クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

演奏会@東京駅前・行幸通り その4

2016-08-26 | 上の娘ごと

「花は咲く」の演奏は、この日も感動的でした。

呼びかけに賛同して参加してくださった各地の合唱団の方々200名と、指揮者、オーケストラ、

ヴァイオリンソリスト、ソプラノソリスト、テノールソリストが一堂に会して、

素晴らしい舞台を作り上げていました。

「花は咲く」は日本人の心に響く曲だと思うので、

聴いている方々もそれぞれの経験や思いを胸に、深く聴き入っていらしたように思います。

とてもとても大きな拍手が鳴り響きました。

アンコールは、前日同様、シュトラウスの「Perpetuum Mobile」。

あの楽しい演出は、大ホールだからこそできたと思ったのですが、

余裕の全くない狭い野外ステージでも、しっかりと同じように再現していました。

荘厳な雰囲気で終わった「花は咲く」から一転、いきなりのコミカルな演出に

観客の皆さん驚きつつも、しっかり手拍子で合わせ、時折笑い声も聞こえてきました。

アンコールの後は、オーケストラメンバーがドイツの民謡を歌いだしました。

日本人メンバーも含め全員で肩を組んで、体を揺らしながらとても楽しそうに歌っていました。

6回のステージの最後のステージ。

この100人のメンバーでの演奏はこれで終わりです。

すべてをやり切った感で輝く笑顔が並んでいました。

その中にすっかり馴染んで(顔の造作は全く違いますがw)、同じように充実した笑顔を見せる娘を見て、

今回の合宿に送り出して正解だったと心から思いました。



ドイツあるいはイタリアのお土産。
















他に、サラミ、コーヒーも。



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