クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

@石神井公園

2014-03-30 | 日記

昨日はうららかな陽気の気持ちの良い一日でしたね。

マンション近くの桜の木も5分咲きといったところだったので、

石神井公園にお花見に行ってきました。

昨年10月、11年ぶりに本帰国した夫は、

もう長いこと日本の美しい桜を拝めずにいました。

今年はようやくお花見ができると思っていたらしいのですが、

タイミング悪く、月曜日から海外出張が入っています。

今回は2週間と長いので、

帰って来る頃には東京での桜の見頃は過ぎてしまいます。

それもあって出掛けたのですが、

あれー、咲いてない

まだ1分咲きといったところでしょうか。

石神井公園、遅くないですか?




ボート池周辺は、桜目当てと思われる人々で賑わっていましたが、

みなさん、当てが外れて残念でした。

とはいえ、浮き足立つような明るい春の日差し。

ぶらぶら散歩しているだけでも十分リフレッシュできました。

駅前のお惣菜屋さんに寄って買ったお弁当を

三宝寺池側のベンチに座って頂きました。



ここのお弁当は2回目ですが、上品な薄味で美味しいです。






夫はしっかりカメラを準備してきていたので(趣味)、

少ない桜を含めてそこら中、撮り捲くっていました。

私は、iPhoneでロードムービーを撮って楽しみました。

なかなか良い出来栄えに仕上がりました



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春休み中の娘たち

2014-03-28 | 上の娘ごと

長い春休み中の娘たち。

修了式や卒業式はつい先週のことでしたけど、

実技試験前からすでに自宅学習体制だったので、

登校日はほんの数日、実質ほとんどお休み状態。

長ーい長ーい春休みです。

そんな中、下の娘は、E先生からたっぷり課題が出ており、

それらを4月最初のレッスンまでにしっかりこなしていないと、

娘曰く、破門になる!とのことなので、

わりと真面目に日々練習に取り組んでいます。

上の娘の方は・・・

こちらはなんと言うか、まあ、充実した日々を送っているようです。

社交的な性格なので、お誘いも多く、

毎日誰かしらと約束があって出かけています。

パリ日本人学校や上海日本人学校時代の友達は、

地方在住の子達も多いのですが、

そのほとんどが東京の大学を受験し、合格しているので、

この時期続々と東京に集まって来ているのです。

懐かしい面々と久しぶりに会って盛り上がっているようです。

昨日も、友達の家にお泊りに行って帰ってきたかと思ったら、

1時間程の滞在で、今度は天才ヴァイオリニストSくんの演奏会に

出かけて行ったのでした。

マックでのバイトは、だいたい週2回、1回5時間程度入れていますし、

当たり前のことながら、ヴァイオリンの練習もそこそこ頑張っていますし、

いつもなんだかんだと忙しい子です。

娘たちの通う高校、原則3月はレッスンがないのですが、

K先生はご多忙にもかかわらず、先日レッスンを入れてくださいました。

「本当はダメなんだけど、特別だよ。」とおっしゃりながら。

日曜日の午後7時半から、場所は先生のご自宅でした。

大学なら40分で行けますが、先生のお宅へは最短でも1時間半。

レッスンを受けて帰ってきたら11時近くになっていました。

それでも、海外や地方公演も多いタイトなスケジュールの中から、

レッスン時間をひねり出してくださるのですから本当にありがたいことです。

今練習中の曲は、サラサーテ カルメン幻想曲。

またまた超絶技巧曲。

超絶技巧をお得意とされるK先生は、

「ヴァイオリンは超絶技巧がすべてではないけれど、

 超絶技巧は10代でないと身に付かない。」

とおっしゃいます。

だから、今はひたすらこうした超絶技巧曲に取り組まないといけないのですね。

パガニーニのエチュードと共に、ひたすら練習あるのみです。



