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一輪の花 めーたん(大堀恵)応援ブログ

現在はSDN48で活動しているめーたんこと大堀恵さんを応援しているファンブログです。
HN:シン

近況

2011年03月17日 20時54分07秒 | 雑記・雑感

大地震から6日経ちましたが、僕は、神奈川と長野に住む家族を含め無事です。

何か更新しようと考えていましたが、大地震について思っていることを、書きたくなってしまい、それは、このブログが特定の事柄に特化している性格上、主旨と外れてしまうため、頭の中を分離・整理するのに時間が掛かってしまいました。

今回の大地震に際して、僅かですが、募金と節電に協力します。また、出来るだけ明るく振る舞いたいと思っています。

当面、劇場公演もないようですし、「あぶなゑ」を観たり、谷崎潤一郎の小説を読んで過ごしたいと思っています。
また、予てから書きたいと思っていることもありますので、準備に入ろうかなと思います。

めーたんの心が安らかになることを祈っています。

ヲタ日記

2011年03月06日 09時39分03秒 | 雑記・雑感
3月5日。
SDNモバイルサイト1周年記念イベントはハズレでした。
こういう類のものは、特にSDN関連については、僕には全く縁がないので、いい加減慣れてしまったというか・・・

AKBの全国握手会がSAAで行われるのを知ったのは、AKBのブログの記事を読んだ3日の木曜日でした。
それで、1日付けのめーたんブログの記事にある、「天国のドアは~」のダンスリハと繋がったのですが、4日に秋葉原のCDショップを何軒か回ってみると、既に何処にも握手会参加券が封入されているCDは売っていませんでした。
「あぁ、今のAKBっていうのはそういう世界なんだなぁ」と今更ながら知ったのですがアフターカーニバル。後の祭りでした。

埼玉にも行かず、秋葉原にも行かず。
土曜日に、特に夕方に全く予定がないと、ヒマというか、時間を持て余してしまうというか、何をしたら良いんだと考えてしまいました。

そんなわけで、終日、谷崎潤一郎の小説を、ノートを取りながら読んでいました。
ヲタになってから、本を、こんなにも集中し、時間を掛けて読んだのは初めてじゃないかなという感じでした。
元々、「耽美主義」というフレーズに惹かれ好きだったのですが、僕が谷崎潤一郎の小説を好きなのと、めーたんのことが大好きなのは、大きく関係があるように思っています。
美しいものに対して、心を焦がしてしまう欲望といいましょうか。
或いは、美しいものに対しての気持ちを、抑制しなくても良いのだと教えてくれたのが、谷崎潤一郎だったのかもしれません。

と、書いていて思い出したのですが、めーたんヲタになり始めた頃、丁度、「細雪」を読んでいました。
それで、上流階級に住む、内気な主人公、雪子とめーたんのイメージが重なっていました。今では、「痴人の愛」の男に馬乗りするナオミの如きですが(笑)

谷崎潤一郎が描く女性の「美」と、めーたんの美しさの関連について、いつか、まとめて書ければいいなと思っています。

めーたんの美しさはもっともっと賞賛されるべきであります。

11年2月26日 SDN48公演

2011年03月01日 20時45分10秒 | 公演・イベント

「誘惑のガーター」公演 208回目
めーたんの出演 122回目
(私の観覧45回目)

出演メンバー
1期生:めーたん、穐田、今吉、浦野、大河内、甲斐田、チェンチュー、手束、なちゅ、西国原、野呂、畠山、三ツ井
2期生:伊東、木本、津田、奈津子、二宮、松島
(敬称略)

3曲目終了後の自己紹介
テーマは「1期生は2期生の、2期生は1期生の推しメンと憧れポイントを教えて下さい」

野呂さん「お題とはちょっとずれてしまいますが、大堀さんです。昔から知っているんですけど、本当に根性があって、私にないものをたくさん持っているからです。」

松島さん、「私はもっと、セクシーになりたいから、SDN№1のセクシー、大堀さんです。PV(の撮影)の時に、私は体調が悪くて・・」
めーたん『あ~!止めて~!』
松島さん「大堀さんはセクシーだけじゃなくて、優しさで出来てるんです。
元気が出るドリンク剤をくれまして、すごく優しいんですよ。」
めーたん『(照れながら)私は、そういうキャラじゃないから~』


