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人事マネジメント研究所「進創アシスト」からの情報発信

管理職として知っておきたいメンタルヘルス~その9

2013-06-11 00:00:39 | 職場の労務管理の基本
■ 管理職として理解しておくべき「職場のストレス要因」
・仕事の量や質の変化…仕事の内容が変わったとき。長時間労働になったり、反対に急に仕事量が減ってやることが激減したとき。又は、急激なIT化でついていけなくなったとき。
・役割や地位の変化…昇進や降格、転勤、出向があったとき。
・勤務の仕方の変化…交替制で早朝出勤や夜勤をするようになったり、反対にしなくなったとき。
・仕事上の失敗や責任の発生…損害を発生させてしまったり、失敗への事後処理等の対応を求められたとき。
・事故や災害の発生…自分や同僚等にケガを負わせたときや災害を引き起こしたとき。
・その他…努力がまったく理解されず認められない等存在感を感じられないとき。自分と仕事との適性が全然あっていないとき。

ポイントとしては、特に変化があったときは要注意です。


■ さらに影響の大きい「対人関係」の要因
対人関係の問題は、職場におけるストレスとしては、上記以上に最も大きな要因といわれています。例えば、上司や部下・同僚と対立したり、いじめや嫌がらせなどのハラスメントを受けたりしたとき。コミュニケーションが取りづらい状態が続いたりしたときなどが挙げられます。

ポイントとしては人間関係性が改善できない、又は築けない状態が長く続いたり、人格を否定されたりしたときは注意を要します。

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