たまごサンドとかぼちゃサンド。






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@青山

2014-03-26 | 日記

先週、上海駐在時代の友達Mさんと会いました。

Mさんは、上海生まれ上海育ちの生粋の上海人。

上海人とわざわざ言ってしまうほど、中国人の中で上海人は特別な存在です。

実際、Mさんは、優しくて、親切で、上品で、お洒落で、とても綺麗な方。

上海駐在時代はいろいろとお世話になりました。

Mさんは日本人と結婚されて、日本にも長く住み、

私と同じようにご主人のお仕事で上海に駐在していたので、

お嬢さん(Eちゃん)も日本人学校に通っていました。

うちの上の娘と友達同士で、その縁で仲良くなりました。

Eちゃんの高校進学と同時に、母娘2人で一足早く日本に帰られていました。

あれから早3年。

Eちゃんは私立の進学校から受験し、第1志望のA学院大学に合格。

Mさんの肩の荷も下り、ホッと一息ついているところだそうです。

Mさんは日本語も完璧ですし、

日本の独特な受験体制や、日本の大学の有名度、偏差値等、

びっくりするほどよく理解していて、

前々から思ってはいましたが、

本当に賢いお母さんだなと改めて感心しました。

前回は銀座でしたが、今回は青山で会いました。

ランチはヨックモックで。








もう少し暖かくなったら、テラスも素敵ですが、

この日はまだまだ寒かったので中で。

ガレットランチを頂きました。

フランス・ブルターニュ地方の郷土料理、

そば粉を使ったお食事クレープです。

パリでもよく食べていました。


私は、えびとホタテのクリームソース。




Mさんは、サーモン&クリームチーズ。




サラダ、プチデザート、紅茶が付きます。






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修了式&通知表

2014-03-24 | 下の娘ごと

卒業式の前々日が修了式でした。

この日、下の娘は通知表を受け取ってきました。

ずっと気になっていたピアノ実技試験の結果ですが、

さほど悪くありませんでした。

むしろ前期より上がっていました。

まあ、もちろん着実に上がってもらわないと困るわけですが、

今回、試験直前にあれだけ激しく調子を崩してしまった中での、

この点数なので、よくぞここまで盛り返したなと、

びっくりしつつも胸を撫で下ろしました。

誰よりもホッとしたのは下の娘本人。

修了式の前日辺りから結果を知るのが怖くて

テンションが下がりまくっていたのですが、

結果が悪くないとわかるとすぐにLINEで喜びを表して来ました。

悪い点数をE先生にお知らせしなければならない状況を、

彼女は何よりも恐れていたので、

とりあえずそれを回避できたことが嬉しかったようです。

しかしながら、今回のように、

ほぼ出来上がっていたにもかかわらず、

本番直前になって雪崩のよう激しく調子を崩すという状況を

今後繰り返さないためにも、

練習方法を見直さなければいけないと思います。

経験が浅い分、

周りの生徒さんたちのように練習方法がしっかり身に付いていないんですね。

今、E先生から出されている課題も相当難しい曲で、

譜読みに手こずっています。

これも慣れれば、早くなっていくものなのかしら。

E先生は、

「ピアノを始めたのが遅いというのは大した問題ではないです。」

と私におっしゃいましたし、

「中1からピアノを始めて、国際コンクールで優勝した人もいる。」

と娘にもおっしゃったようですし。

まあ、少しずつステップアップできればいいかなと思います。

あー、でも、試験結果をお知らせした娘に、

「1年はあっという間ですよ。この1年はしっかり勉強するように。」

と畳み掛けるような返信があったのでした。

少しずつなんて言っている場合ではないのかも。



コーンポタージュ味もクリームシチュー味も、美味しく頂いた私。

ナポリタン味も早速試してみました!



