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人事マネジメント研究所「進創アシスト」からの情報発信

あなたを“少し”動かす言葉は? それを大切に!~人事コンサルタント鷹取が贈る人事マネジメントの視点

2019-11-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
時間の制約ですべては出来ない
時間だけは皆平等。 どんなお金持ちも、そうでない者も。
皆やりたいことはたくさんあって効率的にやってもすべてのことは出来ません。その場合、何かを捨てなければならない。そして、残したものに対して優先順位をつける必要もある。

それはわかっていても、なかなかやれない。取り組めないということもあるでしょう。 気分が乗ったらやろう。たまにはそれもいいだろう。 しかし、いつもいつもだと結局やらない。 せっかく選択して優先順位をつけたのに意味がなくなってしまう。

出来ていないことを少しだけやる
その時には出来ていないことに、少しだけ手をつけてみる。
例えば、
・参考資料をとにかく手にとって開いてみる.
・作成するファイルをタイトルだけ付けてみる.
・ノートに 1行だけメモをとってみる.
・セミナーを探してみる。申込みをしてみる.
・「なるほど」などと一言声を出してみる.
・机の上の一隅だけ片付けてみる.
頭の中にあるだけではダメ。考えないよりはマシだが、それだけでは行動にはつながらない。

あなたを“少し”だけ動かす言葉は?
でも、やはり出てくる言葉は「時間がない」 その言い訳はよく聞く。 実は、私もよくその言い訳を使っていた。
だが、最近は少しその壁を乗り越えている。 その工夫の代表例がテレビを消す。リモコンを持って電源 off。
テレビ好きの私にとって、究極の選択。大げさと思われるかもしれないが、offにできなかった。 いまの若い人ならスマホを手から離してみるということになるだろうか。
そんなとき、ふと思いがけない言葉を耳にした。

「それ(いま見ている番組)は、今のあなたにとって本当に必要?」
必要と思ったら堂々と見ればいいし、それほどでもないな、と思ったら 電源off。
そう考えると とりあえず offに出来た。
そして、1分だけ手を動かしてみようと思い、やってみた。そうするとスムーズに取り掛かることが出来た。やるべきことが片付いた。電源off、たまに失敗することもあるが、繰り返し出来ている。
そして、行動できたら「出来た」と小さく自分を褒めている。
本当に些細なことかもしれないが、大きな結果につながりそうな予感がする。
 
さて、あなたを“少し”動かす言葉は何だろうか。
 
コメント
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