昨日は、書き上げた記事が一瞬にして消えるという悲しい事態に
久しぶりに遭遇して萎えました。
自動バックアップ設定ができるようになってから、
そんなこととはとんとご無沙汰だったのに、
いったい何が起こったのだろう
月曜日の夜、娘たちが通う音大の記念ホールで、
「ヴァディム・ホロデンコ ピアノリサイタル」が行われました。
下の娘がお世話になっているE先生に薦められ、
チケットも頂いたので、私も行って参りました。
仙台国際音楽コンクール優勝、シューベルト国際ピアノコンクール優勝、
今年6月のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝、
という輝かしい経歴。
世界で最も注目されている若手ピアニストの1人とのこと。
このリサイタルの数日前には、
浜離宮朝日ホールで、リストを12曲演奏したそうです。
この日の曲目は、
モーツァルト ロンド ニ長調 K.485
モーツァルト ロンド イ短調 K.511
ストラヴィンスキー ペトルーシュカからの3楽章
バッハ ゴールドベルク変奏曲 ト長調 第1変奏~第30変奏
ペトルーシュカ、圧巻でした。
最高峰の超難曲だそうで、超絶技巧が詰まりに詰まっているらしい。
上の娘の友達(女子)も、ピアノ実技の先生に、
ペトルーシュカをやりたいと言ったところ、
「力強い和音が多い男性向けの曲だから、あなたには無理。」
と言われて諦めたとか。
実際凄かった!
連弾か?と思うくらいの音の多さ。
何これ、人間技じゃない。
指どうなってるんだ?
攣るでしょ、絶対。
これ練習中に流血してるよ、きっと。
指の骨にひびとか、ありえる。
「のだめカンタービレ」の中で、
のだめがコンクールでこの曲を弾いていた場面、
途中、「今日の料理」のオープニングが降りてきたしまったところだなー
・・・なんて思いながら聴いていました。
バッハのゴールドベルクも、素晴らしかったです。
優雅で華やかで。
一音一音が明瞭で、とても丁寧に大切に弾いている感じがしました。
音大のピアノ科の先生方も聴きに来ていらっしゃいました。
感想を聞いてみたいものだわ。
しかしながら、問題は下の娘ですよ。
これだけの素晴らしい演奏を前に、よくもそれだけぐっすり眠れるよね。
仮にもピアノを専門的に勉強している身でしょうが。
途中、何度も肘でツンツンしましたが、ほとんど無駄に終わった
クリスマスツリーを飾りました。
かれこれ10日ほど前だけど。
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