やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

にわか職人  やれこら やれこら

2014-11-25 07:01:34 | 今日のやれこら
「ガリ,ガリ」,「痛ぁー」,「ベギィ」,「「グチャポキ」,「ゴトン」
「ガリ,ガリ」は,三脚脚立の足が庭石に引っかかった音です。
「痛ぁー」は,三脚を抑えようとして手を痛め,思わず発した声です。
「ベギィ」は,三脚脚立が倒れかけに松の小枝を折った音です。
「グチャポキ」は,三脚脚立のてっぺんがモミジに倒れ掛かり小枝を折った音です。
「ゴトン」は,三脚脚立が地面にぶつかった音です。

昨日で庭木剪定は,すべて終了です。
脚立の片づけ,切り落とした葉っぱの掃除が今日の仕事です。
掃除は,“下働き”の仕事です。
脚立の始末が“職人”の仕事です。
その“職人”仕事の最中です。
三脚脚立を,立てたまま運ぼうとしていたんです。

「そんな無理しないで,横に倒して運んだら」
側で仕事中の“下働き”が忠告してくれます。
その忠告を無視した結果です。
脚立を立てたまま抱えて庭木の間を抜けようとし,体の向きを変えたんです。
そのとたん,脚立の足と庭石とぶつかったんです。
3m以上の高さのある脚立です,アルミ製とはいえかなりの重量です。
その重量のバランスが崩れ,横に倒れたんです。
何とか支えようとしますが,力及ばず,だったんです。
結果,親指を痛めたんです。
ついでに,松とモミジの小枝も折れたんです。

「この分なら,全治一週間かぁー」
負傷したのは,親指の付け根の当たりです。
親指を曲げると痛みますが,たいしたことはなさそうです。

「あーあ,親指とモミジは直ぐに治りそうだが,松がなぁー」
モミジは来春には新芽を出し,枝もまた伸びます。
しかし,松は葉を残さなければ新芽は出しません。
折れた松の枝は,高い所に有り,一番苦労して剪定した枝だったんです。
今日のような折れかたでは“復活”しそうに有りません。

「まぁーいいっか」
“にわか職人”ですから・・・
                やれこら やれこら