先日の、と言ってもだいぶ前になりますが、
K先生のレッスンで、上の娘、初めて自分から申し入れました。
「発表会で、ブラームスのソナタを弾いてもいいですか?」
12月に、K先生門下発表会が予定されています。
いつもは、K先生の方から曲の指定があって、
短期間でなんとかぎりぎり暗譜まで仕上げて発表する・・・
という形です。
そろそろ曲の指定が来るころだったので、
その前に自分から提案してしまおう!作戦です。
が、思いがけず、先生の返事は、
「もちろん!」
勇んで言うまでもなく、K先生もそのお考えだったのでした。
しかし、娘が言いたいのはそれだけではなく、重要なのはこれ。
「ピアノを友達にお願いしてもいいですか?」
付属高校からの友達で、
来春にはアメリカに留学してしまうAちゃんと一緒に演奏したいのです。
Y先生のレッスンでは一度見て頂いたのですが、
K先生にお話しするのは初めて。
これには、K先生は渋い顔。
K先生はピアノにとても厳しい方です。
K先生に限らず、ヴァイオリンの先生はそういう傾向にあります。
確かに伴奏者さんに足を引っ張られて、
演奏のレベルが下がってしまっては元も子もないわけで。
K先生の門下発表会では、「絶対に失敗しない」「絶対に付いていく」
優秀なピアニストさんが必ず伴奏されます。
「その子、上手いの? しっかり練習する子?」
K先生が確認するのも仕方ないというもの。
確かにAちゃんは娘と同い年だし、伴奏の経験もほとんどないですけど、
ピアノはとても優秀です。
ソナタでは、ピアノは伴奏ではなく、ヴァイオリンと同等なわけですし。
Aちゃんもやる気満々なので、
娘と同じテンションで頑張って練習してくれると思うのです。
「じゃあ、次のレッスンに連れてきて。」
ということになりました。
そして、次のレッスン。
すでにY先生に見て頂いていたのが功を奏したのかな、
K先生から、OKが出ました!
本番までに何回合わせ練習ができるかわからないけれど、
現段階で2人が作り得る素敵な音楽が聴けるといいなと思います。
今日の夜ごはん。
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