これは・・・そうね・・・

まあまあ・・・かな




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卒業証書授与式

2014-03-22 | 上の娘ごと

気付いたら4日も滞っちゃってました。

書きたいことはいろいろあるのですが・・・

まずは、20日木曜日のこと。

冷たい雨と強い風という生憎の天気の中、

娘たちが通う音大付属高校の卒業証書授与式が行われました。

午前10時30分より大学の記念ホールにて。

壇上にはオーケストラがスタンバイ。

一瞬、その中に娘の姿を探してしまいましたが、

卒業生である娘がそこにいるはずはなく、

1・2年生による新しい編成でした。

オーケストラの奏楽演奏で開式の合図となります。

続いて、オーケストラの伴奏で国歌斉唱。

卒業証書授与、褒章授与、学校長告辞、理事長祝辞・・・・

と続きます。

さらに在校生代表送辞、卒業生代表答辞と来て、

ここまでは普通の卒業式とほぼ同じかと思うのですが、

決定的に違うのはこの後。

「祝賀演奏」ということで、

1・2年生オーケストラによるプチ演奏会が始まります。

J・ラター 弦楽のための組曲よりⅠ、Ⅲ

W・A・モーツァルト 歌劇「劇場支配人」より序曲

どちらも卒業式に相応しい厳かな印象の曲。

3年生が抜けたにもかかわらず、素晴らしい演奏でした。

相変わらず、M先生の指揮は情熱的で素敵ですし。

続いて、卒業式の定番、「仰げば尊し」と「蛍の光」。

作曲の先生によって、オーケストラ伴奏、合唱、共に編曲されています。

オーケストラの演奏をバックに、全学年で合唱。

さすが音高!

実に贅沢な合唱だわ。

どちらの曲も最後の盛り上げが感動的で、

編曲でこんなにも重厚なものに変わってしまうのねーとびっくりです。

ちょっと味わえない、かっこいい卒業式でした。

謝恩会は、リーガロイヤルホテルにて。

開場までにだいぶ時間があったので、一旦帰ろうかとも思ったのですが、

お母さん達5人でランチすることに。

ロイヤルホストで時間になるまでおしゃべり、おしゃべり。

あっという間に時間は過ぎて、シャトルバスでリーガロイヤルへ。

立派なボールルームでの立食パーティ。





大学長先生を始め、大学の先生も多くいらしていました。

そして、ここでも、音高らしく有志演奏が披露されました。

独唱、二重唱、二重奏、アンサンブル等、有志10団体の演奏。

娘は、ピアノ三重奏と弦楽合奏の2つに登場。

弦楽合奏は、例のSくんが発起人。

「大好きな弦のみんなと高校生活最後の思い出に一緒に弾きたい」

と、自ら曲まで決め、多忙な中、数回集まって練習。

普段は孤独な天才ソリストSくん、常に大人に囲まれていますが、

本当は普通に高校生活を送りたかったのかもしれませんね。

曲は、P.マスカーニのカヴァレリア・ルスティカーナ。

こちらも作曲の先生による編曲です。

有志演奏の最後を飾る心に染みる素敵な演奏でした。

会の〆は、卒業生全員合唱「卒業写真」。

最後なので娘も合唱の方に加わりたかったらしいのですが、

ヴァイオリン伴奏(3人)を先生から頼まれてしまい、そちらに回りました。

でも、作曲の先生の編曲により、とても綺麗な演奏となって、

かえってヴァイオリンで良かったんじゃないかなと思います。

感極まって、泣きながら弾いてましたけど。

閉会の後も、なかなか解散とならず、

さらに担任の先生に捧げる合唱をしたり、

写真を撮ったり、おしゃべりをしたり・・・・

まあ、付属高校ですから、数人を除いて基本そのまま音大に進むわけで、

もう会えないというわけではないのですがね。

私も、数人の先生にご挨拶をしましたが、

「妹さんがいるから、またお会いできますね。」

と言われ、それもそうだなと。

娘を置いて、私は一足先に帰りました。

長い一日でした。


お腹がいっぱい、胸いっぱいで、

料理にはほとんど手をつけなかったのですが、

デザートは頂きました。






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