めーたん『はい、夜の帝王、めーたんこと大堀恵です。
私は、やっぱり、魅惑的な子が多いんですけど、脚が細かったり、脚が長かったり、胸が大きかったり、おへその形が良かったり。
でも、つい手を差し伸べたくなるのがKONANちゃんです。
最初はフットサルのライバルで、ダイッキライで、人間ってこんな大嫌いな人がいるんだって思って。でも、今は、よく遊んで、話しをしたり、色んなことを相談します。』


なちゅさんとめーたんのMC

めーたん『ちょっと、あなた~。ちょっと痩せたんじゃない?』『脚がすごく綺麗なの。』
なちゅさんは7kg痩せたとのこと。あと3kg痩せて、-10kgにしたいと。

花粉症について。
めーたんは、杉の花粉に反応するのではなく、
なちゅ「ひのきかな?」
めーたん『そう!私は皆が終ってから来るの~。』

=====

今年初であり、2ヵ月振りの公演観覧でした。
ロッカーが埋まっていて、どうしたらいいのか分からなくなったり、半券を貰う時に、リストバンドを見せるのを忘れていたり、劇場に入ってからも、席を2度も変えたり、何だかバタバタしてしまいました(笑)

今回は、1期、2期混成のような編成でしたが、その為か、歌声のバランスが悪いように感じました。
音響技術的なことなのか、単に、僕が1期生の公演に慣れている為の違和感なのかは分かりませんが、
特に、「愛されるために」「逃避行」の大勢で歌う時や、めーたんを含んだ数人のパートの時に少なからぬ違和感(少しの不快感)がありました。
思い返してみると、「ひまわり組」の時とかは、あまりそういう違和感を感じた事はありませんでした。

とは言え、
やはり公演は楽しかったです!
劇場のステージに立っているめーたんが僕は大好きです。
めーたんにとっても、恐らくそうであるように、ヲタにとっても、劇場というのは原点であるのだと、翌日になってからしみじみと思いました。
ですから、次の公演も観たいですし、その次の公演も観たい。
これからも、ずっとずっと、めーたんがステージに立つ劇場公演を観続ける事が出来るのなら、すごくすごく幸せなことであると思います。

=====

それから、深い意味はないのですが、僕は、五木由美にも恋をしているだと気付きました。
五木由美は紛れもなくめーたんですが、めーたんは必ずしも五木由美というわけではないということです。

当選!!

2011年02月26日 00時02分16秒 | 雑記・雑感
明日、当選!!
今年初の公演観覧になります!
めーたん!!

難しいねぇ

2011年02月23日 21時20分40秒 | 雑記・雑感
めーたんが今度発売されるシングルの選抜から外れました。
頭の中が整理出来ず、どう書いていいのか、全く分からなかったのですが、少しだけ整理がついて来たので、矛盾していることもあるかもしれませんが、ちょっと書きたいと思います。

ショックでした。
が、超~~ショックって訳ではありません。
勿論、嬉しい訳でも、どうでもいい訳でもありません。

僕の個人的な関心でありますが、元々、「選抜」とか「センター」とか、そういうものには、あまり関心はありません。
どうもAKBには「選抜至上主義」「センター至上主義」みたいのが横行していて(メンバー、ヲタ、メディア共に)、それは、AKBの「選抜総選挙」が助長させたように思っています。
めーたんがAKBの時も、僕は、あまり熱心には、投票はしませんでした。
SDNもその流れをそっくり受け継いでいるように思え、僕には少しの違和感があります。
(勿論、ファンの投票で1位を得るというのは、価値のあることだとは思いますが。)

勿論、前提として、CDの表題作にメンバーとして参加出来れば、それに越したことはないことだとは思いますが。

めーたんはAKB時代、CDについては選抜というものには、あまり恵まれてはいなかったように思います。
ですが、だからと言って何であろうか。
めーたんの独自の存在感、活躍は、まさに、CDの選抜が全てではない、ということを示し、証明していたようなものであると僕は思います。

