5月10日(金) 25/5℃
「同じ成績の男と女がいれば 男を取る」
朝ドラ『虎に翼』での、桂場等一郎(松山ケンイチさん)の発言です
そういうことってあると思います
jiiji が勤め始めた頃の職場(公共)では、キャリア部門の募集は「男」限定
女性は門戸さえ閉ざされていました
結婚で辞めてしまうから
残業をさせにくいからから
ふさわしい仕事がないから・・・etc
そんな言い分がまかり通っていました
労働組合でさえも、問題と感じない状況だったのです
が
ある時、その問題を地元NHK局が番組でとりあげました
人事課長が登場して “言い訳” しましたが、収まるどころか火をつけてしまい、最後はアナウンサーを含めて女性陣が「団結してガンバロー」
‘70年代のこととはいえビックリな展開でした
今なら国会モノでしょうね
それに
夫婦共働きの、妻への退職勧奨・・・
夫の管理職昇格が阿吽でバーターされました
労働組合も暗黙
まだまだ女性は「家内」だったのです
(千曲川で・・・)
写真は多くの言葉を要しません
一瞬で、その情景を語ってしまいます
それらを集めた『写真集』
「歴史書」みたいなものですね
上の写真は、千曲川堤防の改修完成を祝う一コマ・・・
内務省による23年にも及ぶ大工事でした
完成は昭和16年(1941)ですから、その頃の写真です
帆船は観たこともない光景
千曲川水運もこんな舟だったのでしょうか?
それに、カンカン帽で正装したお歴々・・・
大勢で立ち乗りして
お~~~~怖!!
時代を感じます
某出版社が、この「まち」の100年を写す『写真集』を企画しています
先日、そんな写真の募集を知りました
わが家にもないものか?
捜しています
どの家にもあるのは、「誕生」「卒業」「出征」「結婚」などの記念写真の類・・・
日常的なものはなかなかありません
家庭にカメラなどない頃ですから、日常的な写真が ないのはあたりまえです
わが家にあるものは、昭和30年代以降・・・
静岡の、東京の親戚が撮ったものくらいです
で
この「まち」の100年に応募できそうな写真 ☟
松代群発地震での、男衆の作業風景です
裏山の落石防止にあたっています
左端が父・・・
眼下に生まれ育った集落が見えています
《移住したいと思う「関東甲信地方の都道府県」はどこ? 3地域を紹介!》 (5月9日ねとらぼ)
昨今は「移住」の話題が多くなりました
新型コロナが追い風
「流動」
「二拠点」「三拠点」
「実家終い」に「墓終い」
時代は大きく変わっています
で
アンケート結果はともかく、この県の評価
“陸の孤島” も東京・名古屋からのアクセスがよくなりました
●長野県
・・・東京へは北陸新幹線を利用すれば、90分ほどで到着します。自然ならではのアクティビティも多く、登山やキャンプなどが楽しめます。ウィンタースポーツが盛んな地域でもあるので、スキーやスノーボードが趣味の人にとってはたまらない地域といえるでしょう。
jiiji にとって東京は
「憧れ」―「あきらめ」―「時々は・・・」
・・・と変遷してきました
大変でも、庭や菜園のある暮らしが落ち着きます
「地方」と「都会」
「実家の親たちの生活」と「自分たちの生活」
経済的に可能であれば、そんな二拠点生活の時代になっていくとのかなぁと思います
それには
◆ 高速交通網の料金下げ
◆ 固定資産税、住民税などの見直し
ソフト面での「日本列島改造」です
どうでしょう?!