薄紅天女

勾玉3部作、最終話。

時代はちょっと進んで、奈良時代の終盤から平安時代になるまでのほんの短い時間のこと。

入り込みやすかったんだけど、なかなか読みにくかったんで、時間がかかった～。

苑上が今までのヒロインたちみたいに、これまた無垢な世間知らずな感じではあったけど、帝の娘ということだからか、そこはすんなり受け入れることが出来たけど、仲成あたりの位のものが皇太子に簡単に近づいて、しかも「お慕い申しておりました」などと、言えるものなの？と違和感もありました。

もうちょっと阿高と苑上の気持ちを描いた部分がほしかったなー。

って、有川さんの甘甘に慣れすぎたせい？

ちょっと江戸まで ４

線の少なさが淡々とした展開につながっています。

しかし、毎巻ごとに若様がかっこよくなっていく～（キャーッ）。

そして、この巻の最後の話は次の巻に続くんだろうけど、気になるわぁ～。

それで、LaLa（4月発売）に「カレカノ」スペシャルが掲載されるのか？