ちょっと違う例になってしまうかも知れませんが、筒井康隆の「大いなる助走」という小説があります。これは、新人の作家が、文学賞の候補に選ばれ、受賞に向け奔走し、しかし賞を逃し、怨み、選考員を一人ずつ殺していく、という話しなのですが(笑)
編集者が、この新人作家にいう言葉で、「いろいろな作家がいるけど、やはり大別して、賞をとらなくてもなんとかやって行ける作家と、賞をとらない限りどうにもならん人がいますねえ。厳然として。言っちゃ悪いがあなたの場合ははっきり言うと後者なんだ。」というのがあります。
まあ「なんとか」という部分は余計なんですが、めーたんは、まさに前者の「賞をとらなくてもやって行ける」人であると思います。

そうは言っても、
めーたんは紛れもなく、SDN48の象徴であります。
そのめーたんを外すのですから、何かしらの意図があると思うのですが、僕には、まったく持って意図不明であります。

CDは、劇場盤は既にお金を払ってしまいましたが、通常盤については、2種類各1枚しか買いません。(まあ、それが元々、普通な健全なことではありましょうが、それは置いといて。)
もし仮に、めーたんが握手会に駆り出されたとしても、僕は参加しません。
これは、僕の明確な悪意であります。

めーたんは相当ショックを受けたようですね。
めーたんは、SDNに対して、プライドと自負を持っていると僕は想像しますが、めーたんには徒らに自虐に走らず、颯爽と気高く、自負を持っていただきたいと願います。

めーたんは大丈夫です。
めーたんの前途は依然として洋洋であり、これからも、更に更に、多くの人に愛され、親しまれる事は間違いのないことです。
めーたんは魅力に溢れる人であります。

「天国のドアは3回目のベルで開く」を作品として、曲と、PVを楽しみに待ちたいと思います。
レイチェルのソロ曲も楽しみです。

====

独りよがりな、蛇足でありますが、
前回1位だった人が、今回外され、そこから這い上がっていく様は、まさに、SDN48こそが描ける物語であると思うのですが、どうでしょうかね。

「深化」(或いは「ビリヤード・グリーン」断想その2)

2011年02月20日 00時18分38秒 | 雑記・雑感
前のエントリーで、初めて公演を観た日(06年6月)のことを少し書いたのですが、観ていて、これは「推し」を作った方が面白そうだ、とはすぐに勘付きました。
それで、メンバーを見渡すと、一番可愛いのは、めーたんでした。
観覧後、ネットで少し調べてみると、めーたんはAKBに入る前にも芸能活動をしていて、DVDを2本出していることが分かり、数日後には、入手していました。
そして、早速DVDを見たのですが、
僕はちょっと引いてしまいました。DVDの中では、キャラを作っているということは分かるのですが、それを差し引いても、不思議ちゃんキャラには「これはちょっと俺には違うかなぁ・・・」と思ってしまいました。
そんな訳で、第一印象では、めーたんだったのですが、数日後には、他のメンバーが「推し」になりました。
その後も、チームK公演に通い続け、他メンバーを応援したりしていたのですが、やはり、めーたんが可愛いのは間違いのないことで、一度下がった気持ちも徐々に、ジワジワジワジワと、めーたんがいいなぁ、と思うようになり、気が付くと、一ヵ月後位にはめーたんが「一推し」になりました。

めーたんと初めて話しをしたのは06年8月12日でした。その日はサプライズで、公演前、カフェにメンバーが登場し、飲食コーナーや物販コーナーで売り子をやったりしていました。めーたんは物販コーナーにいて、僕は、団扇を買ったのですが、めーたんに『これ幾らですか?』と逆に聞かれてしまったり(笑)
この日を切っ掛けに、僕はめーたんに手紙を書くようになりました。

8月の下旬から9月上旬まで、幾つかのことが重なりました。
8月26日 めーたん生誕祭
8月30日 「会いたかったよ」ヲタへの選抜発表
8月31日 公演に部分出演
9月2日 公演に部分出演
9月5日 体調不良により休演
9月7日 体調不良により休演

そして、9月9日の公演で、めーたんが復帰します。
めーたんはステージの上で、凄く凄く輝いていました。強烈に輝いていました。
心底から嬉しい気持ちになりました。
めーたんがいる世界。
めーたんがいない世界。
この明暗を僕は知ってしまいました。
めーたんは「好きなアイドル」という範疇を超え、唯一無比な、掛け替えのない人になりました。
めーたんは僕の全てになりました。
この日のめーたんの存在、輝きは、めーたんへの想いを大きく大きく深化させました。


