クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

夏の音楽塾

2019-08-30 | 上の娘ごと

長野県松本市で毎年行われている「OMF」、正式

には「SEIJI OZAWA MATSUMOTO FESTIVAL」



今年で28回目となるそうです。

上の娘は小澤征爾音楽塾オーケストラのメンバー

として「子どものためのオーケストラ」に出演さ

せて頂けることになり、初めてこの「OMF」に参

加しました。

8月21日に現地入りし、翌日からリハーサルが始

まりました。

曲は、ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」。

長野県内の小学6年生を招待し、クラシック音楽に

親しんでもらおうという、小澤先生が力を入れて

いらっしゃる教育プログラムです。

1日2公演の全6公演。

オケは58人編成で、娘は1stヴァイオリンです。

ご指導くださるのは、3月の小澤征爾音楽塾オペラ

プロジェクト同様、「サイトウ・キネン・オーケ

ストラ」の先生方です。

が、OMFはサイトウ・キネン・オーケストラがメ

インのフェスティバル、曲目も公演数も多く、先

生方はとてもお忙しいのだそうです。

指導の厳しさや目指すレベルが高いことに変わり

はありませんが、3月の時のようにリハーサル一辺

倒ではなく、サイトウ・キネン・オーケストラの

本番を聴きに行かせてもらえたり、ゲネプロを見

学しに行かせてもらえたりと、より幅広い勉強を

させていただけたそうです。


























谷中散策 その4

2019-08-27 | 日記

猛暑の中歩き回って、だいぶ体力を消耗したの

で、夫がどうしても行きたい!と言っていたかき

氷屋さんへ。

有名なお店で、1時間程前に通った時も長い列がで

きており、45分待ちと言われました。

娘たちと私は、並ばないで入れるところにしよう

よーと言ったのですが、夫がここのかき氷が食べ

たーい!!と駄々をこねるので、再びお店へ。

行列は少し短くなって、待ち時間も30分になって

いました。


「ひみつ堂」。



行列は、通りを挟んでお店の向かい側にあります。


ようやくお店の入り口まで辿り着きました。








張り紙には、「手回し人力かき氷」とあります。

1杯に132回も手動で回すそうです。


店内に入ると、エアコンの効いていない中、汗だ

くで手回しする姿が飛び込んできました。



かなりのスピードでぐるぐるぐるぐるひたすら回

し続けています。

これは大変。

手動にこだわるのは、やっぱり電動式とは口当た

りが違うのでしょうね。

氷は、日光の天然氷です。


2人と2人に分かれてしまいましたが、ようやく席

に着くことができました。

娘たちは、苺ミルク、メロンミルク。




夫は、桃ミルク。




私は、苺ミルク。




そもそも私はかき氷を食べても、頭がキーンとな

ることはないのですが、日光の天然氷は氷の温度

が高めのためキーンとしないそうで、いつもキー

ンとなる3人も大丈夫だったそうです。

氷はふわふわで口の中であっという間に溶けてし

まいました。

シロップも果実感たっぷり、濃厚で美味しかった

です。

これは3杯くらい食べられそうでした。












谷中散策 その3

2019-08-25 | 日記

谷中霊園の方にも足を伸ばしました。


護国山天王寺
















経王寺




霊園内の桜並木。



桜の季節はさぞや美しいことでしょう。


イチョウの木も多くありましたが、とりわけ目立

っていた大きなイチョウの木。



秋には黄金色に輝くのでしょうね。


霊園内の十字路にポツンと一軒家のような交番。




霊園内でも欧米の観光客をあちこちで見かけまし

た。

区画整備され、緑が多く、いわゆる日本墓地の暗

いイメージはなく、むしろ明るく癒される場所で

した。









谷中散策 その2

2019-08-20 | 日記


千根やさんがある通り。



この2棟は、ちょっと小江戸川越の風情。

手前のお店は、「碔力店」と書いて、ブリキ店と

読むのでしょうか。

かなり歴史を感じるお店です。


朝倉彫塑館。



彫刻家 朝倉文夫のアトリエ兼住居だったそうで

す。

今は美術館。


夜賑わいそうな、飲み屋さんが集まる小径。




千根やさんのお隣のお店。



ちょっと惹かれるものを感じる薬膳カレーのお

店。


階段を降りた先は、谷中銀座商店街。




庶民的なコロッケ屋さんからこだわり高級コロッ

ケ屋さんまで、コロッケ屋さんが5軒程あって、食

べ歩きしている人が多かったです。

お腹に余裕があれば試したかったけど、さすがに

「大」を完食した後なので無理でした。





こちらのお店もなかなかの昭和感。



蒟蒻、白滝、竹輪麩、寒天の専門店って初めて見

ました。

ところてんや豆かんも売ってるみたい。

谷中の街並みは昭和の風情満載で、外国人観光客

もあちこちで多く見かけました。

SNSなどを通じて、海外からの観光客に人気のス

ポットなんでしょうね。






谷中散策

2019-08-19 | 日記

家族4人のスケジュールが上手い具合に合ったお盆

休みの1日、谷中に行って参りました。

東京生まれ東京育ちの私ですが、谷中に行くのは

初めてです。

お昼ごはんは鰻と決めていました。

夫が検索しピックアップしてくれた3店から、こち

らの鰻屋さんを選びました。

「千根や」さん。





予約の時に、「11時45分までに来店して下さい。

過ぎた場合は、並んで待っている方に譲ることに

なります。」 とのことだったので、確実に間に合

うよう目指しました。

お店に入ると、なるほどテーブル席4つ、カウンタ

ー2席のみのこじんまりとした店内です。





うな重は、小、並、大の3種類。

浜名湖産の鰻。

下の娘だけ並を選び、食欲旺盛な3人は大を選びま

した。

30分程で、お待ちかねのものがやって来ました。





重箱の蓋を開ける時がワクワクしますね。





なんとも魅惑的なお姿。

重箱にきっちり行儀良く収まって。

一気に食欲をそそる美しい焼き色と芳しい香り。





さらさらで甘み少なめ、雑味のないすっきりとし

たタレが好みなのですが、まさにそのタイプでし

た。

白ごはんにかけられているタレもごくごく少量な

ところも良いです。

卓上に置かれているタレをプラスすることはほと

んどない私でも、少し足したくらい。

鰻はふんわりやわらかく、ふわっ、とろっと、口

の中で溶けて、あっという間に全て胃の中に収ま

りました。

ごちそうさま。