 

 

アンケート結果はともかく、この県の評価 

“陸の孤島” も東京・名古屋からのアクセスがよくなりました

 

●長野県

・・・東京へは北陸新幹線を利用すれば、90分ほどで到着します。自然ならではのアクティビティも多く、登山やキャンプなどが楽しめます。ウィンタースポーツが盛んな地域でもあるので、スキーやスノーボードが趣味の人にとってはたまらない地域といえるでしょう。

 

 

jiiji  にとって東京は

「憧れ」―「あきらめ」―「時々は・・・

・・・と変遷してきました

大変でも、庭や菜園のある暮らしが落ち着きます

 

 

地方」と「都会

実家の親たちの生活」と「自分たちの生活

 

経済的に可能であれば、そんな二拠点生活の時代になっていくとのかなぁと思います

それには

高速交通網の料金下げ

固定資産税、住民税などの見直し

ソフト面での「日本列島改造」です

どうでしょう?!

 

 

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