そして、「ビリヤード・グリーン」。
この3日間でも同様の深化がありました。
この舞台の前と後では、僕は明らかに、更に大きく深くめーたんが大好きになっています。
何故なのか考えてみると、「めーたんの演技」に尽きると思います。
僕はめーたんの存在自体が大好きなのですが、今回、女優として大きな感動を与えてくれためーたんの演技に、才能に、強く強く惹かれてしまいました。
五木由美の涙に、激しく心揺さぶられました。

「衝撃」(或いは「ビリヤード・グリーン」断想)

2011年02月17日 21時16分03秒 | 雑記・雑感
小学生の時、近所にある図書館で借りた江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズが僕にとって、最初の小説の読書体験でした。
中学生になり、学校の図書室にあった星新一や、「刑事コロンボ」シリーズを読むようになり、置いてあった物は大半を読み終え、兄の部屋にも、星新一の小説があったので、それらも借りて読むようになりました。
中学2年のある日のこと、兄が持っていた星新一の小説も全て読み終え、何か他に小説が無いか、誰もいない兄の部屋を物色していると、「東海道戦争」という本が目に留まりました。
勝手に持ち出し、自分の部屋で読み始めました。
これが僕の筒井康隆との出会いでした。
凄い衝撃だった。
僕は貪るように読みました。
世の中に、こんなにも面白いものがあるなんて知らなかった。
中学2年生の当時、小説とは、固さがあり、且つ、何か、ためになるよなものであると、何処かで先入観みたいなものがあったのですが、そういったものが吹き飛びました。
小説って面白くて良いんだなぁ、と思いました。
物語は、大阪と東京で戦争をするというもの。
戦争の悲惨さを訴えるものでもなければ、戦争アクション物でもない、戦争を控え、浮き足立った人々や、実際に戦争が始まり、死んでいく人々を、滑稽に描いています。
主人公も滑稽に、そして、あっけなく死んでしまいます。
戦闘が始まり、間もなく物語が終わります。
戦争が終る訳でもなく、悪者が裁かれる事も無く、放り出すように物語が終ってしまいます。
この衝撃は、何と言ったらいいのか、お笑いとしての面白さと、背徳感が入り混じったものであったのかもしれません。
今でも、この「東海道戦争」を読んでいる中学2年生の自分の姿を、鳥肌が立っている腕を、鮮明に憶えています。


そして、時を経て、2006年。
僕はAKB48のチームKを知ります。
UHF局の何かの深夜番組で、AKB48のCMが流れ、何となく記憶に残り、ある日、ネットで調べてみました。
秋葉原にある劇場で毎日公演をしていること、その入場料が1,000円であること、チケット販売時間の少し前に並べば、買えること等を知りました。
アイドルが歌って踊るのを1,000円で観ることが出来るなら、と比較的軽い気持ちで、公演に行ってみようかな、と思いました。
ちょっと気になる映画を観に行く位の気持ちでした。
当時はチームAとチームKの公演の曜日は固定されていて、週末であれば、土曜日がチームK、日曜日がチームAでした。
観に行くチームを選んだのも、動き易い土曜日を選び、それがチームKだったということです。
そして、初観覧の6月4日を迎えました。
凄い衝撃でした。
「PARTY!」と言って始まる公演は、可愛らしい女の子たちが、可愛らしい衣装を着て、歌い踊り、しかも、3列目で観たので、まさに至近距離の目の前で、それらが繰り広げられていました。
パフォーマンスに対して、拙いとか、未熟であるとか、そういうふうには全く思いませんでした。僕には、完成された、プロのショーとして映りました。
曲も、当時の「PARTYが始まるよ」公演は直球のアイドルソングといった感じで、とても馴染み易いものばかりでした。
楽しい空間を、メンバー達が創り上げ、それに身を委ね、楽しさを全身で享受するような時間でした。
終った後は、夢うつつのような、「いいなぁ、いいなぁ」と頭の中で繰り返していました。


