けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

不運と必然

2015-05-10 16:37:13 | football


追加:現地時間2015年5月10日12時


「応援メッセージをありがとう! ちょうど検査をしたところだよ。心配しないで。水曜日に集中だ!」

大丈夫ってこと??

各紙の記事を要約すると
バレンシア戦、前半23分で負傷により途中交代したクロースは、今日午前にサニタス・ラ・モラレハ病院で約1時間に渡って検査を受けた。現時点で公式の医療レポートなどは出されていないが、負傷は深刻なものではなかった、筋肉の負傷はなく打撲による痛みがある(ひどい落下の仕方をしていたのでそのせい?)、水曜のユベントス戦に間に合うのではという見方が優勢になっている。


14/15 Liga Espanola 1a division Jornada 36
Real Madrid C.F. 2-2 Valencia
マドリーのゴール:ペペ、イスコ

この1試合だけを切り取ったら、シュートがことごとくバーやポストを叩き、中盤の要の選手が早い時間で負傷交代し、PKも止められ…という不運に見舞われる中、後半からの大胆な選手交代で、ミスによる2点のビハインドを取り返した!ってなるんでしょうが、リーガの生死がかかり、かつCLのことを考えたら結果でもメンタルでも上々の結果を示さなければいけなかったはず。選手たちの疲労は、身体的なものだけでなく、集中力を保つメンタルとかそういうところにまで及んでいるのでしょうが、でも結果として、言い訳のできることではない。ディフェンスの軽率なミス、クリスチアーノのPK失敗(考えすぎたか…相手が悪かったか)、何もここでなくても。後半立ち上がりから一気呵成に攻め立て、ペペのゴールに至るところまでは良かったものの、その後また膠着というか勢いが落ちてしまったのも残念でした。まだ追いついてもいなかったのに。
イスコのゴラッソが見れて良かったです。ベイルも、批判を浴びた先日の試合とはだいぶ様変わり、チャンスにもよく絡めていたと思います。緊急リリーフのイジャラもそつなく仕事ができていたように感じました。
盛り返せるメンタル、力はあるというところを心のよりどころに、水曜を待ちたいと思います。