けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

Real Madrid España

2018-09-12 06:50:33 | football








UEFA Nations League
España 6-0 Croacia

スペインのゴール:サウール(カルバハルのアシスト)、アセンシオ、OG(ほぼ、ラモスのアシストからのアセンシオのゴール)、ロドリゴ(アセンシオのアシスト)、セルヒオ・ラモス(アセンシオのアシスト)、イスコ(アセンシオのアシスト)

想定外の結果…でしょうか。試合開始から20分くらいはどちらにもチャンスがあって、どっちにも点が入りそうだなあ…なんて思ってたんですが。結果の通り、クロアチアは守備が甘かったなという印象。攻撃も凄みがないし、モドリッチも守備の補填に回ってるようで目立つこともほとんどなく。クロアチアはW杯を制したところで多少選手も入れ替わって、準優勝の勢いを維持していくという点では苦しいところなのかもしれません。

一方のスペイン。あのW杯の時のつまらないスペインはどこへ行ってしまったんだろう…。もったりとパスを回し続けるのではなく、テンポの良いパス回しで前を目指してスピードアップする意識がある、キリキリしたえげつないチームになってる感じがしました。
そしてマドリーの面々。右ラテラルにカルバハル、セントラルにナチョとラモス、中盤にセバージョス、アセンシオ、イスコと、マドリーから召集された6人が全員先発。マドリーの選手は使い倒そう的なルイス・エンリケの思惑があるのかないのか…まあそれはいいとして、こちらとしては見ていて楽しかったです。
MOMがあるなら間違いなくアセンシオ。チーム2点目となった、相手の低い位置での半端なパスを奪取してからのミドルレンジからの突き刺すゴラッソ。3点目、右サイド寄りでパスを受けてから中へ切り込み、これもまたエリア外からのシュート。最終的にクロスバーからGKに当たってOG扱いになってしまいましたが、実質的には2ゴールとして記録してほしい。また、この後もスルーパスにCKにと3つのアシストを記録。マドリーでは最近PK奪取マシーンになってますが、ゴールもそろそろ決めていきたいところですね。今のままなら自然に付いてきそうな気もしますが。
他のマドリディスタもとてもよかったです。セバージョスは、代表初先発かな。精力的に走り回っているしチームにも馴染んでいて、このまま伸びていけば代表でもマドリーでも出場機会がさらに増えていくと思います(そうあってほしい)。今シーズン、まだ調子が上がっていない感じもするイスコは、ゴールも決まり、時間が経過するにつれて良くなっていった感じ。イングランド戦と今日の試合の途中までは、妙に左に固定されていて(あるいは固執していて)、攻撃のバリエーションもチャンスも乏しい印象でしたが、今日は随分広く自由に動くようになっていた感じが良かったです。カルバハルは右サイドを制圧、ナチョの安定感、ラモスはCKから得意のヘディングでゴールも決めて、疲労感の懸念を除けば、それだけ除けば、マドリーファンにはとても楽しい試合でした(モドリッチ&コバチッチ、ごめんね)。