このふたつの大きな大きな衝撃は、僕の人生に大きな影響をもたらしました。

そして、先日、2月11日から13日まで上演された「ビリヤード・グリーン」での、めーたんの演技は、これらふたつの出来事と、同等か、或いは、凌駕してしまうほどの、大きな大きな衝撃でした。
「東海道戦争」を読んだ日、劇場公演を初めて観た日と同様に、僕はこの3日間のめーたんの演技を一生忘れることはないと思います。

「ビリヤード・グリーン」の話しの流れ。

2011年02月15日 21時14分32秒 | 雑記・雑感
2日目夜の公演の時に、メモを取りました。
追い付けなかったりして、かなり不十分ですが、少しだけでも、雰囲気だけでも伝わればいいなと思います。

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時代は現代。
港。
自殺志願者(若者)と釣りをする老人。
自殺志願者はネットで女に騙された。
老人は若い頃に惚れた女を待っている。
老人は語り始める・・・

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時代は戦後間もなくの頃。
横浜。
闇市。
テツ、タカを追い回す、刑事の笹山。
パンパン(米兵相手の娼婦)の3人娘の登場。
テツは、その内の一人ヨウコに惚れている。

====

役人2人。
コーが登場。
役人にぶつかり、因縁を付ける。
腹が減ってイライラしている。

役人「柵の向こうには行かないように。」
柵の向こうは、アメリカによって接収された土地。

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舞台に柵が張られる。
ガレキの山。

柵の向こう側にアメリカ兵が登場。
コー、柵越しに「ギブミー、チョコレート」
米兵退場。

五木由美(めーたん)登場。
由美は山の手に住むお嬢様。
初めての出会い。
コーに向かって、『海、好きなんですか?』

柵の向こう側は、元々、自分の家があった。
今は、ここ(ガレキの山)が俺の庭。

由美はカモメに餌を与えに来た。
『カモメはいいですね。国や地位も関係なく、自由に生きていられる。』

食べ物をねだるコー。
打ち解ける2人。
由美『また、ここに来ていいですか?』

家政婦の美奈代登場。
身なりの汚いコーを由美に近づけないようにする。

美奈代がコーにカモメの餌を与える。
由美、美奈代退場。

=====

コーと刑事の笹山。
笹山が紹介した仕事を辞めたコー。(喧嘩して辞めた)
怒る笹山。

コー「俺、好きな女が出来た。」笹山「だから、何だよ!」

====

コー、テツ、タカ。
3人は仲間。
3人は盗みで糧を得てる。
盗んだ食料を笹山に没収され、食べる物がない。
美奈代から貰ったカモメの餌を食べるか?

見知らぬ若者登場。
「ダメですよ。僕らは人間なんですから。」
柵、下がる。

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コーのグループと反目しているケンジのグループ(3人)。
コーグループとケンジグループで喧嘩になる。

再び見知らぬ若者登場。「警察が来るぞー」
逃げるケンジグループ。

見知らぬ若者はジローと名乗り、コーのグループに仲間入りする。
日米友好のため、近々、ダンスパーティーが開かれることを教える。

====

役人(有力者)を由美の父が家に招き、接待。

由美は、役人が紹介したアメリカ将校の目に留まっている。
役人の権力で、入院中の由美の母も最優先で手術出来る。
役人退場。

盗み聞きをしていた由美。
『私、お母さんの為になるんだよね?』
『私、いい暮らしなんてしなくてもいい!』
父「お前は、父さんの言う事を聞いていればいい!」

====

パンパンの3人娘。
ヨウコは病弱。
今日も病院に行ったが、裕福な人達ばかりが診察してもらえて、自分に順番が回ってこず、診て貰えなかった。「私なんて早く死んじゃえばいいのに。」

=====

柵が張られる。(ガレキの山)

