Trofeo Teresa Hererra Final
Deportivo de la Coruna 2-1 Real Madrid C.F. (Youtubeのハイライト)
デポルの得点:リキ(39)、ベルドゥ(48)
マドリーの得点:バチスタ(47)
負けました。でも正直なところを言いますと、前日のベレネンセス戦より面白かったような…。
先発は以下のとおり。ベレネンセスに出た選手の中で唯一セルヒオ・ラモスが先発。後半頭からペペがセルヒオ・ラモスに代わり、後半途中にサビオラとバルボアがガゴとアドリアンに代わりました。
GK:デュデク
DF(右から):サルガド、セルヒオ・ラモス、アグス、マルセロ
MF:ガゴ(ピボーテ)、デラレー(ピボーテ)、バチスタ(エンガンチェ)、シシーニョ(右)、アドリアン(左)
FW:ソルダード
面白かったと感じた理由はどこにあるかといいますと、やはりサイドです。特に右サイド。サルガド(本日キャプテン)に後ろを守られて、守備に力を割かなくても良くなったシシーニョが、早めにクロスを上げてみたり、中に切れ込んだり、ペナルティエリア内まで入ってシュートを打ったり。シュスターがシシーニョをこの位置で使った意図はわかりませんが(可能性を試したのか間に合わせだったのか)、このまま右サイドで使っていったら面白いかもしれない。セルヒオ・ラモスと縦の関係で組ませたら、かなり攻撃的なサイドになりそうです。
反対側の中盤アドリアン、あのミチェルの息子さんなんだそうであります。ちゃんと見たのは初めてかもしれません。右サイドほどではありませんが、こちら側からもアーリークロス、高い位置からのクロス、とわりと良い動きだったと思います。ただこちら側はロビーニョがいて、さらにドレンテをついに獲得してしまったこともあり、実際のリーガが始まってからアドリアンを見られるかどうか…。
ピボーテのガゴとデラレー、どちらも良いパスを狙いすぎなところもありますが、攻撃の起点になる意識を持っているのが良いなと思います。後半のどの辺りだったか、デラレーから出た長いパスがきれいで印象に残りました。
負けたけどチーム内MVPはと言ったらバチスタ。前半に先制され、後半開始早々ミドルレンジから打ったシュートはきれいにムヌアの手の届かないゴール隅に吸い込まれていきました。感動していたら、直後に与えたFKから失点してしまったんですけどね。しかも壁になっていたバチスタに当たって方向が変って…。とはいえ、前目で使って良し、後半途中にガゴが下がった後ではピボーテになりましたがそれでも良し。バチスタの去就は微妙なところもあるようですが、現時点ではテスト合格で残すべきだと思われます。迫力あるし。
もう1人MVPはサルガド。ガリシアの血はリアソールでさらに燃えるのか、獅子奮迅の働きでした。攻撃にも積極的に参加するし、守備にももちろん手は抜かない。後半終了近くに、縦パス1本でリキに抜け出されデュデクの頭を越すループを打たれたのですが、サルガドがゴールに突っこみつつライン際でボールをクリア。さすがです。
と褒めてはいますが、負けちゃだめだなあ。相手、リーガのクラブですからね。こんなで土曜日のスーペル・コパはどうなるんだろう。
プレシーズンマッチを何試合かこなしてきたマドリーは、ここで初めてリーガのクラブと対戦。やっぱりリーガ同士は面白いです。デポルは、ここ数年チームが急激に変化を遂げているわけですが、でもかなり良いチームができている感じです。トップのタボルダ&リキも良かったけれど、とにかく印象に残ったのは左サイドのグアルダード。ほんと、いい選手です。今シーズン加入したばかりで、メキシコ代表としてコパ・アメリカにも出場。確かアコルーニャに到着した時は、空港で大歓迎されていたと思います。それくらい現地でも期待されている選手ということなんでしょう。実際その期待を裏切らないプレイ。デポル、面白いチームになりそうです。
でも新ユニフォームの背番号、金文字だと色が沈んで見づらかった…あと後首の金色の三角がスカーフを巻いているようでした。どうでも良いことですが。
銀32kgを使った名物トロフィー(でも軽そう)をかぶっているのがグアルダード
