クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

ヴァディム・ホロデンコ ピアノリサイタル

2013-11-29 | 学校ごと

昨日は、書き上げた記事が一瞬にして消えるという悲しい事態に

久しぶりに遭遇して萎えました。

自動バックアップ設定ができるようになってから、

そんなこととはとんとご無沙汰だったのに、

いったい何が起こったのだろう



月曜日の夜、娘たちが通う音大の記念ホールで、

「ヴァディム・ホロデンコ ピアノリサイタル」が行われました。

下の娘がお世話になっているE先生に薦められ、

チケットも頂いたので、私も行って参りました。

仙台国際音楽コンクール優勝、シューベルト国際ピアノコンクール優勝、

今年6月のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝、

という輝かしい経歴。

世界で最も注目されている若手ピアニストの1人とのこと。

このリサイタルの数日前には、

浜離宮朝日ホールで、リストを12曲演奏したそうです。

この日の曲目は、

モーツァルト ロンド ニ長調 K.485

モーツァルト ロンド イ短調 K.511

ストラヴィンスキー ペトルーシュカからの3楽章

バッハ ゴールドベルク変奏曲 ト長調 第1変奏~第30変奏


ペトルーシュカ、圧巻でした。

最高峰の超難曲だそうで、超絶技巧が詰まりに詰まっているらしい。

上の娘の友達(女子)も、ピアノ実技の先生に、

ペトルーシュカをやりたいと言ったところ、

「力強い和音が多い男性向けの曲だから、あなたには無理。」

と言われて諦めたとか。

実際凄かった!

連弾か?と思うくらいの音の多さ。

何これ、人間技じゃない。

指どうなってるんだ?

攣るでしょ、絶対。

これ練習中に流血してるよ、きっと。

指の骨にひびとか、ありえる。

「のだめカンタービレ」の中で、

のだめがコンクールでこの曲を弾いていた場面、

途中、「今日の料理」のオープニングが降りてきたしまったところだなー

・・・なんて思いながら聴いていました。

バッハのゴールドベルクも、素晴らしかったです。

優雅で華やかで。

一音一音が明瞭で、とても丁寧に大切に弾いている感じがしました。

音大のピアノ科の先生方も聴きに来ていらっしゃいました。

感想を聞いてみたいものだわ。

しかしながら、問題は下の娘ですよ。

これだけの素晴らしい演奏を前に、よくもそれだけぐっすり眠れるよね。

仮にもピアノを専門的に勉強している身でしょうが。

途中、何度も肘でツンツンしましたが、ほとんど無駄に終わった



クリスマスツリーを飾りました。

かれこれ10日ほど前だけど。





















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Les Rosiers Bistrot de L'oie

2013-11-27 | 日記

月曜日、フランス駐在時代の友達Hさんと会いました。

グルメなHさんが選んでくれたお店は、

京橋にある「Les Rosiers Bistrot de L'oie」。

もっと正確に言うと、

Hさんはフレンチ系のお店を4件候補に挙げて、

私に選ばせてくれました。

優しい

フランス駐在時代の最後の2年程、

パリはビストロブームでした。

繊細で高級なクラシカルなフレンチではなく、

わいわいがやがや庶民的でがっつり量も多いビストロ料理。

久しぶりにビストロ料理が食べたいなぁ、と。

こちらのお店は、フランス人の女性シェフが腕を振るっているそうです。

期待できます

外観も店内も、パリのビストロ的な雰囲気が出ています。

まだ新しいので、深みはないですけどね。

それでも、「なんか懐かしいねー」とHさんと私。




前菜は2人とも、鶏胸肉の冷製・鶏のムース添え・バジルソース。



女性シェフらしい柔らかさを感じる一皿です。





Hさん、スズキのポアレ・ラタトゥイユ添え。




私、牛ロースのステーキ・ホウレン草のソテーとベイクドポテト添え。



ビストロ料理の王道は、やっぱりステーキですね。

私、とても久しぶりにステーキを食べました。

お肉をたくさん食べると消化に時間がかかってしまうタイプで、

後でちょっと苦しいのですが、完食しました!