ケンジグループがコーグループを夜襲。
不在で空振り。

そこに、コーグループのテツとジローが登場。
2人は、ダンスパーティーで着る為、ボロボロの服を拾ってきた。
コーも登場。

コーグループ、ケンジグループで喧嘩になる。

由美、登場。
喧嘩を止める。
ケンジらは退く。

コーが好意を持っていることが由美にばれる。
意識するふたり。

由美は家出をしてきた。
コーグループ全員と打ち解ける由美。

家政婦の美奈代登場。「帰りましょう!」
刑事の笹山登場。由美の父から捜索願いが出ている。
由美「帰りたくない!」

由美を引き止めるコー。
笹山も美奈代をたしなめる。
「ちょっと位なら良いでしょう。あいつらも、根は悪い奴じゃない。」

由美に食事を振る舞う。
食事はカモメの餌(パン屑)を焼いて砂糖をまぶした物。
由美「美味しい!」

由美「私、コーちゃんと結婚しよかな~。」
倒れるコー。

ダンスパーティーに誘う。
拾ってきたボロボロの服を縫うと申し出る由美。
母に、人を大切にしなさい。と言われている、と。
家に帰る由美。

====

パンパンの3人娘登場。
テツ、ヨウコへ「幸せにする!」

====

由美の自宅周辺。
縫った服をコー達に渡す。

由美、語る。
入院している母に、コー達のことを紹介した。
ガレキの山に住んでる人達だよ、って。
母に「いい子に育ってくれている」「(コー達を)大切にしなさい」と言われた。
ダンスパーティーのことを話すと、お下がりだけどドレスを着ていいよ、と言われた。

明日はダンスパーティー。
コー達退場。
美奈代、由美へ駆け寄る。「お母様が危篤状態です!」

====

ダンスパーティーの会場。
由美、ビリヤードグリーン色のドレスを着て登場。
コーとジルバを踊る。

パンパンの3人娘登場。
「この子がコーちゃんのいい人?」
由美『はい。私がコーちゃんのいい人です。』

由美とコーが2人きりになる。

由美語る。
私のお父さんとお母さんは、あの柵の向こうで生まれ育った。
お父さんは懸命に働き、家族は山の手に移り住んだ。
父は言う。もう二度と貧乏な生活はしたくない、と。
父は仕事に没頭し、家にあまり帰らないようになった。
母は、本当は、いい生活なんてしなくてもいいから、家族の皆で暮らしたいと思っていた。
でも、それを言わない母。
代わりに私が言おうとすると、
お父さんは、本当は家族を想っている、でも不器用な人、と父をかばう。
(母は)人を想うあまり、本当のことが言えないなんて・・・

お母さん、昨日、死んじゃった・・・

最後に、私の手を握って、「人を大切にしなさい。それは人を思い遣る気持ちなんだよ。」と。
(母は)全然、自分を大切にしていない、人を思うあまり、全然自分の気持ちを言ってない。


ケンジ達とテツが乱入。
喧嘩を始める。
ケンジ達は、ヨウコの事を、もう直ぐ死ぬ女だと言い、テツは怒り狂う。
仲間たちも入り、なだめる。
ヨウコ倒れる。
ケンジ達に向かっていくテツ。

由美『守りたいなら、一緒にいてあげなさいよ!』

役人登場。
由美、役人にヨウコを病院で診てもらうように頼む。
拒む。役人。

由美の父登場。
由美、父へ頼む。
『お母さんは、自分の気持ちを犠牲にしてきたんだよ。』
『私、結婚でも何でもしますから、助けてあげてください。お願いします。』

仲間達も土下座して頼む。
テツ「働いてお金を払いますから、助けてください。」

役人「貧乏なのは、お前達の今までの行ないが悪いからじゃないか。」
笹山。人間は何度でもやり直せるんだ。それが今日でも良いじゃないか。

由美『これ以上、人が傷ついて、いなくなるの見たくないんです。』

父「あの子を病院に連れて行きなさい。その代わり、これ以上、この連中と付き合うんじゃない。」

=====

柵が張られる(ガレキの山)
一週間後。
テツは新聞配達の仕事を始めた。

ケンジグループ登場。
喧嘩が始まりそうになるが、本当は謝りに来た。
ヨウコのことが心配だった。

テツ。ヨウコのお見舞いから戻ってくる。
治療費は要らないみたい。
「(払うのは)由美ちゃんの所かなぁ。」

由美はアメリカ将校と結婚するらしい。
それが条件で、入院費やこの土地の接収を遅らせている。
コー「俺は由美ちゃんとはなんでもないから・・・」

この柵が出来てからガマンのし通しだなぁ。


由美登場。
『早く、仕事を見つけてね。』『私、すごい楽しかった。』
『私、結婚するの。』
強がって泣きながら、
『現実的には私がここで生活するのは無理かな。私、裕福な生活がしたいもん。』

(母と同様に、人を想うあまり言いたいことが言えない由美。)
去ろうとする由美に
コー「人を大切にしすぎるなよ。」
去る由美。

コーの叫び、「欲しい物を欲しいと言いたいもん。」

柵を越えろ!

