クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

絶不調でしたが

2015-06-29 | 上の娘ごと

慢性へろへろ症候群の上の娘です。

このところ立て続いた本番の中でも、

特に高い位置づけだった東日本大震災復興支援チャリティコンサート。

先週末、無事に終わりました。

実はこのコンサートの本番数日前から、体調を崩していた上の娘。

Aオケの本番が終わった翌日、扁桃腺が腫れて熱が出ました。

とはいえ、チャリティコンサートのオケ練習は絶対に休めませんし、

ピアノ室内楽の教授によるレッスンも絶対に休めませんし、

一般教養や語学の授業を休んで上手く休養を取りながら、

なんとやり過ごしました。

先週はかなり苦しい1週間だったと思います。

そんな絶不調でありながらも、チャリティコンサートの日は、

そのまま友達の家にお泊まりコース。

ガールズトークでストレスを発散、寝たのは午前4時だったとか。

それってどうなの?とも思いますが、ま、そういうのも必要なのでしょう。

しかし、この世界、改めて思うのは、兎にも角にも体力!ということ。

体力勝負です!

チャリティコンサートが終わっても、まだホッとはできません。

6月最後の本番、ピアノ室内楽の実技試験が残っています。

こちらは、付属高校時代からの友達で、ピアノ演奏家コース在籍、

その中でもトップクラスのMちゃんとソナタ演奏。

曲は、ブラームス ヴァイオリンソナタ 第3番 第3楽章・第4楽章。

明日が本番です。

審査員には、下の娘がお世話になっているE先生もいらっしゃるそうです。

明日が終われば、少し楽になるようですが、

7月末には、前期実技試験が待っています。

すでに1ヶ月を切っているというのに、全く練習できていない状況。

ようやく、課題曲の練習に本腰が入れられると言っていますが、

間に合うのか?!



サンキュー4@サーティーワン。





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いよいよ本番

2015-06-26 | 上の娘ごと

先週から、20年ぶりにあることを始めました。

なかなかフレッシュな気分です。

大変なことも多いですけどね。


上の娘は、今夜、東日本大震災復興支援チャリティコンサートの本番です。

授業は公欠扱い、午後一からゲネプロに入っています。

指揮者がスペインから来日して以来、計6回のオケ練習をこなしました。

娘曰く、「あの指揮者、絶対スペイン人じゃないよ!」

とにかく真面目でストイックなのだそうです。

3時間の練習だと、休憩はたったの5分。

それも仕方なく、的な。

チャリティコンサートということで、

指揮者への謝礼も通常より少ないのだそうですが、

それでもぜひ協力したいと快く引き受けてくれたのだそうです。

曲目は、

ピアソラ オブリビオン(忘却)

ピアソラ タンゴの歴史より第1曲ボルデル1900

ウィーター ハイヒール 

ビゼー カルメン組曲第1番

ヴィヴァルディ フルート協奏曲第3番ニ長調『ごしきひわ』RV428

ロドリーゴ アランフェス協奏曲 

ファリャ バレエ音楽『三角帽子』より第2組曲

チケットはソルドアウトだそうです。


ドイツ・フランス出張中の夫。

ドイツ滞在中のホテルの1つ。



リゾート地みたい。


ある日のディナー。






       





       



       

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Aオケ演奏会

2015-06-25 | 上の娘ごと

昨日は、Aオケの前期終了演奏会を聴いてきました。

発表会的な位置付けで、外部に対するお知らせもなかったので、

観客は学生がほとんど、出演者の親がちらほらといった感じでした。

それでも、大学の大ホールがかなり埋まっていて、思いの外盛況でした。

曲目は、

モーツァルト 交響曲 第36番 「リンツ」

モーツァルト 交響曲 第39番

グローフェ 組曲 「グランド・キャニオン」第1・3・4・5章

1曲目のリンツでは、娘のプルトは1プル裏(コンマスの隣)。

オケのメンバー全員が入場した後、最後に指揮者も入場、

そして指揮者はコンマスと握手する、というのが通常だと思うのですが、

この日は娘にまで握手を求めてくださって、

それがちょっと嬉しかったです。

本人も、まさか自分まで握手されるとは思わなかったそうで、

すごくびっくりして焦った!と言っていました。

3曲目のグランド・キャニオンでは、コンマスのMくんのソロパートがあったのですが、

とても良かったです。

骨太な感じがしつつ、繊細で。

やっぱり断然上手だなと思いました。

この曲は編成が大きく、

1stヴァイオリンが9プル、2ndヴァイオリンが8プルまでありました。

そのため、舞台はぎゅうぎゅう詰め状態w

後ろのプルトの椅子が入りきらず、イレギュラーな場所に移動して、

やっとなんとか収まったくらい。

モーツァルトからの、スケールの大きなアメリカ的オケ曲。

管も弦も、チェレスタまで、音がたくさんあってとても楽しめました。

娘は、この本番直後、息つく間もなく、

東日本大震災復興支援チャリティコンサートの練習に向かいました。

お疲れ様です。


日曜日から、夫はドイツ・フランスに出張中です。

ドイツでのディナー。

       



