クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

日本到着

2017-07-30 | 上の娘ごと

上の娘、無事日本に到着しました。

が、成田空港で早速トラブル。

預けていたスーツケースが、タイヤが2個壊れた状態で出て来たのです。

ステージマネージャーと一緒に、航空会社に申し出ましたが、スーツケースのタイヤとハンドル部分は

なんと免責箇所なのだそうです。

そんな~

海外旅行者保険には入っていたものの、携行品損害には入らなかったのですよね・・・

夫のクレジットカードでなんとかなるかもしれいないけれど・・・

どうだろうなぁ。

それでもまあ、壊れたのが日本に帰って来てからで良かったです。

これが、台湾だったり香港だったりしたら、すぐに修理はできないだろうから、その場で適当に

スーツケースを買うしかなかったでしょうし、タイヤが壊れたスーツケースを一緒に持ち帰ることも

できないから現地に捨てて来るしかなかったでしょうし。

日本の次の遠征先であるアメリカやヨーロッパに渡ってからでも同じことになるので、スーツケース

トラブルはちょうど日本に帰って来た時で良かったのでしょう。

Rimowaのスーツケースを捨てて来るなんて、悲しすぎますから。

本体部分は全く問題がないので、タイヤさえ交換、修理すればまだまだ十分使えます。

家にある他のスーツケースに入れ替えて持って行くことにします。


東京での宿泊先ホテルの部屋。





このホテルには、OL時代、ビュッフェによく来たものですが、客室を見るのは初めて。

和の雰囲気が漂う落ち着いたお部屋です。



ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!
   













台風上陸

2017-07-29 | 上の娘ごと

台湾に、大型の台風が近づいている (もう上陸したのかな) そうです。

今日は夜7時半から、Chiayi City で公演予定でしたが、朝、Chiayi City の方から、

「今夜6時以降、全てのワークをシャットダウンする」 とのお達しがあり、今夜の公演開催が

突如危ぶまれることに。

ユースオーケストラのオーガナイザーとChiayi City とで話し合いを行った結果、開演時間を

繰り上げ、14時半開演ということに決まったそうです。

それに合わせて、リハーサルの時間も繰り上がり、それぞれのホストファミリー宅でゆったりしていた

メンバーに召集メールが届きました。

午前中はまだ雨が降っていなかったので、ホストファミリーによって活動も様々で、

「森の中なう」 「サイクリングなう」 「台北なう」 といった感じだったため、数人のメンバーが

リハーサルには間に合わなかったそうです。

それにしても、この繰り上げ開催があっさり可能となったのは、他の公演と違い、ここ台湾での公演が

こじんまりとしたアットホームな演奏会だったからです。

観客は、ホストファミリーのご家族、台湾人メンバー (40人ほど) のご家族が中心。

連絡も比較的簡単にできたというわけです。

明日、日本に発つ予定ですが、飛行機は飛ぶのでしょうか。
 
       

香港でのある日の夜ごはん。

      



      



       



  



      
  


      



  



      




ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!
   














香港から台湾へ

2017-07-28 | 上の娘ごと

昨晩、香港2回目の公演が行われました。

ソリストは、サラ・チャンでした。

今回も、サラ・チャン、怒っていたそう・・・・

ですが、それは観客に対してではなく (香港の観客のマナーはとても良かったそうです)、

どうも指揮者とそりが合わないようなのです。

この先、まだまだツアーは続くので気掛かりです。

翌朝には香港を出発、空路台湾へ。

2回目の台湾では、ホテルではなく、ホストファミリーのお宅にお世話になります。

娘がお世話になるホストファミリーのご家族は英語を話されないらしく、娘は上手くコミュニケート

できるかどうか心配しています。

もう一人のメンバーが台湾人で、英語も喋れるので、彼女に助けてもらうことになるでしょう。


少し前の香港での夜ごはんを載せておきます。

この日は、日本人2人と香港人2人で。

  



  



  



  



  



デザートは別のお店で。

   


ココナッツミルク、ドリアン、黒ゴマ、豆花。



 ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!
   





