けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

06/07リーガエスパニョーラ終了

2007-06-19 10:00:57 | football
終了、といってもすべて終わったわけではないんですけどね。まだコパ・デル・レイのファイナルがあります。とりあえずリーガの最終順位表。


上位
最後まで優勝を争った上位3チームの結果はご存知の通り。
マドリー 3-1 マジョルカ
ナスティック 1-5 バルサ
セビージャ 0-1 ビジャレアル

バルサは余裕の試合運びで大量点を挙げました。後半30分過ぎ、マドリーが逆転するまでは優勝はバルサの手の中に有りましたが…。シーズンを通してのクオリティ、得失点差ではバルサがマドリーを上回るかもしれません。が、後半から終盤にかけての失速とカンプ・ノウでのクラシコでマドリーに勝てなかったこと。これでマドリーの追い上げを許し、勝ち点で並んでも上回れない結果に至りました。
セビージャも最後は疲れてしまったという印象。特に最終節は代表への選手召集、大量の負傷者もあったせいか、カーサで敗れてしまいました。それでも今シーズンのセビージャは一貫して高いレベルにあったと思います。UEFA杯を連覇し、遂に来シーズンはCLの舞台へ。予備予選を突破しなければいけませんが、CLでのセビージャはとても楽しみです。とりあえず23日の国王杯ファイナルを戦い、少し遅れてセビージャの今シーズンは終了となります。

UEFA杯
5位と6位、国内カップ戦王者にUEFA杯出場権が与えられます。国王杯ファイナリストはセビージャとヘタフェ、セビージャが既にCL予備予選出場権を得ていますから、ヘタフェのUEFA杯出場は決まりです。リーグ戦でUEFA出場権を争っていたチームの結果は、
セビージャ 0-1 ビジャレアル
オサスナ 1-2 アトレチコ・マドリー
レクレ 1-1 サラゴサ

終盤に怒涛の勢いで勝ち点を重ね追い上げたビジャレアルがなんと5位でフィニッシュ。来シーズンに向けて補強も充実しているビジャレアル、怖いチームです。サラゴサとアトレチコは勝ち点で並び、サラゴサが直接対決の成績で上回りました。アトレチコはインタートトへ、詳細なレギュレーションはよくわかりませんが、各国のインタートト組との対戦を行い上位何クラブかがUEFA杯出場権を得る、だったと思います。

残留と降格

最終節まで4クラブが残留と降格をかけて戦いました。その結果。
アスレチック・ビルバオ 2-0 レバンテ
ラシン・サンタンデール 0-2 ベティス
セルタ 2-1 ヘタフェ
バレンシア 3-3 レアル・ソシエダ

こちらも時々刻々と状況が変わる展開になりました。大聖堂でのファンからの声援を受け、自力で勝ち残ったビルバオ。先制されてもひっくり返したセルタは、一時は残留ラインより上に上がりましたが、ベティスが得点したことでそれも空しくなりました。ラ・レアルも試合早々に先制したものの、オウンゴールやら何やらで派手な展開になりましたが勝つことができず、自分たちより上にいるチームも崩れなかったため、残留に手が届くことはありませんでした。残留はビルバオ、ベティス、降格はセルタ、ラ・レアル。
02/03シーズン、マドリーが前回優勝したシーズンで最後まで優勝を争ったチームがラ・レアルでした。そのシーズンに4位でCL出場権を得ていたのはセルタでした。優勝争いも残留争いも紙一重。短いスパンで勢力図が変わります。

1年で戻ってきてほしい

ピチーチ&サモラ
ピチーチ=得点王
1. ファン・ニステルローイ(マドリー) 25ゴール
2. ディエゴ・ミリート(サラゴサ) 23ゴール
3. ロナウジーニョ(バルサ) 21ゴール
4. カヌーテ(セビージャ) 21ゴール
5. フォルラン(ビジャレアル) 19ゴール
6. ビジャ(バレンシア) 16ゴール

サモラ=最小失点GK(1試合あたりの被ゴール数)
1. アボンダンシエリ(ヘタフェ) 0.83
2. ビクトル・バルデス(バルサ) 0.87
3. レオ・フランコ(アトレチコ) 0.90
4. パロップ(セビージャ) 0.97
5. ブラボ(レアル・ソシエダ) 1.00
6. カニサレス(バレンシア) 1.03


バレンシアの総括はそのうちに。


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