       



            



       


ミニサラダという名のジャンボサラダ。

メロンスープは洗面器サイズ。

ステーキも美味しかったけど、完食できなかったと残念がってました。




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ストイックな指揮者

2015-06-21 | 上の娘ごと

上の娘、今日は日曜日にもかかわらず、

オーケストラ練習のため、大学に出かけました。

今月末に行われる「東日本大震災復興支援チャリティコンサート」の練習です。

2日前にスペインから指揮者が来日、昨日から全体練習が始まりました。

本番当日まで、ほぼ毎日長時間練習が入っています。

若手イケメン指揮者だそうですよw

が、ラテン系とは思えないほど、まじめでストイックなのだそう。

昨日の練習時間は、午後1時から午後6時まで。

休憩時間はたったの1回、しかも20分だけ。

今日の練習時間は、午前10時から午後4時まで。

休憩時間は、昼休みの40分だけ。

しかも、指揮者は最初、30分と言ったらしいです。

さすがにそれでは短すぎると、オケ担当の先生が延ばしてくれたとか。

なんかスペイン人らしくないわー


今日は、大切な用事があって、一人で実家に帰りました。

横浜に住んでいる弟も車でやって来ました。

コンサルタントの仕事をしている弟が何やら立派な資料を作成して、

わかりやすく話を進めていました。

10も年の離れた弟ですが、すっかり頼りがいのある人間に成長しています。

老いては子に従えとは、なるほどこういうことかと思いました。


「おだふじ」のケーキ。




母が日本武道館に社交ダンスの大会を観に行った時のお土産。

その名も、日本武道館ダックワーズ。





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本番目白押し

2015-06-18 | 上の娘ごと

今日はY先生、明日はK先生と、2日連続でレッスンがあり、

いつものごとくあわあわしている上の娘です。

オ―ケストラ、室内楽共に、たくさん曲数を抱えていて、

今は大切なエチュードには全く手を付けられていない状況です。

基礎中の基礎、スケールだけは毎日やるよう、自分に課しているようです。

2・3年生のオーケストラ授業、Aオケの本番はいよいよ来週、

東日本大震災復興支援チャリティコンサートの本番は今月末に迫っています。

全学年選抜メンバーによるEアンサンブルの本番は10月です。

室内楽の授業の方は、5月の課題曲が

ドボルザーク 弦楽四重奏曲「アメリカ」でした。

グループ分けは、先生の方で出席番号を基準に決めますが、

ヴァイオリンは1stと2ndがあっても人数が多いため、

人数の少ないヴィオラとチェロは必然的に複数グループを受け持つことになります。

こちらの本番はすでに終了、まあまあの出来かなと言っていました。

6月の課題曲は、

ベートーベン 弦楽四重奏曲 ラズモフスキー第1番。

これは相当な難曲だそうです。

Y先生は2年生の室内楽は担当していらっしゃらないのですが、

レッスンの時に娘が伝えると、

「ええ!? なんでそんな難しい曲やるの?!」

と驚いていらしたそうです。

素人の私が聴いても、確かにこれは合わせが難しそうだなぁと思いました。

娘のグループの割り当ては第2楽章、娘の担当は1stヴァイオリンです。

最も難しいのは第4楽章だそうですから、まだ少し気が楽なはず。

それでも、ちょっとでも集中力を欠くとあっという間に落ちてしまうのだそう。

落ちてしまうというのは、弾いている途中でミスをしたり、リズムを外したり、

休符後入れなかったりして、手が止まってしまうこと。

合わせ練習の時は、誰かしら落ちてしまって大変だったそうですが、

本番では、なんとか全員落ちることなく演奏できたそうです。

私も録音を聴きましたが、細かいことはわからないものの

よくまとまっていたと思います。

1stと2ndの速いパッセージの掛け合い部分もばっちり決まっていましたし。

この日、第2楽章を弾いたもう1グループは、あちこちで落ちてしまって、

酷いことになっていたそうなので、

短期間での練習成果としてはまあ良かったのではないでしょうか。

今月末はあともう一つ本番があります。

ピアノ室内楽の試験で、ブラームスのヴァイオリンソナタ第3番を弾きます。



レモンケーキ。





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