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人事マネジメント研究所「進創アシスト」からの情報発信

「2:6:2の法則」とコンピテンシー

2013-04-21 00:00:39 | 人事マネジメントのワンポイントアドバイス
● 2:6:2の法則
どんなレベルの組織でも、優秀な2割のメンバーと、6割の平均的なメンバー、そして問題のある2割のメンバーによって構成されており、この中の2割の優秀なメンバーが、売上全体の8割という高い業績を上げると言われています。

● コンピテンシーを利用する
高い業績を上げる優秀なメンバーの行動特性を分析し、その行動特性(コンピテンシーといわれています。)を学ばせ、実際の仕事につなげることができれば、平均的な6割のメンバーや問題のある2割のメンバーの中からも、業績を上げるメンバーがでてくる可能性があります。
それらの者は、業績に結びつく行動や仕事の具体的なやり方がわからなかっただけで、コンピテンシーを参考に、真似ることからさせてみてはいかがでしょう? 「学ぶ」ことは「真似(まね)ぶ」ことと言われています。上手くいけば、組織全体の質の向上に結び付くでしょう。

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管理職として知っておきたいメンタルヘルス~その7

2013-04-11 00:00:39 | 職場の労務管理の基本
■ 忙しいオーラを出していませんか?
メンタルヘルス対策の早期発見早期治療のためには、ラインケアのコミュニケーションが大事だということを理解している管理職は多いでしょう。しかし、言葉では部下に「いつでも相談してきて」と言っていたとしても、日頃常に“忙しいオーラ(雰囲気)”をだしていては、部下は相談できるものではありません。言語的に肯定しつつ、非言語的に否定しているためです。そうなっていないか自ら確認してみてください。部下からの相談が少ない場合は、その可能性が高いかもしれません。

■ 言語的・非言語的コミュニケーション
心理学者メラビアンの研究によると「伝わる情報量の多さ」は、
・顔による感情表現……55%
・声による感情表現……38%
・言葉による感情表現… 7%
となっており、非言語的なコミュニケーションの方が伝わる量が多い結果となっています。
職場においては、言語的なコミュニケーションも非言語的なコミュニケーションもどちらも大事ですが、上司が考えている以上に部下は非言語的な部分を敏感に感じ、反応していることを認識しておかなければなりません。
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(2013年04月)これだけは押さえておきたい!人事労務の最新情報

2013-04-01 00:00:39 | 人事労務最新情報
■ 希望者全員を65歳まで雇用する制度の導入が義務づけられました「改正高年齢者雇用安定法」/政府広報
http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/201111/seido/teinenhikiage.html

■ 労働契約法の改正~有期労働契約の新しいルール/厚労省
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/keiyaku/kaisei/

■ 平成25年度の保険料率の決定について/協会けんぽ
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/news/detail.1.119626.html

■ 児童手当拠出金 4月からの拠出金率は平成24年度から据え置き/厚労省
http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/hourei/H130315N0010.pdf

■ 改正高年齢者法施行に伴い4月から変更となる離職票の様式/東京労働局
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hourei_seido_tetsuzuki/koyou_hoken/_113387.html

■ 平成25年度から雇用関係助成金が変わります!/厚労省
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/dl/130214-1.pdf

■ 母子家庭の母及び父子家庭の父の就業の支援に関する特別措置法について(平成25年3月1日施行)/厚労省
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-katei/index.html

■ 退職後継続再雇用された場合、標準報酬月額の改定方法の変更/日本年金機構  
http://www.nenkin.go.jp/n/www/info/detail.jsp?id=22478

■ 障害者の就労支援対策の状況/厚労省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/service/shurou.html

■ パート・派遣社員のあなたもとれる! 産前・産後休業 育児休業/厚労省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/index.html#pam-02
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