けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

アルベルダ

2007-12-21 22:29:13 | football
どこかよそで真っ当な訳が出ているかもしれませんが、自分で読んでおきたかったので、少々雑ですが載せます。12月20日、アルベルダのインタビュー。一生懸命笑顔を作りながら、しかし涙を止めることができなかったアルベルダの悔しさ無念さは、察するに余りある。なんともしてあげられない見ているこちら側も、悔しく無念で非常につらいものです。MARCAから。

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ダビド・アルベルダは、クーマンからの戦力外通告の後、初めてのプレスカンファレンスを行った。アルベルダはクラブの首脳陣に対して非常に批判的であった。アルベルダは「クラブの首脳陣たちに私に屈辱を与える権利はない」と述べ、クーマンからの戦力外通告を受けた後「会長側、経営側の誰からも」説明を受けていないと述べた。

アルベルダは、「ここで勝利をおさめクラブを成長させた後で、静かに終わっていくつもりだった」「私は最高のものを与えてきたこと、常にクラブを助けてきたこと、だから落ち着いた良心とともに出て行く」と示した。「私は非常に腹立たしい思いでいる。なぜならこれは、私がここで過ごしてきたことの後では、皆が望んだことではないから。しかし私はそれを背負って進んでいく」と付け加えた。

アルベルダは「彼らには私に屈辱を与える権利はない。サイクルの変化を私は信じていたのに。このようなやり方に私は賛成しない」と説明した。「彼らに私を辱める権利はない。なぜなら常に皆は、私がバレンシアに愛情を抱くつつましい男としてチームを助けてきたことを思い出してくれるだろうから」と強調した。アルベルダはEUROについて、6月に代表に加わっていたいのならスペインの外でプレイしなければならないだろうということを理解している。「私にはまだ3年間の良いフットボールが残されている。私のキャリアは終わりはしない。まだまだだ。」

厳しい時
アルベルダがプレスカンファレンスに現われ話し始めたとき、彼は泣かないようにとしていた。しかし最後には、プレスからの拍手を受け涙を止めることができなかった。「私のキャリアの中でも最も厳しいプレスカンファレンスに臨む。泣かないつもりだ。他の誰にも辛い思いをさせたくないから。だとしても厳しい時だ。この難題を乗り越え、私とともにあるすべての人たちに支えられ強くあるつもりだ。私は立ち上がり前に進まないといけない。優しい気持ちの積み重ねを受けてきたのだ。」

このやり方には賛成できない
「私は非常に腹立たしい思いで出て行く。なぜならこれは私がここまでやってきたすべてのものを考えれば誰も望まないことだからだ。しかし私はそれを受け入れて進んでいく。私はサイクルの変化を信じている。しかしこのようなやり方に私は賛成しない。彼らには私を辱めることはできない。なぜなら、常に皆が私のバレンシアに対する愛情を覚えているだろうから。私はつつましく、クラブを助けすべてをクラブに捧げてきた。」

ソレールを非難
アルベルダは、カニサレスの場合と同様に、クーマンが戦力外の決定を通告したことについて説明した。クーマンの通告は非常に簡潔なもので、具体的な理由は言いたがらなかったという。そしてこれは会長のソレールが今回の決定に責任を持つメインパーソンであるとの考えを示した。「これがスポーツ上の問題だとは考えにくい。なぜなら彼らは私に説明をしていないからだ。クーマンは私に、ピッチの内外での私のリーダーシップを信頼していないと言ったが、私はあなたはここへ来てまだ20日ほどでわたしのことを良く知らないだろうと答えた。彼は私がここまで積み重ねてきたものの価値を知らないのだ。」
「監督に賭けるのもいい、彼がこの事態を払拭してくれるだろうと考えている人もいるだろう。しかし私はこのやり方には賛成しない。敬意を欠いている。この2ヶ月で、監督は私がどんな人間であるか判断できていない。会長にとって彼が不都合なものにならないように、そしてバレンシアの悪い流れを払拭して前へ進めるよう変化させていけるよう願っている。なぜならクラブがすべてだから。」

クラブから何の説明もない
「会長からも誰からもこの戦力外について何の説明も受けていない。どんな短い言葉もメッセージもないと言える」とアルベルダは付け加え、一方これに関して元会長たち全員がアルベルダに連絡を取り、共にあることを伝えてきたことも認めた。

「誤りであってほしい…」
「私がここで勝ち取ってきたものの後で、私は穏やかに終わっていける。最高のものを与えてきたということで落ち着いた良心を持って私は去る。」そう述べたアルベルダは、サンティアゴ・カニサレス、ミゲル・アンヘル・アングロとともに、不協和を作り出したとしてチームの現状の責任を負わされた。「私たち3人がチームの現状に罪があるのだと考えるほど、人々が間抜けだとは思っていない。誤りであってほしいと思う。それでこそバレンシアは新たなスタートを切れるだろうし、私のチームメイトたちがロッカールームで苦しむことになるだろうとわかっているから、なおさらそう願っている。」

代表での未来
彼の近い未来として、アルベルダはEUROへの出場を望んでいる。「頭を高く上げてそれに立ち向かうつもりだ。私は30歳になったところで、インターナショナルマッチ50試合に出場している。協会の人たちは私に連絡を取ってくれて、私をサポートすること、私がすることになるだろう決断が良いものであり、かつこのクラブがどのような行動に出るかを見る必要があると言ってくれた。もし私に手段が与えられなければ事態は厳しくなるだろう。おそらく次の大会が私の最後のEUROになるだろうが、私がスペインでプレイすることはできないのだから。

残された3年間について
アルベルダは、このクラブの決断の歯車が元に戻ることは考えていないとコメントした。「監督や会長がいなくなるかどうか、それに(時間を?)それに費やすことはできない。つまり、彼は最大の株主だ。クラブのオーナーなどではなく、私から見れば彼らはファンなのだが。私は、自分にフットボールの良い時間がまだ残されていると信じている。」「私には解決しなければらないデリケートな問題がある。私はクラブにとって経費がかかる。昨日の公式声明にあったように、私のプロフェッショナルのキャリアは終わってなどいない。まだ3年は非常に良い状態でできると感じている。私がどうしていくのかはわからない。イングランドやイタリアのクラブから強く求められているし、それならば私は私のチームと、私のファンたちと敵対しなくて済むだろう。そこには光がある。
アルベルダは、なぜクラブが数ヶ月前に彼の契約を延長し、そして今それを取り消そうとしているのか説明するのは難しいだろうと理解している。「私のクビを切るために契約を延長した理由を、会長は説明しなければならないだろう」。
アルベルダはさらにその誠実さをもって、こう言わせる。「ひざまずいて死ぬよりも、立って死ぬことを選ぶ。それこそがあるべき正当な疑問であり、真実を語っているからだ。」
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