あの事故から9日が経過、ダリオ・シルバのコメントがあちこちで報道され始めました。当初はやはり悩み、その後は事実を受け入れ、そして元気を取り戻してきているようです。何箇所かのニュースサイトから、彼らしい強さとユーモアの混じったコメントを集めました。
初めは最悪だと思った、でも後ではそうでもなくなってきた。これで俺のサッカー人生は終わった。もし俺が20歳だったら、それか新しい契約があったとしたら違う反応をしていただろう。今は良い状態だ。家に帰って子供たちと過ごしたいから、病院から開放されるのが待ち遠しい。
もう痛みは感じない。ただ少し頭痛があるだけだ。頭蓋を骨折して耳を痛めたんだから、普通のことだろう。
皆が話してくれていたが、昨日まで事故の写真は見てなかった。ベッドの中で足首がチクチクすることに気づいた。そして掻こうとしたときに、直感的に理解した(おそらく切断した側の足について)。ファントム・リムとかって言うんだな…俺たちはそれを受け入れなければならなかった。家族はそうするだろうし、俺もそうだ。
俺はドクターに言ってやったんだ。ドクターが足を切断したせいで、ナシオナル・デ・モンテビデオでプレイできないじゃないかって。
これからは、俺の木の足(義足という意味?)が蹴飛ばす役に立つかどうかを見ていくことになる。2ヶ月のうちにはピッチに戻りたいね。
(今後のことについて)2日前に、テクニカル・ダイレクターにならないかというオファーが来た。でもそれは断った。テレビ関係で働かないかというオファーがあったからな。8割がた、テレビで働くことになるだろう。すぐには監督になりたいとは思わないんだ
世界中のあらゆる国から、すごくたくさんの魂とその証が届けられた。これは良いイメージをもたらしてくれ、そして良い人間であることを示してくれた。
(ナシオナル対ボカの試合をテレビで見て)ナシオナルの選手が持っていた「Fuerza Dario(がんばれダリオ)」の 横断幕には本当に心を打たれた。彼らはとても重要な試合を戦い、最大限の力を出していた。
マラドーナから電話があったと聞いたときは驚いたよ。俺は集中治療室にいたから、彼は家族と話したんだけどね。
MARCA,futbol.com.uy
インタビューの全文は、上の記事を読んだ後に elpais.com.uy に掲載されているのを見つけました。各紙が抜粋して報道したコメントを見るとけっこう元気そうに見えますが、「最初に脚を失ったと知った時は死にたいと思った。でもその後で家族が悲しんでいるのを見たら、ここで終わりではないと思った。あるがままで続けていかなければと…」なんて言ってたりするのも全文掲載には載っています。
現実のショックを受け入れ、「まだよくわからない」としながらもこの先のことに目を向けているダリオ・シルバ。強い人間だと思います。
初めは最悪だと思った、でも後ではそうでもなくなってきた。これで俺のサッカー人生は終わった。もし俺が20歳だったら、それか新しい契約があったとしたら違う反応をしていただろう。今は良い状態だ。家に帰って子供たちと過ごしたいから、病院から開放されるのが待ち遠しい。
もう痛みは感じない。ただ少し頭痛があるだけだ。頭蓋を骨折して耳を痛めたんだから、普通のことだろう。
皆が話してくれていたが、昨日まで事故の写真は見てなかった。ベッドの中で足首がチクチクすることに気づいた。そして掻こうとしたときに、直感的に理解した(おそらく切断した側の足について)。ファントム・リムとかって言うんだな…俺たちはそれを受け入れなければならなかった。家族はそうするだろうし、俺もそうだ。
俺はドクターに言ってやったんだ。ドクターが足を切断したせいで、ナシオナル・デ・モンテビデオでプレイできないじゃないかって。
これからは、俺の木の足(義足という意味?)が蹴飛ばす役に立つかどうかを見ていくことになる。2ヶ月のうちにはピッチに戻りたいね。
(今後のことについて)2日前に、テクニカル・ダイレクターにならないかというオファーが来た。でもそれは断った。テレビ関係で働かないかというオファーがあったからな。8割がた、テレビで働くことになるだろう。すぐには監督になりたいとは思わないんだ
世界中のあらゆる国から、すごくたくさんの魂とその証が届けられた。これは良いイメージをもたらしてくれ、そして良い人間であることを示してくれた。
(ナシオナル対ボカの試合をテレビで見て)ナシオナルの選手が持っていた「Fuerza Dario(がんばれダリオ)」の 横断幕には本当に心を打たれた。彼らはとても重要な試合を戦い、最大限の力を出していた。
マラドーナから電話があったと聞いたときは驚いたよ。俺は集中治療室にいたから、彼は家族と話したんだけどね。
MARCA,futbol.com.uy
インタビューの全文は、上の記事を読んだ後に elpais.com.uy に掲載されているのを見つけました。各紙が抜粋して報道したコメントを見るとけっこう元気そうに見えますが、「最初に脚を失ったと知った時は死にたいと思った。でもその後で家族が悲しんでいるのを見たら、ここで終わりではないと思った。あるがままで続けていかなければと…」なんて言ってたりするのも全文掲載には載っています。
現実のショックを受け入れ、「まだよくわからない」としながらもこの先のことに目を向けているダリオ・シルバ。強い人間だと思います。
足を切断したダリオ・シルバが少しずつ現実を受け入れこれからの生活への意気込みを語っているこのインタビューを読んで本当に強い人間だと感じました。
俺にとってはこれから先の人生において何かが起こった時にしっかりと受け入れ考えなければならない時がたくさんあるかもしれません。だから大胆な話、ダリオ・シルバは、見習えるサッカー選手の一人である!とも感じました。