=====

現代。
話を聞き、自殺を思い留まる若者。
若者「また、ここに来てもいいですか?」
若者退場。

帽子を被った女性が老人に近づいてくる。
帽子を上げると、その顔は由美。


終わり。

11年2月13日 「ビリヤード・グリーン」3日目

2011年02月14日 12時08分33秒 | 公演・イベント
3日目も観てきました。
夜の千秋楽をもって全日程が終了。

めーたんの演技にひたすらと魅了された3日間でした。
本当に素晴らしい3日間でした。

今は、色々な想いが頭の中を渦巻いているような、逆に頭の中が真っ白であるような、どちらかも分からないような何とも不思議な感覚です。
後日改めて、ボチボチと何か書ければいいなと思います。

めーたんには労いと感謝の気持ちを伝えたいです。
お疲れ様でした!!
ありがとうございます!!

僕は本当に本当に本当にめーたんファンで良かったです。
こんなにも素晴らしい舞台を観ることが出来て幸せです。

11年2月12日「ビリヤード・グリーン」2日目

2011年02月13日 00時23分11秒 | 公演・イベント
今日も観てきました。
めーたんは最高です。
めーたんは凄すぎです。

僕はめーたんのルックス、性格的なところも大好きですが、
めーたんの才能、感受性も大好きです。
めーたんのことを凄い人なんだと心より思います。

こんなに素晴らしい舞台を見せてくれる、めーたんに対して、賞賛と感謝の念で一杯です。
めーたんは最高です!
めーたんありがとう!

11年2月11日「ビリヤード・グリーン」初日

2011年02月12日 00時14分05秒 | 公演・イベント
よかったよ~~!!
感動しました。

とてもメリハリのある演技であったと思います。
お嬢様な部分はとても自然であり、本当のお嬢様な感じでした。
後半はとても迫力があり、まさに迫真の演技でした。
セリフと、めーたん本人の想いがピッタリと一致し、「演じる」ということを超え、心からの叫びとなっているのではないかと感じました。
セリフにとても説得力がありました。

昼の部と夜の部と共に観ましたが、昼の部は実は動悸動悸しながら観ていました。
初日の数日前に、数日間SDNのニューシングル関連の仕事で、舞台の練習時間が割かれ、練習不足な部分もあるのではないかと不安でした。
ですが、それは全くの杞憂でありました。
夜の部では、さらに演技に磨きが掛かり、まさにまさに圧巻でした。

物語は、「若者のエネルギー」がテーマと言ったところでしょうか。
序盤、正直なところ、「ちょっと苦手な、僕の好みではない話しだな」と思いました。
それでも、めーたんの演技が進むにつれ、めーたんの演技に巻き込まれるように、吸い込まれるように、物語の中に入って行き、後半はウルウルしながら観ていました。

本当に本当によかったよ~~!!
めーたん最高です!!

いよいよ、あと2日

2011年02月09日 20時53分17秒 | 雑記・雑感
いよいよ、めーたんが主演する舞台「ビリヤード・グリーン」の初日があと2日と迫ってきました。
とても楽しみです。
「上海J`TRIANGLE」や「和田アキ子物語」の時よりも明らかに楽しみです。

何やら、めーたんブログを見る限りでは明らかではありませんが、ニューシングルに向けて慌ただしい日々が続いているようですね。
舞台の直前という、この時期と重なってしまうのは、勿体ないような気もしますが、ひとつひとつを大切に取り組んで欲しいです。

