アンコール曲は、シュトラウス Perpetuum Mobile。
これがとても楽しかったです。
弾き始めからしばらくは、指揮者もオケメンバーもごく普通に演奏しているのですが、
数分経ったところで、いきなりメンバー数人が演奏をやめ、席を立って舞台袖にはけて行くのです。
指揮者が驚いて(演技です!)、出て行こうとするメンバーを引き止めようとするのですが、
次から次にメンバーが席を立って行き、舞台上が大混乱となるのです。
全員がはけることはないので、音楽が止まることはありません。
観客の方も手拍子になっています。
そのうち、席を立ったメンバーも少しずつ戻って来て、最後は全員揃って演奏、
無事終了となります。
一見、頑固で気難しそうな雰囲気を漂わせた指揮者が、意外にもコミカルな演技をするので、
びっくりしました。
Sくんソロのヴァイオリンコンチェルトがあり、情熱的なシンフォニーがあり、美しい日本の歌があり、
アンコール曲に至るまで、これっぽちも退屈させないとても充実した演奏会でした。
神奈川県民ホールでの演奏会前日の昼食は、メンバー100人超で横浜中華街へ。
連れて行かれた先は、「聘珍楼 横浜本店」。
娘から、↓ のメニューがLINEで送られてきました。
↑ のメニューを見た後の会話。
お料理の写真は2枚だけ。
取り分けたり、ドイツ人メンバーにメニューの説明をするのに忙しかったそうです。
しかし、残念ながら、こちらの中華はドイツ人の味覚にはあまり合わなかったようです。
独特な香辛料、炒め物やスープのとろみが苦手な子が多かったとか。
辛い食べ物もダメなようです。
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