Deportivo de la Coruna 2-1 Real Madrid C.F. (Youtubeのハイライト)
デポルの得点:リキ(39)、ベルドゥ(48)
マドリーの得点:バチスタ(47)
負けました。でも正直なところを言いますと、前日のベレネンセス戦より面白かったような…。
先発は以下のとおり。ベレネンセスに出た選手の中で唯一セルヒオ・ラモスが先発。後半頭からペペがセルヒオ・ラモスに代わり、後半途中にサビオラとバルボアがガゴとアドリアンに代わりました。
GK:デュデク
DF(右から):サルガド、セルヒオ・ラモス、アグス、マルセロ
MF:ガゴ(ピボーテ)、デラレー(ピボーテ)、バチスタ(エンガンチェ)、シシーニョ(右)、アドリアン(左)
FW:ソルダード
面白かったと感じた理由はどこにあるかといいますと、やはりサイドです。特に右サイド。サルガド(本日キャプテン)に後ろを守られて、守備に力を割かなくても良くなったシシーニョが、早めにクロスを上げてみたり、中に切れ込んだり、ペナルティエリア内まで入ってシュートを打ったり。シュスターがシシーニョをこの位置で使った意図はわかりませんが(可能性を試したのか間に合わせだったのか)、このまま右サイドで使っていったら面白いかもしれない。セルヒオ・ラモスと縦の関係で組ませたら、かなり攻撃的なサイドになりそうです。
反対側の中盤アドリアン、あのミチェルの息子さんなんだそうであります。ちゃんと見たのは初めてかもしれません。右サイドほどではありませんが、こちら側からもアーリークロス、高い位置からのクロス、とわりと良い動きだったと思います。ただこちら側はロビーニョがいて、さらにドレンテをついに獲得してしまったこともあり、実際のリーガが始まってからアドリアンを見られるかどうか…。
ピボーテのガゴとデラレー、どちらも良いパスを狙いすぎなところもありますが、攻撃の起点になる意識を持っているのが良いなと思います。後半のどの辺りだったか、デラレーから出た長いパスがきれいで印象に残りました。
負けたけどチーム内MVPはと言ったらバチスタ。前半に先制され、後半開始早々ミドルレンジから打ったシュートはきれいにムヌアの手の届かないゴール隅に吸い込まれていきました。感動していたら、直後に与えたFKから失点してしまったんですけどね。しかも壁になっていたバチスタに当たって方向が変って…。とはいえ、前目で使って良し、後半途中にガゴが下がった後ではピボーテになりましたがそれでも良し。バチスタの去就は微妙なところもあるようですが、現時点ではテスト合格で残すべきだと思われます。迫力あるし。
もう1人MVPはサルガド。ガリシアの血はリアソールでさらに燃えるのか、獅子奮迅の働きでした。攻撃にも積極的に参加するし、守備にももちろん手は抜かない。後半終了近くに、縦パス1本でリキに抜け出されデュデクの頭を越すループを打たれたのですが、サルガドがゴールに突っこみつつライン際でボールをクリア。さすがです。
と褒めてはいますが、負けちゃだめだなあ。相手、リーガのクラブですからね。こんなで土曜日のスーペル・コパはどうなるんだろう。
プレシーズンマッチを何試合かこなしてきたマドリーは、ここで初めてリーガのクラブと対戦。やっぱりリーガ同士は面白いです。デポルは、ここ数年チームが急激に変化を遂げているわけですが、でもかなり良いチームができている感じです。トップのタボルダ&リキも良かったけれど、とにかく印象に残ったのは左サイドのグアルダード。ほんと、いい選手です。今シーズン加入したばかりで、メキシコ代表としてコパ・アメリカにも出場。確かアコルーニャに到着した時は、空港で大歓迎されていたと思います。それくらい現地でも期待されている選手ということなんでしょう。実際その期待を裏切らないプレイ。デポル、面白いチームになりそうです。
でも新ユニフォームの背番号、金文字だと色が沈んで見づらかった…あと後首の金色の三角がスカーフを巻いているようでした。どうでも良いことですが。
銀32kgを使った名物トロフィー(でも軽そう)をかぶっているのがグアルダード
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