  






香港公演

2017-07-27 | 上の娘ごと

北京での公演は1回のみで、北京には2泊しましたが、香港のホテルの部屋もそのまま継続しており、

スーツケースは香港に残し、機内持ち込み用手荷物と楽器のみ持って北京にはやって来ました。

25日午後7時半より 「中国国家大劇院」 で行われた最初の公演がなんとか無事終了し、

ホテル内のレストランでメンバー揃って遅い夕食を取り、部屋に戻った時にはすでに真夜中でした。

翌朝は3時45分にモーニングコール、午前7時25分発の飛行機にて香港へ戻りました。

ホテルに着くや否や休む間もなく、早速ゲネプロ、その日の夜8時から香港での1回目の公演が

行われました。

・・・と、こんなふうにとてもハードスケジュールです。

いつも思うことですが、体力がないとやって行けません。


ユースオーケストラの本部がある香港では、このオーケストラの存在は広く知られているそうで、

公共のバスにも広告が貼られるなど、宣伝にも力を入れているようです。


 


香港では2回公演が行われますが、どちらも 「香港文化中心」 にあるコンサートホールにて。

こちらも2000席を超える大ホールだそうですが、舞台の後部席を除いて満席だったそうです。


 


1回目の公演のソリストは、「ヴァディム・レーピン」。

北京とは違い、「とーってもいい本番だったーーー!!」 そうです。

そして、「レーピン、カッコ良すぎて最高だった!!」

レーピンも、「すごくハッピーな気分だ。」と言って、ご機嫌でミラノに発ったそうです。

数日前のリハーサルキャンプでのレーピンとの練習時、レーピンはソリストでありながら、

完全に指導者となってオーケストラを指導してくださったそうです。

それは、サラ・チャンも同じで、より良い音楽を作っていくために妥協はないのですね。



ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!
   












まずは北京公演

2017-07-26 | 上の娘ごと

7月25日、いよいよツアーがスタートしました。

最初の公演は、中国・北京。

天安門広場の西側に位置する 「中国国家大劇院」 というたいそう立派なコンサートホールにて。


  


夜に娘がスマホで撮影した写真なのでボケボケですが、ネットで検索してみると、近未来的雰囲気の

つるんとしたドーム型で、人工池に囲まれているようです。


  



2000人以上収容の大ホールですが、満席だったそうです。


  


しかしながら、ある程度わかってはいたものの、思っていた以上に、鑑賞マナーが悪かったようです。

いまだにこうなのかと思うと、本当に残念です。

どうしていつまでもそうなのかな。

楽章と楽章の間に、拍手をする。

一つの曲中に、少なくとも5回は携帯電話の音が鳴る。

喋り声がする。

赤ちゃんの泣き声がする。

温厚なサラ・チャンもさすがに怒っていたそうで、アンコールはなしだったそうです。

当然ですね。

上海に駐在していた時、何度か演奏会を聴きに行きましたが、楽章の間に拍手をしてはいけない、

携帯の電源はオフにするように、飲食は禁止と、アナウンスしていましたし、電光掲示板でも流して

いましたし、係員も必死で注意していました。

その甲斐あって、そこそこ静かに観賞できていたように記憶しているのですが。

上海だったから・・・なのかもしれません。

このユースオーケストラにおいては、完全に3つの中国となっているのが、興味深いです。

台湾、香港、大陸です。

台湾人メンバー、香港人メンバーははっきり言うそうです。

自分たちは中国人ではないと。

上海の人たちも、上海人と言いますしね。



北京で二泊したホテル。

 

同部屋の明るくて優しい台湾人メンバー。


朝ごはん。

      


その場でクレープを焼いてもらえるそう。

「メープルシロップとチョコソースをかけてもらった!」 って・・・・

娘よ、絶対太ったよね



ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!