右下が楽しそう。
良い雰囲気です
水曜日にミラン戦を控え、マドリーは午前中に最後のトレーニングを実施。月曜日には、膝の打撲で室内調整だったラスも、全体練習をコンプリート。昨日復活を遂げたグティも同様に、全体練習をコンプリート。CL仕様のトレーニングウェアで、全体的に和気藹々というか、無駄に楽しそうだこの人たち。その他の室内調整組は、クリスチアーノ・ロナウド、ガゴ、ルート、メツェ、とこの辺りは変わらず。
カカ、あんたって……
召集リスト
ミラン戦に召集された18名。
GK:イケル、デュデク
DF:アルベロア、セルヒオ・ラモス、ペペ、アルビオル、ガライ、マルセロ、ドレンテ
MF:ラス、ディアラ、シャビ・アロンソ、グラネロ、カカ、ファン・デル・ファールト
FW:ラウル、イグアイン、ベンゼマ
足首の捻挫からどうにか間に合わせてきたグティでしたが、結局召集には入りませんでした。もしかしたら行けるのかもしれませんが、この先まだ週2試合ペースが続いていくし、ここで無理しても仕方がない。相変わらず召集できる選手がギリギリなのには変わりないですね……。
グティを殴って鬱憤を晴らしているイケル(冗談ですよたぶん)
希望の兆し
CLといえば、でコメントを求められる役割らしいモリエンテス。uefa.comの記事ですが、一応、まだ日本語になっていないようなので。
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モリエンテスはチューリッヒに希望の兆しを見出す
フェルナンド・モリエンテスは、FCチューリッヒがACミランに勝利したことが、グループCでまだ勝ち点のないオリンピック・マルセイユの生き残る望みをつないでいると感じる。彼のチームは、水曜日のスタディオン・レツィグルントで始まるスイス王者とのダブルヘッダーに向けて準備を進めている。
2つの敗戦
チューリッヒは、マッチデイ2においてサンシーロで1-0の勝利を収めてグループCを混乱に陥れた。一方でマルセイユはミランとレアル・マドリーCFに続けて敗れ、最下位に沈んでいる。ディディエ・デシャンのチームは、この先に組まれている試合で、このグループのサプライズと顔を合わせる。そしてモリエンテスは、このグループのビッグクラブがまだ抜け出していないことに感謝している。「もしミランがチューリッヒを破っていたら、マドリーとミランが2連勝して、より難しくなっていただろう。事態はいまこうなっている。僕たちは何かを成すチャンスを手にしている。問題は、僕たちにはまだポイントがないということ。2試合を終わってノーポイントだ。だから、僕たちは勝つためのプレイをしなければならない。」
他のチーム次第
しかしながらモリエンテスは、OMはまだ銃身を見つめていない(追い詰められていない?)ということで断固として譲らない。
「フットボールでは、物事が終わるまでは“これは終わった”と言うことはできない。僕たちは歴史を通して多くのことを見てきた。僕たちは最下位にいる。でも、まだ何かポジティブなことがやれると信じている。今のところ、僕たちだけではなく、僕たちのライバルにも事態の行方がかかっている。彼らに逆流があることを祈るよ。そうすれば僕たちは彼らに追いつくことができる。」
積み重ねられた経験
マドリーでUEFAチャンピオンズリーグを3度獲得し、デシャンのASモナコFCでは2004年にファイナリストになったモリエンテスは、このモナコ公国において元MFの指揮下で過ごした際の愛情のこもった記憶を手にしているが、いま現在南フランスで、より磨きぬかれた監督を目にしている。
「僕がモナコにやってきたとき、彼は引退した後の最初の時期を過ごしていた。今は、年月が与える経験を積んでいる。」
個人的な感触
「彼はまた、こうした経験を、ビッグクラブに所属する1選手として、フランス代表として蓄積した。僕がモナコで彼に出会ったときから今に至るまで、進化しているよ。彼のプロフェッショナリズムに加えて、彼が選手として達成したものすべて、監督として成功したスタートをきったことがあるから、誰もが本当に彼を尊敬する。彼を最も特徴付けるのは、彼が選手を扱うやり方だ。それは個人に対応するということだ。」
困難な繰り返し
最初のUEFAチャンピオンズリーグの大会でマルセイユが優勝してから16年、モリエンテスは恐れずに夢を見る。
「誰もが、僕たちにそれを再現して欲しいと望んでいる。それは歴史的な出来事であり、皆が、僕たちがそれを繰り返すよう望んでいる。簡単なことではない、ぜんぜん簡単なことじゃないよ。でも、皆がもう1度と望んでいるし、だからこそ選手もクラブもそれを実現するんだ。」
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厳しい状況ではありますが、絶対に3ポイントが必要なマルセイユ。モリエンテスも、すっきりと確実に貢献できれば良いのですが……。
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