クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

予選

2015-07-30 | 下の娘ごと

下の娘、昨日は某コンクールの予選でした。

E先生に薦められた数個のコンクールのうち、

一つ選んだのは、ピアノ単独のコンクールではなく、

ほぼ全ての楽器部門がある大きなコンクール。

こちらのコンクールの予選は、

余程のことがない限り落ちることはないのですが、

その余程のことを下の娘はまたもや思い切りやってしまいました。

弾き終わった時点で、

はぁー、やってしまった、恥ずかしながら予選で敗退か・・・

と、母娘でがっくり肩を落としたのですが、結果は合格でした。

とはいえ、最後の最後にあれだけの大きな弾き間違いをしてしまった娘。

本番に弱いというより、本番で間違えないだけの練習量を

まだまだ満たしていないということなのだと思います。

小学校低学年から毎年コンクールを受け続けているような優秀な子たちの中で、

本気でピアノを学び始めたのが中学3年とありえないほど遅い娘。

その差は歴然です。

当然のことながら、コンクールで戦う実力など全くないわけなのですが、

極端に舞台経験の少ない娘に対して、E先生は場馴れのために

コンクールを薦められるのです。

今回も大きな弾き間違いをしてしまいましたが、

これまでのように、指が固まって思うように動かなくなってしまうという

激しい緊張状態には陥らなかったそうです。

それだけでも、コンクールを受けた意味があります。

実際、コンクールで得ること学ぶことは多くあるのです。

東京本選は、9月の末です。

ここで、バッサリ切られるので、娘がその先に進むことは100%ないのですが、

本番でまたいろいろと学ぶことができるでしょう。



本番前のお昼ごはん@フレッシュネスバーガー





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無事終了

2015-07-27 | 上の娘ごと

上の娘の実技試験が無事終わりました。

今回はかつてないほどなかなかスイッチが入らず、

いったいどうするつもりかしら~と、傍観していたのですが、

最終的にはなんとかなった模様です。

なぜか娘同様、私もモーツァルトの音楽があまり好きではなく、

いつもは娘たちが新しい曲に入ると、少しでもその音楽が理解できるように、

巨匠やプロの演奏を聴きこむのが常なのですが、

このモーツァルトのコンチェルト4番に関しては、

課題曲として決まった数カ月前に軽く聴いたきりで、

以降スルーしていました。

が、あまりに娘の様子が試験直前とは思えないものなので、

私の関心度の低いことも要因の1つかもしれないと、

数日前から再び聴き始めました。

ジュリア・フィッシャーを選んで聴き込むうちに、

彼女の演奏の素晴らしさも手伝って、

苦手だったモーツァルト独特のフレーズさえも、耳に心地よくなってきました。

スイッチが入らず、悶々と悩んでいた上の娘にも、

同じ頃、このジュリア・フィッシャーを聴かせると、

「私がこういう風に弾きたいと思っている音楽にすごく近い!」

と久しぶりにテンションが上がったようでした。

良いきっかけになったみたいで、その後、ようやく本気モードに入りました。

それまでスイッチが入っていなかったと言っても、

暗譜はすでにできていましたし、伴奏者さんとの合わせも済ませていました。

気持ちがしっかり入った弾き込みがなかなかできなかった ということです。

遅ればせながら、最後にそれができて、良かったです。

遅すぎて、少し足りなかったかもしれませんが、

本人は、本番について、まあまあな出来と、満足しているようでした。



ハンモックに横たわるビッグサイズのドナルド@ヨーカドー





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やむなく中止

2015-07-25 | 上の娘ごと

昨日は、夜9時半からのご自宅レッスンに合わせ、

午後7時50分に家を出る予定たっだ上の娘。

すっぴん、キャミ&リラコという完全オフモードから、

ワンピースに着替え、化粧をし、髪を巻き、

あとは夜ごはんを食べるだけという状況まで持って来て、

今一度、乗換ナビアプリで確認をしていると、

利用するすべての路線に遅延マークが。

なにごと?!と、SNSをチェックすると、渋谷でゲリラ豪雨発生。

渋谷駅東急東横線地下入口が浸水、さらに田園都市線が人身事故。

遅延どころか電車がストップしていました。

復旧の目処は立っていないということだったので、

K先生にLINEでその旨伝えると、

K先生も永田町で電車がストップ、足止めを食らっているとのことでした。

やむなく、レッスンは中止に。

LINEの最後に、「明日は気合で頑張れ!」とありました。

試験前日の夜9時半から遠い場所でのレッスンということで、

きついなぁ、行きたくないなぁ、という気持ちもありましたが、

