けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

どっちだ

2007-08-13 20:32:27 | football
いよいよです。CL予備予選エルフスボリ戦1stレグを14日に控え、バレンシアは18名の選手を召集。

Porteros: カニサレス、ヒルデブラント
Defensas: カネイラ、ミゲル、マルチェナ、アルビオル、エルゲラ、モレッティ
Centrocampistas: アルベルダ、ビセンテ、アングロ、ホアキン、バラハ、ガビラン
Delanteros: アリスメンディ、シルバ、モリエンテス、ビジャ

アレクシスとデル・オルノは入らないんですね。トレーニングに合流したジギッチは、足首を痛めたようで負傷者リスト入り。

なんですが。ASにこんな記事がありまして。
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バレンシアのMFダビド・アルベルダは、サスペンションのため火曜日のエルフスボリ戦でプレイできないだろう。バレンシアのカピタンは、昨シーズンのチャンピオンズリーグQF、メスタージャでのチェルシー戦で異議により5枚目のカードを受け、これが2回目の出場停止満期となる。

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あれ?アルベルダは普通に召集されていますし、他は誰も出場停止だなんて言ってないですし…。CLは3枚1休だった気がするんですが…本当だったら大変なことに。
仕方がないのでuefa.comの大会規定(PDF)を見にいきました。
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Article 21: Yellow and red cards

21.01 退場になった選手は、UEFAのクラブレベルの大会における次の試合に出場停止となる。懲罰委員会はこの罰則を増やす権利を持つ。重大な罪状の場合には、UEFAのすべてのカテゴリーの大会に懲罰を拡大することができる。

21.02 警告が繰り返された場合、選手は次の大会の試合に出場停止となる。
a)異なる予選の2試合で2回警告を受けた後、同様に予選の段階で4回目の警告を受けた後。
b)グループステージの最初の試合以降は、異なる3試合で3枚の警告を受けた後、同様に以降は奇数回警告を受けた後。

21.03 1枚のイエローカードと処分未決の場合は、同一シーズンにおける大会の次のステージあるいは別のクラブレベルの大会に持ち越される。

21.04 例外として、サスペンションにならない予選段階からの1回の警告は、予選段階が終了すると失効する。

21.05 クラブレベルの試合における警告および未決のイエローカードは、シーズン終了時に失効する。

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まとめます。赤紙はとにかく次節出場停止で、大会もシーズンもまたいで有効。予備予選は黄紙2枚で1休。グループステージ以降は黄紙3枚で1休、それ以降は5枚、7枚、9枚…で1休。ただし黄紙の蓄積はシーズンをまたがない。
ということでアルベルダのサスペンションはシーズン終了に伴い失効になっているはずです。たぶん。


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