HPなどに載っている、あらすじをコピペではなく、手入力で写してみました。

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復興を目指す戦後日本。横浜の港には、GHQが占領し大きな金網の柵を仕切っていた昭和20年代、横浜。柵の向こうはアメリカ・・・。
港近くには、両親を亡くした若者や、行く宛の無くなった者が、靴磨きやガレキの掃除など安い賃金で働き、身を寄せ合いガレキの山で辛くても、グッと!我慢をして笑顔で生活していた。
コーは今日も、柵の向こうの綺麗なグリーンの芝生を見ている。一人の女性が声を掛ける。
「海、綺麗ね。」 「・・・・あそこ俺んちだったんだぜ。」

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声を掛ける女性がめーたんの役なのでしょうかね。
「海、綺麗ね。」と声を掛ける女は昔から美人であると決まっています。
ラブストーリー的な要素もあるのかもしれないですね。
ポスター(?)を見ると、赤いハイヒールのイラストが書かれています。
実際に、めーたんが履くのでしょうか。
赤はめーたんの美しさを高貴に引け立たせる、というのは、過去の衣装を見ても明らかなことであります。

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それから、本日は亜美様のお誕生日のようで、おめでとうございます!
髪をバッサリと切ったとか。
いつかまた、めーたんと亜美様が共演できることを楽しみにしています。

「DOCUMENTARY AKB48 to be continued」(ネタバレあり)

2011年02月06日 20時15分22秒 | 雑記・雑感
取材期間が1年間ということで、K5thの頃のめーたんも映っているかな、と思い、この映画を観てきました。
元々、岩井俊二監督の映画は好きだったので、「製作総指揮」というのが具体的にどんな仕事なのかは不明ですが、興味がありました。
(特に「リリィ・シュシュのすべて」が大好きです。)

残念ながら、K5thの頃のめーたんは映っていませんでした。
前半部、「逆上がり」公演千秋楽当日のリハーサル風景などが取り上がられていましたが、思い返すまでもなく、この日、めーたんは3公演中、最後の公演の途中からの出演であり、リハーサル風景の中にめーたんの姿はありませんでした。
後半。5周年記念公演の模様が映し出されましたが、そこに、めーたんの姿が、すこ~~~~し、映されていました。

めーたん目当てであるなら、この映画は観る必要はないかな。

見る前は、一年間のAKBの「軌跡」を追った映画だと思っていましたが、どちらかというと、数人へのインタビューが中心に据えられているように感じました。
インタビューのシーンは造り込まれた様な、柔らかい、とても綺麗な映像でした。

舞台への期待

2011年01月30日 20時48分08秒 | 雑記・雑感
相変わらず公演は全く当たらず、今月は公演観覧数0回になってしまいました。
それにしても当たらねえなぁ~

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めーたんが主演する舞台「ビリヤード・グリーン」の開幕も段々と近づいて来ました。
3日間で6公演。
僕は全部の公演のチケットを買う事が出来ました。
チケットを買ったものの、全部の回に行けるかどうか微妙であったのですが、その後、調整ができ、何とか全ての回を観覧できそうです。

この3日間は、本当に楽しみでありまして、僕にとって、めーたんヲタになってから最良の3日間になるのではないかと予感しています。

僕は芝居の舞台に立つ、めーたんが大好きです。
昨年ふたつの舞台に立ち、それを観劇し、めーたんの圧倒的な演技力、迫力にすごく感動しました。

めーたんは、SDN48の公演でも、歌やダンスなどの表現で、僕に感動を与えてくれますが、演劇という表現で、新たな感動を与えてくれるようになりました。
めーたんは演技という分野で爆発的に才能が開花するのではないかと僕は予感しています。
或いは、今度の舞台を観た人達は、その証人になるのかもしれない。

めーたんブログによると、演じる役は、18歳とのこと。
全く問題ないと思います。めーたんは世界一制服が似合う27歳です。
それから、お嬢様役でもあるようですね。
めーたんは、元々、育ちの良さと言いましょうか、教育の良さと言いましょうか、何か、上品な雰囲気が滲み出ているように感じます。(故に、そこから背徳感が生じることがありますが、それは別の話し)
ですから、「お嬢様」というのは、まさに真っ当な、はまり役であるのではないかと思います。
そういったところも、楽しみです。

日劇@AX3日目(11.1.22)

2011年01月23日 00時07分39秒 | 公演・イベント
めーたんの出演はありませんでした。。。。

「MARIA」「虫のバラード」を見ることが出来て良かったです。