一方で、カデンツァが不安なので見ていただきたいとも思っていた娘。

オフモードからオンモードに切り替えた時点で、

もはや気持はしっかり定まっていたのですが、

物理的に行けないことが確定すると、

「カデンツァ見てもらえなかったのが残念だけど、でも良かった!」

とやはりホッとしていました。


実技試験当日の今日は、朝から良いメールが飛び込んできました。

先日のピアノ室内楽の実技試験の結果が出まして、

とても良い点数を頂けたそうです。

ピアノの教授レッスンの時に、

「この試験は、ピアノもヴァイオリンも両方上手くないと点が取れないの。

 ○○点は出ないわよ。」

と言われていたのですが、

まさにその○○点を取ることができたのでした。

ピアノのMちゃんはもちろん大喜び、娘にも感謝してくれていました。



崎陽軒の月餅。



頂き物。

オレンジの月餅なんて初めてでしたけど、かなり美味しかった!



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なんとかなりそう?

2015-07-23 | 上の娘ごと

昨日で夏休み前の授業がすべて終了した上の娘。

レポート提出などもすべて終了。

あとは土曜日の実技試験を残すばかり・・・なのですが、

今日の午前中になっても今だスイッチの入る様子なし。

もう2日後に迫っているというのに。

今回はかなり重症です。

まさか、このまま本番を迎えることはないと思いつつも、

大丈夫だろうか・・・とちょっと心配に思っていたところ、

ようやく午後3時頃から部屋に籠って、2時間半程練習。

糖分&水分補給のため、部屋から出て来た時に、

「やっと集中して練習できた。」

とホッとした様子だったので、なんとかトンネルを抜けることができたようです。

良かった、良かった。

ところで、明日は試験前日だというのに、

なんとなんと、午後9時半からK先生のレッスンが入っています。

しかも、ご自宅レッスンなので、片道1時間半以上かかります。

帰って来る頃には深夜。

こんな押し迫ったレッスンって必要あるのかしら。

とも思いますが、まさかお断りすることなんてできませんし、

K先生ご自身、翌日は朝から試験の審査員を務められるのです。

お忙しい中、時間を削って頂けることに感謝しなければ。

とはいえ、きついな。


ピーチinピーチフラペティーノ。



夏にぴったりの爽やかな美味しさ!


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いよいよ今週末

2015-07-21 | 上の娘ごと

先々週のY先生のレッスン後から、

ようやく正面から向き合えるようになったかに思われたモーツァルトですが、

違いました。

まだスイッチは入っていませんでした。

どうしてそこまで、モーツァルトに入り込めないのか・・・

本人も多少焦っているらしく、

「自分くそだな。 くそ過ぎる。」

と嘆いています。

母は、その言葉遣いの方を嘆きますけどね。

しかし、これまでずっと娘を見てきましたが、

乗り気にならないもの、やる気の起こらないものに関しては、

無理やり進めたところで結局何も身に付かない。

一旦少し離れてみて、本気で焦ってきたところでもう一度向き合ってみる。

その頃にはさすがにスイッチが入って一気に進みますが、

まあ、もうギリギリすぎて、若干やりきれない部分も出てきたり。

あー、なんでもっと早くから頑張れなかったんだろう・・・

と反省することになるわけですけれど。

先週は、Y先生のレッスンも、K先生のレッスンもあり、

ピアノ伴奏者さんと一緒に見ていただきました。

お二人とも、モーツァルトのコンチェルトが試験の課題曲だということは

承知していらっしゃるので、きちんと見てはくださるのですが、

シベリウスのコンチェルトの方に移ると、俄然熱が入り、

生き生きと楽しそうに見てくださるというので、

なるほどモーツァルトとはそういう立ち位置かと妙に納得してしまいました。

今回の試験、Y先生は都合が合わず、審査員にはいらっしゃいません。

前回は、地方での演奏旅行中、1日だけわざわざ戻って来てくださって、

審査をしてくださいました。

K先生は前回はいらっしゃいませんでしたが、今回は審査されるそうです。

ただ、2年生担当になるか3年生担当になるかわからないとのこと。

師事している先生が審査員にいらっしゃるからといって、

点数が上がるわけではないんですけどね。

最高点と最低点は外すことになっているので。

しかし、2年生の審査担当の先生方はさぞや大変と思います。

モーツァルトの3番か4番か5番を延々40人近く聴き続けるわけですから。



夫の河口湖土産。

澤田屋のくろ玉。



外側は黒糖羊羹、中身は緑色のえんどう豆餡。

上品なお味でした。


ほうとう。

       


桃。





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