九州新幹線のCM

今朝だったか、昼だったかに、このCMを紹介していたのか、断片を見かけた。

さっき、報道ステーションで東北新幹線の再開で、同じことをしているのを見て、「おや？」と思ったら、発起人がYouTubeでこのCMを見て、やろう！とネットで呼びかけたらしい。

このCMは地震があったため、放送されず幻のCMと言われているらしく、ネットでしか見れないんだって・・・。
「九州がひとつにつながった」というコンセプトに、「ありがとう。あの日、あの場所で手を振ってくれた君たちにありがとう」（こんなニュアンス）というナレーションもいい。

そして、この九州新幹線の開通でまさに、青森まで「ひとつにつながった」のだから、ステキな提案だなと思いました。
そして、それを被災地の人が呼びかけることがすごくステキ。
ニュース映像見てたら、泣けた。

ぜひ、九州のCM見てください。
泣けるから。
そして、元気も出る。

そして、このままJRグループのCMとして、東北の分もつなげて、CMにしちゃえばいいじゃん。
東海も山陽もやろうよ。

元はひとつの会社だったんだからさ。

植物図鑑

有川さんです。

これも甘いです。

そして、いつにもまして、号泣してしまいました。

思い返すファクターを刻みつけられて、ことあるごとに思い返してしまう。
ぎゅうう、と涙壺を押さえられたように涙が出た。

ネタばれしてしまうんだけど、最後のほうがね、ほんとに切ない。

あ、でも、有川さんなので、心配しなくてもいいですよ。
ほんとに甘々ですから。

読みながら、なんとなく私は住んでいた横浜のことを思い出していました。
都会なのに、ちょっと奥まで行くと田園風景だけでなく、少し鬱そうとした里山チックな風景が現れるのです。

有川さんの小説に出てくる男性は、いつも女の子のことをよくわかっている男性で、かっこいいし、腹立つくらい気の利いた台詞をはくのだよなあ。

そして、読み終わったあと、うわー、こんな人となら恋愛したーい。
と、思わせるのである。
チクショー。

四畳半王国見聞録

森見さんです。
わかりますよね。
四畳半といえば森見、森見といえば四畳半です（笑。ほんまかい！！！）

前作が私にとっては読みにくい本だったので、今回は森見ワールド満載で楽しかった～。

阿呆学生の阿呆っぷりがあふれ出ています。

ほかの作品の登場人物が出てくるところも楽しい。

そして、森見迷宮に迷い込んで、ぐるぐるします。