「花は咲く」の演奏は、この日も感動的でした。
呼びかけに賛同して参加してくださった各地の合唱団の方々200名と、指揮者、オーケストラ、
ヴァイオリンソリスト、ソプラノソリスト、テノールソリストが一堂に会して、
素晴らしい舞台を作り上げていました。
「花は咲く」は日本人の心に響く曲だと思うので、
聴いている方々もそれぞれの経験や思いを胸に、深く聴き入っていらしたように思います。
とてもとても大きな拍手が鳴り響きました。
アンコールは、前日同様、シュトラウスの「Perpetuum Mobile」。
あの楽しい演出は、大ホールだからこそできたと思ったのですが、
余裕の全くない狭い野外ステージでも、しっかりと同じように再現していました。
荘厳な雰囲気で終わった「花は咲く」から一転、いきなりのコミカルな演出に
観客の皆さん驚きつつも、しっかり手拍子で合わせ、時折笑い声も聞こえてきました。
アンコールの後は、オーケストラメンバーがドイツの民謡を歌いだしました。
日本人メンバーも含め全員で肩を組んで、体を揺らしながらとても楽しそうに歌っていました。
6回のステージの最後のステージ。
この100人のメンバーでの演奏はこれで終わりです。
すべてをやり切った感で輝く笑顔が並んでいました。
その中にすっかり馴染んで(顔の造作は全く違いますがw)、同じように充実した笑顔を見せる娘を見て、
今回の合宿に送り出して正解だったと心から思いました。
ドイツあるいはイタリアのお土産。
他に、サラミ、コーヒーも。
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