相当ボリューミーでしたけど。

完全に隠れてしまってますが、お肉の下にホウレン草がたっぷり。

デザートは、ミニソフトクリーム&コーヒー。



このソフトクリーム、ローズエキスが入っているそうで、

ほのかにバラの香りがしました。


どれも美味しかったです。

平日のランチだからだと思いますが、

コスパも良かったです。



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平林寺

2013-11-25 | 日記

時差ボケと疲労とで、

土曜日は丸一日ぬぼぼーっと過ごしてしまった夫ですが、

日曜日は俄然元気になって、

「紅葉を見に行きたい!」

と言い出しました。

夫にとっても10年ぶりの日本の秋&紅葉なのですね。

天気も良かったので、「平林寺」に行って来ました。

平林寺は、臨済宗妙心寺派の格式ある寺院なのだそうです。

そしてその境内の林は天然記念物に指定されているそうです。





境内の美しい紅葉、一気に行きます。















































































とにかく、「赤」が鮮やか。

ひなびた雰囲気の山門や鐘楼と、

真っ赤に色づいた楓とのコントラストがとても美しかったです。

やっぱり日本の秋はいいな。



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健診

2013-11-23 | 日記

一応、毎年受けている健康診断。

これまでたいてい一時帰国する夏休みに受けていましたが、

今年は少しずれて11月になってしまいました。

木曜日に行ってきました。

久しぶりにラッシュ時の超満員電車に乗って、大崎まで。

駅から繋がるオフィスビルに入っているクリニックへ。



常に予約でいっぱいなだけあって、会社員で溢れていました。

それでも、スタッフも多いので、

待たされることも混乱することもなく、

次々スムーズにそれぞれの検査に案内されます。

上手く管理されてますよね。

こういう無駄のないシステムって、日本くらいじゃないかしら。

はぁ、それにしてもマンモグラフィはかなり痛かった。

なんかいつも以上に痛かった。

私、人より肋骨が出てるのかな。

検査技師さん、

「肋骨が当たっちゃいますね、痛いけどそのまま我慢してくださいねー」

って優しく言いながらも、容赦なくグイグイ押す押す。

肋骨が押し潰されて、そっちの方がよっぽど痛かった。

あれはまだまだ改善の余地がたくさんあるわ。

バリウムもなんでいつまでもあんなに不味くて飲みにくいままなのかしら?

毎度苦しすぎる。

さてさて、今年の結果はどうだろう。

年を追うごとに、結果を知るのが不安になってくる。

これまでずっとすべて異常なしだったけど。

どうか今年もスルーできますように。



夫は、金曜日の夜、無事帰国しました。

昨夜は全く眠気が訪れなかったそうで、

ようやく眠くなったのが朝方。

放っておいたら午後1時半になってようやく起きてきました。

そういえば、同じ頃、私の弟は上海・シンガポールに出張。

やっぱり昨夜帰ってきました。

2人ともお疲れ様。


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歌舞伎鑑賞

2013-11-22 | 学校ごと

水曜日、娘たちは歌舞伎を鑑賞してきました。

学校行事の一環です。

「音楽を専門に勉強している付属高校生にとって、

教養を高め、芸術性を養い、感性を磨くために

他の芸術に触れ親しむことは大切なこと」

という趣旨に基づくものだそうです。

昨年度は、オペラ鑑賞でした。

毎年、オペラ、バレエ、歌舞伎のいずれかを鑑賞するそうです。

海外育ちの娘たちは、

日本の伝統芸能に触れる機会などほとんどなかったので、

歌舞伎を鑑賞するのも初めて。

ちょうど歌舞伎座も新しくなったところ、

早速その新歌舞伎座で鑑賞できるなんてうらやましいったら。

しかも1階の良いお席だったとか。

華やかで美しい舞台を目の当たりにして、

2人とも、「すごかった!!」を連発していました。

昼食(お弁当)を挟んでの長丁場だったので、

上の娘は、「30分くらい寝ちゃった。」と言っていましたが、

いやいや、よく起きていたね、と褒めてあげたい。

下の娘に至っては、

「長かったから、寝たり起きたり繰り返してもまだやってた。

 寝心地が良くて気持ちよかった!」

とおバカ発言。

それでも、重要場面ではしっかり起きていたそうで、

「すごく良かった!」と言っていました。

演目は、「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」です。

大石内蔵助ならぬ大星由良之介を吉右衛門さん、

浅野内匠頭ならぬ塩治判官を菊五郎さんが演じていらっしゃいます。





おみやげに買ってきてくれました。

   








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