高野寛と伊藤大助で、クラムボンのidとFolkloreをやっていた。
この2曲、前から好きだったが、こうして他の人が演奏するのを聴いてより好きになった気分。
コピーバンドがやっているのを聴いてもそんな気分にはならないだろう。
この2人が自分らの形でやっているからこそそう感じさせられるのだろう。
ふと、
美味しんぼでふぐの白子がでてきた話を思い出した。
ふぐの白子の味がどんなにすごいかをわかってもらおうと思って鱈の白子を用意した山岡。
それに対して海原雄山は「お前のしたことはふぐの白子を鱈の白子の位置にひきずり下ろしたのだ!」と一喝。
そのお叱りを受けて、子羊の脳みそを用意し直した山岡。
ふぐの白子がクラムボンの演奏するidやFolklore。
鱈の白子はその辺のコピーバンドの演奏するidやFolklore。
子羊の脳みそが高野寛と伊藤大助の演奏するidやFolklore。
注)
鱈の白子やコピーバンドをバカにしているわけではありません。
鱈の白子も十分に美味しいし大好きです。
ただ、ふぐの白子に比べたら・・・という話です。