赤の季節が1ヶ月ほど過ぎている。
今朝のこと。
電車を降りて改札に向かう途中、前を歩いている女性の持つ紙袋に目が行った。
その紙袋からにょきっとはみ出した赤い円形のものに記憶がある。
霧島の文字が読み取れる。
明らかに、赤霧島のキャップだ。
この女性は、赤霧島のボトルを持って出勤しているということか。
いったいどこで飲むのだろう。
会社で飲むのか、会社帰りに同僚の家で飲むのか、はたまた八王子の持ち込み可能なそば屋で飲むのか・・・
紙袋の中に横にして入れればよいものを、あからさまにボトルが飛び出るように立てて入れている辺りに赤さんへの強い拘りと自信が感じられる。
もし同じバスに乗って同じ停留所で降りて同じ会社に入っていったら・・・なんて期待をしたが、そんなことはなく、その女性はバス停とは別の方向へと歩いていってしまった。
今期も赤さんを購入しなかった。
今、家には何本残っているのだろう。
今朝のこと。
電車を降りて改札に向かう途中、前を歩いている女性の持つ紙袋に目が行った。
その紙袋からにょきっとはみ出した赤い円形のものに記憶がある。
霧島の文字が読み取れる。
明らかに、赤霧島のキャップだ。
この女性は、赤霧島のボトルを持って出勤しているということか。
いったいどこで飲むのだろう。
会社で飲むのか、会社帰りに同僚の家で飲むのか、はたまた八王子の持ち込み可能なそば屋で飲むのか・・・
紙袋の中に横にして入れればよいものを、あからさまにボトルが飛び出るように立てて入れている辺りに赤さんへの強い拘りと自信が感じられる。
もし同じバスに乗って同じ停留所で降りて同じ会社に入っていったら・・・なんて期待をしたが、そんなことはなく、その女性はバス停とは別の方向へと歩いていってしまった。
今期も赤さんを購入しなかった。
今、家には何本残っているのだろう。