サントリーホール前のカラヤン広場。
この場所から見上げる建物群と大空がなぜか
とても好きで、ここに来ると必ず写真に撮っ
てしまいます。夜であっても。
この日の演奏会は、群馬交響楽団(プロオー
ケストラです)の定期演奏会東京特別公演。
指揮 小林研一郎。
ヴァイオリンソリスト 神尾真由子。
たまたま神尾真由子さん続きとなりました😳
先日のオペラシティでは、ベートーヴェンの
コンチェルトでしたが、この日は、チャイコ
フスキーのコンチェルト。
神尾真由子さんは、2007年にチャイコフスキ
ー国際コンクールで優勝されていますから、
まさしく十八番中の十八番でしょう。
そして実際、情感豊かで艶やかな素晴らしい
演奏でした。
お席が1階3列目の真ん中よりだったため、神
尾さんがもうめちゃくちゃ近くて☺️
まあ、オーケストラも含め、音の広がりだっ
たり、ハーモニーだったり、全体のまとまり
だったり、どうしても感じ難い部分もありま
したが、神尾さんの音を間近で聴くことがで
きたのは非常に良かったです。
休憩時間にホールを出て、The City Bakery
のベーカリーの方でコーヒーをオーダーし、
テラスでいただきました。
休憩後の曲目は、チャイコフスキーの交響曲
第6番 「悲愴」 。
チャイコフスキーが最後に書いた曲です。
第4楽章…とても美しい旋律ですが、しかし
なんとも重い、暗い。
どうにも抗えないうねりの中に巻き込まれ、
どう頑張っても抜け出せず、流れに任せるし
かなく、最後はひっそりと死を迎える…そん
なイメージでしょうか🤔
それでもどこかドラマチックな雰囲気が漂う
ところが、やはりチャイコフスキーですね😌